気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

シークレットコンサートin埼玉スーパーアリーナ

2008-06-28 00:05:31 | 芝居
 少し前ですが22日日曜、若者向きのコンサートに行ってきました

エイベックスの株主コンサートです。

前日株主の娘が「明日なんだけど行く?」って聞いてきました。

夫は仕事するらしいので暇になり、行ってみることにしました。

新人歌手たくさんと、有名人が一人ぐらい出るらしいよ・・・とのこと。

誰が出るのかわからないのに行くなんて

我ながら物好きね~と思いながら・・・・



さて当日、9時半さいたま新都心で娘と待ち合わせ。

「安室が出るらしいよ」「エーッ

「最近CMがかわいいよねっ」ワクワク

列に並ぶ。株主1人に対し同伴一名可。

周囲はやたらと若い!!

でも中高年は20人に一人ぐらいいるかな




コンサート開始は1時ごろ。大きなアリーナが満員。

ペンライト(今はルミカライトって言うんですって!青白く幻想的な光)

振って、3時間半、私でも知っている歌手が次々出てきて、

ビックリ!興奮の一日でした。

安室奈美恵ちゃんかわいかったです。

4曲も歌ってくれました。ダンスも手抜きなく、

汗びっしょりで踊ってくれました。

エンターティナーですね。存在自体がリズミカル、素敵でした


ちなみに出演者は

mihimaruGT、木山雄策、東方神起(韓国のイケメンたち、人気あるようです)

後藤真希(歌上手)、alan(中国の女性)、安室奈美恵、槇原敬之、TRF、

大塚愛、倖田来未、EXILE、 



でも聞いたことがある曲であっても、

一つもタイトルわかりませんでした

若者の音楽は難しいです









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玉三郎のシネマ歌舞伎&5月、6月の芝居

2008-06-19 17:54:39 | 芝居
 久々にお芝居の記事です。

サボっていたら、たまってしまいました!



 昨日、友人と銀座三越で待ち合わせ、天厨菜園でランチ。

そして銀座の東劇で初めて、シネマ歌舞伎を見た。

これはハイビジョンカメラを7台を舞台にむかって据え、シネマとして

公開するべく撮影したもの。画像も音も普通の映画に近い。

監修は、寅さんで有名な山田洋次監督。





6月18日「ふるあめりかに袖はぬらさじ」 有吉佐和子原作

  出演:玉三郎、勘三郎、七之助、獅童、
     その他、海老蔵、三津五郎。勘太郎、右近などなど。

もともとは文学座の杉村春子の持ち役だったが、この役にほれ込んだ玉三郎が
杉村春子の没後、引き継いで何度も上演していた。
そして去年初めて、新作歌舞伎として上演し、このシネマとなった。
歌舞伎となると、大看板の役者さんがチョイ役ででてきたりで、
ビックリするほどの豪華キャストだった。

ストーリーは幕末、横浜、白人相手の女郎も抱えている遊郭が舞台。
玉三郎の役は面倒見のよい気のいい酒好きな芸者。
幕末という時代の波にのまれ、
図らずも恋の病で自殺した遊女を攘夷の列女として
喧伝する役を担ってしまう・・・


 舞台とシネマ歌舞伎は全く別物。
別物として楽しめた。
客席からは見えにくい微妙な表情がアップでよくわかる。
ストーリーなどは舞台で見るよりわかりやすいのではないかしら。
玉三郎は、綺麗綺麗な役ではなく、時代にあわせて生きる中年の芸者。
随所に笑いがあり、軽妙な遊郭店主の勘三郎との掛け合いも絶妙。
笑いをとる玉三郎というのも珍しくてビックリしたが、
さすがに要所要所での姿はうっとりするほど綺麗。
見た方の満足度98%というのもうなずける。

