気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

東京国立博物館「東寺」 そのほか

2019-05-31 00:37:51 | 展覧会

4月21日から24日まで、こんな所に行ってきました。

イタリア・・・・・

 

と答えた方、甘い!!

後の建物が風通しよさそうですね。

正解は

沖縄でした。

尚、上の写真はホテルの庭です。

 

 沖縄は5回目。今回念願の久高島(くだかじま)に行くことが出来、満足でした。

もう雨季に入ってますが、4日間晴天続き。

私は晴れ女と思っていたのですが、最近行事の時に雨が続き、年齢と共に晴れ女の効力が切れたと思ってました。

でも、まだまだ晴れ女の威力が残っていたわ♪
 
 

久高島

 

今回少々旅の疲れが出てブログアップ出来ず、

その後、梅や、ブラックベリーの収穫と始末に追われ、高校の女子会や、太極拳仲間との国分寺巡りなどがあり忙しくしてました。

国分寺巡りは、近い所に古代の道が残されていたことにビックリ!!

そして古代の土木技術の水準の高さに驚き、楽しい散策でした。

 

そして今日、
 

東寺は平安京遷都の時、都の鎮護の官寺として西寺と共に建てられ、その後弘法大師空海がこの寺を任されました。

そして空海がもたらした密教の造形物は美術品としても高い質を誇っています。

目が悪いので曼荼羅絵などは細かく見る事はせず、ひたすら仏像を見てきました。

国宝11体、重要文化財4体が見られます。


 

東寺一のイケメンと言われる「帝釈天騎象像」 何と撮影可でした。

 

他の仏像も柔らかい表情のものが多く、優しさに包まれるような会場の雰囲気でした。

 

家を8時に出て9時半過ぎに会場に入ることが出来ましたが、私達が帰る頃は70分待ちの行列でした。

会期はあと数日、これからはもっと混むでしょう。

楽に入れるラストチャンスでした。


 
 昼時、上野精養軒に行くと長い行列、他の行きたい店も長い長い行列、散策しながらアメ横で中華。

そして、
 


(夫の手を借りました)

 

ここの小倉アイス、皮がパリパリで、とても美味しいのです。

でも、立ち食いをするのが嫌でなかなか買えません。

数十年ぶりに買って、夫と湯島天神のベンチで食べました。

 

 ここのところ忙しく、皆様の所に訪問できませんが、また落ち着いたら伺いますね。

沖縄編は、まだあとになりそうです。

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ボヘミアンラプソディー & 梅の収穫 & 今年の着物

2019-05-21 00:47:11 | その他

            

 

 庭の梅が収穫の時期になりました。

もう少し大きくすれば良いのですが、あと1週間たつと虫がつき穴が開き、果汁が出てしまいます。

高い所の梅は脚立に登り取っていたのですが、今年は新兵器、「熊手」で掻き取る事にしました。

多少の傷より安全重視。・・・・・歳ですね~。

おかげで梅は傷だらけ。でもいいのです。梅ジュースにします。

写真はほんの一部。今日は5キロ収穫。あと2キロは枝に残っています。

遊びに来ていた娘が2キロ持ち帰りました。

 

         

やっと、17日に「ボヘミアンラプソディ」見ることができました。

それも立川の映画館の「爆音」で。

「爆音」は音響設備がコンサートで聞くような、リアルな音を追求したもの。

片耳聞こえず、音の方向性などが全くわからない私に、「爆音」は無駄?と思ったけれど違います。

映画館の中の空気が振動するようで、演奏部分がものすごい迫力!!

 

この映画は伝説のロックバンド「クィーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーが主人公。

1991年45歳、エイズで死亡しています。

出自の差別があり、ゲイである事で社会の非難を受け、けれど才能溢れる彼は常に上を目指して進んでいく。

抜きんでた才能は時に周囲と摩擦を起こし、孤独感にさいなまれながらも、独自の音楽を生み出していく。

主人公を演じる、ラミ・マレックの常に訴えかけてくるような瞳に引き込まれ、切ない気持ちになります。

最後のコンサートの場面の高揚感が素晴らしい。

 

