旅行の後も色々と出かけていたら、金曜日、疲れが出たのか、急な気温の低下のせいか
友人とのランチ中、口がこわばり動かしにくくなり、少し目まいがした。
それ以上酷くはならなかったので、映画を見て(永い言い訳)帰宅。
悪くなっては大変と、土曜、日曜は家にじっとしていた。
時々自分が不死身な気がして、無理してしまう。
身体は年相応なのだと自覚しなければいけませんね。
24日はすっかり回復、気になっていた左目のレーザー手術を受けた。
(後発性白内障で、白内障の手術後によく起こる。5分もかからない手術)
というわけで、尻すぼみになりますが、旅行3日目と4日目報告です。
3日目 10月16日
全員函館に着いたとのことで、五稜郭タワー1階に9時半集合とのこと。
函館駅前から来る組、湯の川温泉からタクシーで来る組とそれぞれの方法でやってくる。
我が家は路面電車で。大好きなので、あれば必ず乗る。
一組が遅れそうなので、五稜郭内にある函館奉行所に。
函館奉行所は1864年に建てられ、戊辰戦争最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となった。
そのため1871年明治4年に取り壊され、わずか7年の寿命。
2010年に、図面や写真などを頼りに、当時の工法用いて再現された。
五稜郭タワーから見る。
全員集合。壮観ですね~。
子孫が増えてます(笑)
アレッ、親が違うよ。 子供2人は人気者。
R子さんの一番下の娘が妊娠中で大事を取って欠席。
R子さん家族、妹さん家族、我が家の3組ヶ今回のメンバー15人。
北海道の友人家族はご主人が体調を崩し、更に奥さんと娘が忙しいため、前日ホテルまで会いに来てくれた。
久しぶりに北海道の友人と会えただけでも嬉しい。
孫のいない我が家は、一年ぶりに子供たちの顔を見てハイテンション
タクシーで宴会場に行くはずが、皆さん路面電車に乗った。
15人ですもの。 ほとんど貸し切り状態(笑)
R子さんの次女の夫と、私の夫が一日違いの誕生日。
サプライズでケーキ~
よかったね。お父さん。
この後私達夫婦は皆さんと別れ弘前へ。
息子、娘はこの日の夜東京に帰った。
4日目 10月17日
12年前、2日かけて弘前の建物巡りをしたので、今回建物はパス。
多少心残りはあったが、津軽半島に心惹かれ、レンタカーで出発。
サクランボではありません。 リンゴよ。
この辺はフジ発祥の地だそう。
金木へ。 太宰治の生家 斜陽館。 一度行きたかった。
できれば旅館だった時代に泊まって見たかった。
これは太宰ファンというより、建物好きとして、文豪の生まれた家の雰囲気を味わいたかった。
今回、この建物が、弘前に洋風建築を沢山建てた堀江佐吉の設計だと知り、嬉しくなった。
12年前、堀江佐吉の建物巡りをしたことがある。
日本海沿いに走り、展望台に出た。
竜飛岬
青函トンネルに沿って掘られている、斜抗 を見学した。
海面下140メートル
莫大な費用と人手と、当時の技術の粋を集めてこのトンネルが完成した。
日本人として誇らしくなる。
津軽半島最北端の竜飛岬。 いつも風が強く風の岬と呼ばれてるそうだ。
この日は風が弱く、寒がりの私はホッとした。
遥かに見える 北海道。
竜飛岬の手前には日本全国で唯一の階段国道がある。
自転車もバイクも、もちろん自動車も通れないが立派な国道399号線。
国道の指定をしたあとに、道路にするつもりがそのままになったらしい。
新青森まで車を走らせ、19時20分の新幹線で帰宅。
R会が開かれなければ、なかなか行けない北海道。
気心知れた人達と大いに楽しみ、家族旅行もでき、知らない場所に旅をする。
盛り沢山の旅行でした。
あと何年、できるのかしら? ふと気になった。