舞台全体の躍動感はないけれど
2000円のお値段で、3時間近くも楽しめるなんて
シネマ歌舞伎もいいな
次は勘三郎に行って見ようかな






5月3日 「49日後・・・」

出演:古田新太、池田成志、八嶋智人、松重豊、小田茜

夫からの誕生日プレゼント。
一人暮らしの女性が死に、自宅の後片付けにきた
片付け屋の男4人、そして依頼者の代理人の美しい女性。
一癖も二癖もある怪物俳優達が軽妙に舞台を駆け巡る。
少々あくどくて気持ち悪くて変な劇。
面白さを期待して、人気のプレミアチケットだったが、
3年前の池田成志と古田新太の「鈍獣」のほうが
格段に面白かった。






5月19日「わが魂は輝く水なり」 作:清水郁夫 演出:蜷川幸雄 
                シアターコクーン

   出演:野村萬斎、尾上菊之助、秋山菜津子

平安末期、源平合戦の頃。平家の老武将が野村萬斎、息子が尾上菊之助、
敵方木曽義仲軍、巴御前が秋山菜津子

秋山菜津子が凛々しくて立派。
野村萬斎は老残の武将の悲しみと孤独感がひしひしと伝わる。
息子で亡霊の菊之助は華麗で華やか。親を慕う気持ちに共感する。
友人と行ったが、評価では意見が割れた。
友人はつまらなかった、どこがよかったかわからないという。

私は興奮するほど面白くはなかったが、
しっとりとした情感があってそれなりに楽しめた。
彼女が選んだお芝居だったからよかったけど、
私が選んで彼女がしらけてしまったお芝居ならば
私は いたたまれないだろうな





5月25日「誰にも言わずにおきませう」作:演出:出演:舞香 笹塚ファクトリー

20代後半の女の子舞香ちゃんの一人芝居。
音楽はピアノ生演奏。
内容は金子みすずの生涯。
著作権の問題で、試演会とし、無料の舞台。
この方のファンなので毎回見るようにしている。
無料と、題材のよさのせいかぎっしり満員。補助イスもたくさん出している。
この方の芝居はなぜか中年のファンが多い。
年に似合わず丁寧な心理描写に惹かれるのだろう。
見てよかったなぁと思えるお芝居で大満足。
本当に無料でいいのかしら?お金出しても見たい芝居。
もっとストーリーに無駄をなくしたら最高!








6月5日「恐竜と隣人のポルカ」作演出:後藤ひろひと パルコ劇場

 出演:寺脇康文、手塚とおる、水野真紀

来場の観客を目いっぱい楽しませようという意欲あふれた作品。
加入している観劇クラブの指定作品だったので
少し安く見られることもあり、何の気なしに申し込んだ。
爆笑場面が多く意外と面白さでは拾い物だった。
最後のカーテンコールの言葉が印象的だった。
「ばかばかしくも無内容な2時間にお付き合いいただきありがとう!」




ここ数年夢中になってお芝居を見ていたけど

秋からは少し数を減らそうかしら。

働くのをやめ、また趣味も他にできたので

金銭的にも時間的にも少し自制しないとね。

でも7月は「かもめ」「五右衛門ロック」で、

今年最大の楽しみが控えています

楽しみだなぁ~~


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鎌倉紫陽花散策

2008-06-16 11:48:41 | 旅行
 今年は花を追いかけると決めていましたが、

今はもちろん紫陽花、そして菖蒲。

梅雨の時期の、楽しみもあるものです。



6月7日は鎌倉、そして6月14日は神代植物園に夫と行きました。

神代の方は画素数が多く、加工しなければいけないので、

今回アップは休止。


鎌倉です。

コースは極楽寺、成就院、御霊神社、長谷寺、」光則寺。

盛りの時期の一歩手前の紫陽花は初々しくて清々しいですね。








成就院。
紫陽花の向こうに海が見える絶景。











長谷寺の紫陽花散策路は20分待ちだったけれど、
歩き進むと人もまばらになり、
ゆっくりと花を楽しむことができた。







御霊神社そばの民家の塀を伝っていた時計草。
本当に時計みたいな花。
はじめてみた。




長谷寺の菖蒲。
周囲の緑が美しい。




池の周囲には水芭蕉も。



今回はブログの方の影響で、

花のアップに挑んで見ました。

実物もいいけど写真だとまた違ったよさが出てくるものですね。

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母元気になりました!