同世代の友人が2回見に行ったとの事でどうしても行きたかった映画です。

「クィーン」の全盛期は子育てなどで忙しくは名前を知るだけ。

けれど演奏される曲は何となく聞き覚えのあるものも多く、引き込まれます。

 

映画終了、明かりがつくと、中高年女性が2/3以上いる事に驚きました、

ジャスト「クィーン」世代は今の50台なんですね。

楽しいひとときでした。

 

 今年の着物

  

  

                 

今年になってから全くアップしていませんでした。去年はあまり着なかったけれど、今年は頑張ります。

5月に同い年の着物友とお茶したのですが、着物を着られるのもあと10年。頑張ってもたった10年しかない。

「なるべく数多く着たいわね~、着物を着てひと月一回は会いたい」と彼女が言ってました。

そう、あと何回着られるのかわからないけど、数多く着たいものです。

 

明日からまた旅行に行ってきます。今度は国内です。

しばらくコメント閉じますので宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

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港のみえる丘公園のバラ、都立薬用植物園  インドネシアツァー旅行 その3

2019-05-14 00:45:21 | 海外旅行

(港のみえる丘公園のバラ)

 

5月9日 夫と一緒に実家の墓参り。

帰りに中華街でランチして、港のみえる丘公園のバラ園へ。

2日に友人と来た時はほとんど咲いていなかったのに、1週間の間にすっかり満開となっていた。
 


2日はバラが見られず心残りだったけれど、ふくよかな香りに包まれ、しあわせ~
 
 
 
 5月11日 都立薬用植物園へ友人5人と。
 

ヒマラヤに咲く、青いケシの花。

初めて見たけれど写真より実物の方がもっと素敵。幻想的で吸い込まれそうな青色。

ヒマラヤでは、この花が群生していると聞く。

この世のものとは思えない景色が広がっている事でしょう。

 

でも今日の目的はこの花ではなく、コチラ。

何の花でしょう?

麻薬の原料となる栽培禁止のケシの花が見られると言うので、薬用植物園にやってきた。

都内で見られるのはここだけらしい。

大小、色とりどり、ケシの花にはいろいろな種類があるのですね。

 

さて、下の2つの写真は栽培しても良いケシの花。

どこが違うかわかりますか?

                  

① 葉や茎に毛が生えているのが栽培可能なケシ

② 葉が茎を抱くように包んでいるのが栽培不可のケシ

③ 葉の切込みが深いのが栽培可能なケシ

 

この3つの特徴を覚えておき、不法なケシの花を見つけた場合は、警察に通報して下さいと係員の方の説明があった。

「以前、不法なケシを見つけてこの植物園に持参した方がいらっしゃいました。

 見つけたら絶対に抜かないでください。

 抜いてしまった時点で、ケシの不法所持で、法律違反となります」 ・・・・・お~こわ~い

 

 

 さて、インドネシア旅行 4日目 バリ島 4月23日 

(2泊したホテル)

 

今日はバリ島最終日なので、午前中11時までは自由時間。

と言っても周囲には何もないのでとりあえず散歩。
 

日本でいえばお稲荷さんのようなものかな?

街角にある祠。食べ物のお供えが置いてある。 

祠の両サイドにある像の彫刻が面白い。日本でいえば鬼?
 

ホテル前の道路。ゴミは全く落ちておらず清潔。

コンビニまで行ってみたが、買うものが無かった。

もっと歩きたかったのだが、友人が怖がり屋さんで、ホテルに帰りたいと言う。

確かに日本の風景とは違うので、歩き廻りたくない気持ちもわかる。

15分ほど、一人で散策。
 

ここは高級住宅地かも知れない。

個人のお宅に寺院がある。
 
 

一緒に行動する数人をを見つけ、海に行く事にした。

ホテルで車を出してくれると言う。
 


もちろん海に入りましたよ。 足だけですが

玄関の前に出ていた花と食べ物のお供え物。 このようなお供えは一般家庭でも毎日行うらしい。


 
 この日の昼食はインドネシア料理。

タイ料理は辛く、カンボジアは甘く、ベトナムは酸っぱい味というが、インドネシア料理は全てミックスしたような味付け。
 

       

果物はいつも美味しそうに出てくるが、残念ながらどれもパサパサしていて甘くない。

品種改良されていない感じ。

生ジュースも美味しくないが、唯一ここで頼んだマンゴージュースは美味しかった。

 

