12月最終週は、漏水工事が長引くかもしれず、27日の太極拳以外の予定は入れなかった。
24日は東海道歩きの予定もあったが、体調不良が続出。
急ぐ旅ではなし、皆が揃って楽しく歩くことを優先にし、今回中止。
東海道、11月の報告もまだですが、これは年明けに報告予定。
結果的に年末が結構ヒマとなり、珍しく大掃除に燃えた。
襖6枚、障子4枚、張り替えた。
襖は既存の襖紙の上からアイロン襖紙を貼ったが、結構大変だった。2日がかりでしたよ。
小窓3枚の網戸張り替え。
30代で最初に働いたのが住宅設備の卸売りの会社。
サッシを現場に納入する時に 職人さん達が網戸を張ってから納入していた。
見よう見まねで覚えていた技術が覚醒し、割とスイスイ張ることが出来た(夫は助手で手伝ってくれた)
15年前に大きい部分を自分で張り替えたのだが、その時より今は格段に力が衰えていて、とても疲れた。
毎日グッスリでした。
襖も網戸も 今まで夫の留守時に一人で張り替えていたので、初めて見る妻の勇姿に夫は目を丸くしていた。
一段低い床で寒すぎるトイレ。クッションフロアをひいたら暖かくなった(夫中心、私が助手)
客用布団は、干すとフッカフカになるけれど、重たい・・・・思い切って捨てた。
捨てるのはエネルギーがいりますね。
そうそう12月初め、立川G店のクリスマス会が都心のホテルで開かれた。
出席者は80人ぐらい。今回が最後だそうだ。
毎年参加してきたが、正装する楽しみと、顔見知りの方達と会えなくなるのは残念。
でもこれも時代の流れ・・・ネットでなんでも注文する時代となった今、小さなお店は苦境に立たされている。
G店は規模を縮小し、これからも頑張っていくそうだ。店主さん着物好きの皆さんが応援してますよ~。
私は、母の訪問着のサイズを直してもらい、帯は「お正月に着てね」と年上の友人から頂いた。
織り柄が素晴らしく、贅沢な帯。
友人は一度も身につけたことがないそうだ。
秋の着物・・・上段左の大島は、40代の時の自分で初めて注文した着物。この辺から凝りだした。
上、右は叔母の着物と帯。
下、左は久米島紬。立川G店で仕付けつきで出ていた。働いていた頃に、少し頑張って買った思い出の着物。
着物は減らすことはあっても、もう増やすことはないと思うが、体力的に着られるのはあと10年ぐらいかもしれない。
機会があればどんどん着たいと思う。
11月半ばからの舞台
11月20日
11月20日 こまつ座の「きらめく星座」 この芝居が好きで、もう4回目。再演する度に行く。
今回主演は秋山奈津子。歌は上手だし、感情のメリハリもあるし、今までの中で一番素晴らしい主人公だった。
レコード店の一家の長男が兵役から脱走し、非国民のレッテルを張られそうになるが、
庶民の知恵で逞しく切り抜ける。
けれど、最後には大きな国家の力に飲み込まれていく。
随所に、「私の青空」「一杯のコーヒーから」など明るい戦前の歌が歌われる。
この芝居を見るたびに、戦争の一番の被害者は庶民だと再認識する。
12月5日 新国立劇場にて。「隅田春芸妓容性」は39年ぶりの上演。
入り組んだストーリーと主人公の情愛、きめ細かな感情表現が魅力の歌舞伎。
この歌舞伎は通し狂言でないとわかりにくい。国立劇場ならではの演目と思った。
12月13日 髑髏城の7人 下弦の月。若手の出演。主人公は宮野真守、声優で有名だそうだ。
羽野晶紀の舞台を一度見たかったが、軽快な動きと切れの良いセリフ、歌も上手。
流石に新感線の元看板女優!!舞台を引き締めていた。
12月10日、国立音楽大学の吹奏楽の演奏会。新しい曲ばかりだそうで、耳慣れた音楽は無かった。
3年ぶりに会う友人からのお誘い。会う機会は少ないが、大事な友人だ。
早めのランチで、お互いの近況など、久々のお喋りを楽しんだ。
校舎の屋上からの夕暮れ。
26日、掃除の息抜きに 映画「鎌倉ものがたり」
夫婦の思いやりある絆に、あたたかい気持ちになる映画。
愛らしい妖怪、憎らしい妖怪多数出演。立ち廻りアリ。
VFXが素晴らしい。楽しい気分が持続します。気分転換におススメ。
今年もあっという間に過ぎてしまいました。
皆様、今年もブログを読んで下さってありがとうございます。
良いお年を!!