2008-06-13 23:37:16 | 

 去年までは腰も伸びてすっと歩いていており、

周囲からの「お元気ですね」という賞賛に

得意となってた母ですが、さすがに元気とはいっても89歳。

今年に入る頃から外出も億劫になってきたようです。






 今まで頑なに拒否していた物も買いました。

イスにもなる手押し車と、高齢者用の靴。

何と今まで!外出のときはヒールのある靴しか履かなかったのです

骨がスカスカで転んだら危ないのに!!!

ヒールがないと歩きにくいと言って、

平らな靴は断固拒否していました。

娘はトウの昔にヒール靴は止めてるというのにネ・・・・

手押し車は、そんなもの使うと頼ってしまうからって

コレも拒否していました。

買うのを許したのは年老いたせいなのでしょうね。

少し寂しい気もしますが、今は安全第一






 久しぶりに神社に散歩。

高齢者の靴を履き、手押し車は使わなかったけれど、

初めて、杖を使いました。だいぶヨロヨロ。





 背もちっちゃくて、細いのに、

母と同居していた私の娘が出て行ったとたん、

こんなに大きな冷蔵庫を買いました

我家のより大きい

鍋ごと入るからいいんですって!!







 話がそれますが、コレは門のインターホン。

母の近所は70代後半の高齢者が多いのに、

どの家もこのタイプのインターホンをつけています。

録画、録音ができて、再生画像も高画質。

そのほか機能満載。

どう考えても皆さん使いこなしていない!

母なんて、静止画像91件も入っていました。

導入してから一度も消していない!!!




なぜこんなに電気製品が充実しているのかと言うと、

この一帯、街の電気屋の2代目が、こまめに廻ってます。

普通のアンちゃんですが、来ればお茶をいっしょに飲み、

耳の遠い年寄り達にゆったり付き合い、信頼を

かち得ています。
 
とてもそうは見えないのですが、凄腕のやり手です。

ちなみに地デジ大型テレビは、3、4年前にどの家も

購入しました。(我家もまだなのに・・・)



この地区は高齢者達がやたら最新の電化機器を持っているという

変なことになっています。

ちなみに母のところは電気釜は銅鍋の高圧力だし、

洗面所には壁にイオンの出る保温機が取り付けられてます

皆電気屋さんとお話して、買うのが楽しいのでしょうね~



それにしても電気屋さん!いい地区に目を付けましたね





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堪忍袋の緒が切れた!

2008-06-08 14:14:19 | その他




5日前、届いた!
カタログ雑誌、「通販生活」からお取り寄せ!





知る人ぞ知る?山崎ミシン。
縫い目が綺麗、厚い生地も薄い生地も楽に縫える
らしいです。

10数年ぐらい前から欲しかった!
その頃は○の目ミシンをだましだまし使っていたが、
完全に壊れたらコレを買おうと固く決意していた。

・・・・が!この決意もどこへやら、
いざ壊れたらついうっかりスーパーで売っていた
小型の安物を買ってしまった
どうせ忙しいし、そんなに使わないだろうと思って。

コレがね~
ひどかったの。
上糸と下糸のバランスが悪いし、直線の縫い目がスッキリしていないし、
使うと、イライライライラ
特に最近仕事もしてないので使うことが多くなったのネ。

ついに怒り狂って夫に話したら、
買えばいいじゃない?ってササッと注文してくれた。
プレゼントではないけれどね。
嬉しかった。

10数年欲しかったものがこんなに簡単に、
あっけなく手に入るなんて
意表を付かれました!