タナロット寺院

16世紀、一人の僧が景観の美しさに感動し、神々が降臨する場所として寺院の建てるよう村人に進言したのが始まり。

この寺院には海の神が祀られており、今でも神の化身の蛇がすみついているという。

美しく、人々から敬われ、大事にされている島。

捧げものを持って島に渡る人々。

信仰心の篤さを感じる。

インド洋の荒波が岩を洗う。

 

タマン・ユアン寺院

17世紀に建てられた世界遺産の寺院。

入り口

庭園

境内を取り囲むように掘割がめぐらされ、観光客は内部に入れない。メルと呼ばれる10基の塔が立っている。

日本で言うと獅子舞の被り物が飾ってあった。

祭祀の時に使用。  白と黒の小さいのが悪魔。派手な2体に2人の人が入り、舞う。

これは一度見てみたいと思うけれど、機会が無いでしょうね~。

 

この後中華料理の夕食。空路ジャカルタへ。23時40分ジャカルタ発。

 

 5日目 帰国 4月24日 

8時50分羽田着

 

バリ島の彫刻

 

寺院や街中にある石の彫刻が素晴らしかった。

それぞれ意味があると思うけれど、単に造形物として眺めても味があって楽しい。

 

友人と一緒。

      

生暖かいヤシの実。どの国で飲んでも生暖かくて半端に甘い。

今度こそは美味しいかと思い挑戦してみるけど、やはり少し飲んで飽きてしまう。

 

19人のツァーで一人参加が4人、和気あいあいで楽しかったです。

家族や従姉妹達としか海外に行ったことがなかったけれど、気の知れた友人と行くのも良いものですね。

また行けるようお互い健康でいましょう。

 

こんなもの買いました。 アッ・・・・アシが・・・・・

 

読んで下さってありがとうございます。

 

 

 

         

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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静かな連休 インドネシアツァー旅行 その2

2019-05-10 00:34:32 | 海外旅行

 今年の連休は旅行もせず、静かなものでした。

 

4月27日は、夫の快気祝いと私の誕生祝で子供たちと食事会。

5月2日は友人と横浜美術館へ。開館30周年記収蔵品展・「アートと人と、美術館展」へ。
 


「いのちの木」の部屋。円形の部屋いっぱいに生命のエネルギーがあふれ出る。浅井祐介作。

ミロ、エルンスト、シャガール、ルソーなどの作家からインスピレーションを得て、植物や動物を描いた。

臙脂色の部屋いっぱいに書かれた動植物に囲まれ、幸せな気分。

友人と写真を撮りあった。

いのちの木 の芽・・・走ってる


 

(エッシャー)

(ダリ)

横浜美術館の収蔵品はダリ、エッシャー、イサムノグチ、ピカソ、などなど。日本の作品では鏑木清方、小倉遊亀など。

写真はマン・レイ、ロバート・キャパなど多数。 

充実度が思った以上で興奮してしまった。
 

横浜美術館ホール。連休にもかかわらず空いていた。広々していて気持ちよい。

作品に圧倒され、思わず我を忘れ、作品に浸った楽しい時間だった。

一緒に行った友人はいつまでも見ているので、呆れ果てていたかもしれない。ご迷惑かけました。
 

帰りは横浜散策。山手の西洋館。エリスマン邸(設計はアントニン・レーモンド)などを見物。
 

洋館の一つには5月を意識したインテリアも。

 

 

港のみえる丘公園のバラはまだ時期が早かった。
 


レインボーブリッジを臨む。

 

5月3日は着物の友人と久しぶりに立川でランチ。

殆ど家におり、近所の散歩ばかりしていた。

こんな落ち着いた日々も楽しかった。

 

 

 インドネシア3日目 

バリのホテルをバスにて8時半出発。

 

ここでガイドさんのインドネシア&バリ情報。これが知らない事ばかりで大変参考になった。

〇 インドネシアは90パーセントがイスラム教だが、バリは90パーセントがヒンズー教。

〇 ヤシの木より高い建物は建てないと言うのが昔からの習わし。確かに高い建物はほとんどない。

  ホテルも7、8階までが多い。

〇 交通事故が世界一多い。 年間28万人がバイクと車の事故で命を失う。

  バイクの数が多く、一家に4、5台というのも珍しくない。

  確かに、ベトナムのように道路にはバイクが溢れており、うかうかしていると危険。

〇 人口は中国インド、アメリカに次いで世界4位

〇 インドネシアは約1300の島で成り立っている。

  ちなみに日本の島の数は6500だそう。意外と多いですね。

〇 海と川は人の灰を流すので、古来神聖な場所とされ、海で遊ぶなどは考えられなかった。

 

 思ったのは、意外とエコが意識されていること。買い物のポリ袋も必要最低限だったし、

ストローも紙が多かった。(たまたま行った場所がそうだったのかもしれないけれど・・・・。)

時々バスがバイクを巻き込みそうになりヒヤッとした。こんな感じで交通事故が多いのね。

バリ島というと私のイメージでは宗教の島、どこに行っても神々が居り、人々は神を敬い宗教行事も多い。

これを真近に見たのはバスが葬式の場面に出会った時だった。

道路をふさぐように大きな階段状の山車の上に祠があり、それを動物の模型が引っ張る形になっている。

その前に人々が椅子を並べ座っていた。

まるでお祭りの様な華やかさであった。

最後はその祠も動物も燃やすか、川に流すらしい。写真が撮れなかったのが残念!!。

 

グワ・ガジャ寺院

11世紀頃に建てられたヒンズー教の石窟寺院。

グワは象、ガジャは大きいという意味。

6体の女神の水浴場跡

 

この大きく口を開けているのが魔女ランダ。

この中にシヴァ神の息子ガルーシャ像が祀られている。

ガルーシャは象の頭を持つ神で、知恵の神と言われている。

          

後の木はご神木。
 
 

この寺院の裏手には美しい池があった。

 

ティルタ・エンプル寺院
 
 聖なる水の湧く寺院。

インドネシアで最も神聖な沐浴場がある。
 

インドネシアだけでなく、世界各国から沐浴に来るそうだ。

写真は一部だけれど、実際はとても広い水浴場だ。
 

清らかな水の湧く水源。
 

この寺に入るには男女とも、インドネシアの布を腰に巻き付けるのが規則。

観光客には入り口で貸してくれる。

好きな模様を選ぶことが出来るが、私の手に取ったのは汗臭かった ま、ガマン、ガマン。

物売りは、これだけのバナナを頭に載せながら、両手を自由に使っている。驚き!!

1房4、50円ぐらいらしい。

 

キンタマーニ公園で昼食
 

このパトゥール湖は「バリ島の水がめ」と呼ばれ世界遺産に登録されている。

この湖を遥か遠くに眺めるレストランでランチ。

 

段々畑
 

確かに、火山の多い島は高低差があり、段々畑が必要だ。

日本とコメの種類がちがうせいか、、また季節が収穫の時期にあたるのか、青々という感じではなかった。

でもこの大変な田の手入れを思うと、土地を大事にする気持ちは日本と変わらないと思った。

けれど日本では段々畑の手入れに人出が追い付かず、最近は放棄されている田も増えていると聞く。

 

民家見学

土地の一角の中に、いろいろな建物があり、驚くことに、各々の家の中にmy寺院がある。

それも日本の小さな社のような簡単なものでなく、何本もの柱状の社がある。
 

新婚さんの暮らす部屋
 

井戸。
 

鶏、籠の中には闘鶏用の鶏が入っているそうだ。
 
 
 

これがmy寺院の入り口。

毎日お供え物をささげる。
 

いろいろな色の鶏がいる。 種類が違うのかしら?

 

夜はケチャックダンス。

 ダンス会場にて。

楽器を使用した音楽ではなく、男性のチャッチャッという一種独特な声をバックに踊りが繰り広げられる。

ストーリーはわかったような、わからなかったような。

外人が日本で歌舞伎を見る気分かもしれない。

バリに行った方の話を聞くと、海に夕日の沈む場所でこの踊りを見て、感激したそうだ。

私は一度聞きに行ったことがある、ガムランの音のダンスが見たかった。

踊りは優雅だった。
 


 

その後賑やかな若者中心の店でイタリアンの夕食。

盛りだくさんな一日でした。

 

この日は12時ごろ就寝。

 

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