何であんなに使いにくいミシン、イライラと10年も使っていたんだろう?
もっと早く買うべきだったですね。

作品はまた後ほど

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今日の収穫・庭で♪

2008-06-07 00:20:08 | 着物


ラズベリーです
毎日少しづつ採れるので、芯を取りばらばらにして冷凍にします。
集まったら苺とあわせてジャムにします。





完熟ゆすら梅。
直径1cmぐらいなので採るのが大変。




まだまだ木になっています。
アッ!コレはもうしぼんでますね~
気が向いた年は、果実酒にします。
今年初めて完熟を食べてみましたが お・い・し・い


普通の梅も今年は豊作・・・・のはずだったのですが、
実家のことでばたばたしているうちに、採りそこね、
ぜ~んぶ虫が付いてしまいました
あと十日早かったなら、ざる5杯ぐらい取れたのに~~





少し余裕ができたので、久々着物。
水曜日立川で着物友達とランチ。
単の小紋。お気に入りです。




木曜日、一人で渋谷に。
雨に降られてしまいました
この帯は合繊の半幅、締めにくいですね~。
半襟は水玉を描きました

着物は一回着ると弾みがついてしまいます。
次は何を着ようかな~~~
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ミニ展覧会

2008-06-02 14:58:27 | インテリア
 私には見かけたら我を忘れて買ってしまう物がある。

カード買いはあまりしないので、その日の買い物の予定もあるのに

お財布をすっからかんにしてしまう

そして、少し後悔する。

それは・・・・



 友人から券をもらったので昨日は夫と山種美術館に出かけた。

最近忙しくて夫をかまってあげてなかったので罪滅ぼし。

日本画を二人で見ることが多いが、この美術館は小さいけど

粒よりの絵を見ることができてお気に入り。

かえりに千鳥ヶ淵を歩き、インド大使館そばのカレー屋ムンバイへ行く。

私の顔の2倍ぐらいの大きさのナンと海老カレーは絶品なんです。

小さいサラダと、マンゴージュースを飲んで1090円、オススメです。

写真撮ればよかった~~

さて帰りにブラブラとしていたら、神社で骨董市が開かれていた。

買う気もなくぶらぶらしていたら・・・・ナント!ジャストフィットのものが!




ブログ展覧会のはじまり~

アンティーク切り子です。





明治終わりの頃のものらしい。
大きな傷もなく使えそう。
大胆なカットが気もちいい。神社で買った。





最初切子のグラスが目に入った。
昭和の始めのもの。
幾何学模様が特徴のアールデコ風な模様が新鮮。
6つセットで買ったが、2つはわれ、傷があった。神社で。





向かって左側は後楽園で行われた、テーブルコーディネート展覧会で買った
ぐいのみ。口への当たりが柔らかい。

向かって右側はウィスキーグラス。
ショットグラスというのかしら?
祖父の家にも切子ではないけれどこんな小さなグラスがたくさんあった。
6つセット。デパート勤務時代に買った。
今思うと高かった。
でも小さいのに重みがあり、いとおしい。
カットがシンプルなのに美しい。






ヤフオクで買った。形が面白い。
6つあるが色がそれぞれ違い、うまく立つことが出来ないものもある。
手作り感満載。でも実物を見て買ったわけではないので、
イマイチ愛着が生まれてこない。





上と違うが、
昭島のアンティーク市に友人に連れて行かれ、
コレだけ買った。
18世紀のワイングラス。傷が付いているので安いが、
向かって右側は力を入れれば噛み砕けそうに繊細なもの。
でも西洋物はもう買わない。



切子は日常に使うようにしている。

もう集める気がないが、昭和始めのシンプルなカットの温かみある

切子が目の前に現われたら・・・・どうしようかしら?

子供の頃祖父の家のグラスが市松模様になった切子だった。

子供心にいいなあと思ったのが始まり。


集めても置くところがないのが悩みです


遅くなったけどコレから実家です~
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