気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

今年のR会 (函館にて) その3

2016-10-24 23:31:19 | 旅行

 旅行の後も色々と出かけていたら、金曜日、疲れが出たのか、急な気温の低下のせいか

友人とのランチ中、口がこわばり動かしにくくなり、少し目まいがした。

それ以上酷くはならなかったので、映画を見て(永い言い訳)帰宅。

悪くなっては大変と、土曜、日曜は家にじっとしていた。

時々自分が不死身な気がして、無理してしまう。

身体は年相応なのだと自覚しなければいけませんね。

 

24日はすっかり回復、気になっていた左目のレーザー手術を受けた。

(後発性白内障で、白内障の手術後によく起こる。5分もかからない手術)

 

というわけで、尻すぼみになりますが、旅行3日目と4日目報告です。

 

3日目 10月16日

全員函館に着いたとのことで、五稜郭タワー1階に9時半集合とのこと。

函館駅前から来る組、湯の川温泉からタクシーで来る組とそれぞれの方法でやってくる。

我が家は路面電車で。大好きなので、あれば必ず乗る。

       

                   

                       

一組が遅れそうなので、五稜郭内にある函館奉行所に。

函館奉行所は1864年に建てられ、戊辰戦争最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となった。

そのため1871年明治4年に取り壊され、わずか7年の寿命。

2010年に、図面や写真などを頼りに、当時の工法用いて再現された。

 

五稜郭タワーから見る。

全員集合。壮観ですね~。

子孫が増えてます(笑)

         

         アレッ、親が違うよ。 子供2人は人気者。

 

R子さんの一番下の娘が妊娠中で大事を取って欠席。

R子さん家族、妹さん家族、我が家の3組ヶ今回のメンバー15人。

北海道の友人家族はご主人が体調を崩し、更に奥さんと娘が忙しいため、前日ホテルまで会いに来てくれた。

久しぶりに北海道の友人と会えただけでも嬉しい。

孫のいない我が家は、一年ぶりに子供たちの顔を見てハイテンション

 

タクシーで宴会場に行くはずが、皆さん路面電車に乗った。

15人ですもの。 ほとんど貸し切り状態(笑)

         

     

     R子さんの次女の夫と、私の夫が一日違いの誕生日。

     サプライズでケーキ~ 

     よかったね。お父さん。

 

この後私達夫婦は皆さんと別れ弘前へ。

息子、娘はこの日の夜東京に帰った。

 

4日目 10月17日

 12年前、2日かけて弘前の建物巡りをしたので、今回建物はパス。

多少心残りはあったが、津軽半島に心惹かれ、レンタカーで出発。

サクランボではありません。 リンゴよ。 

この辺はフジ発祥の地だそう。

 

      

金木へ。 太宰治の生家 斜陽館。 一度行きたかった。

できれば旅館だった時代に泊まって見たかった。

これは太宰ファンというより、建物好きとして、文豪の生まれた家の雰囲気を味わいたかった。

今回、この建物が、弘前に洋風建築を沢山建てた堀江佐吉の設計だと知り、嬉しくなった。

12年前、堀江佐吉の建物巡りをしたことがある。

 

日本海沿いに走り、展望台に出た。

    

 

竜飛岬

 

 

青函トンネルに沿って掘られている、斜抗 を見学した。

海面下140メートル

莫大な費用と人手と、当時の技術の粋を集めてこのトンネルが完成した。

日本人として誇らしくなる。

 

津軽半島最北端の竜飛岬。 いつも風が強く風の岬と呼ばれてるそうだ。

この日は風が弱く、寒がりの私はホッとした。

遥かに見える 北海道。

      

      竜飛岬の手前には日本全国で唯一の階段国道がある。

      自転車もバイクも、もちろん自動車も通れないが立派な国道399号線。

      国道の指定をしたあとに、道路にするつもりがそのままになったらしい。

 

新青森まで車を走らせ、19時20分の新幹線で帰宅。

R会が開かれなければ、なかなか行けない北海道。

気心知れた人達と大いに楽しみ、家族旅行もでき、知らない場所に旅をする。

盛り沢山の旅行でした。

あと何年、できるのかしら? ふと気になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年のR会 (函館にて)その2

2016-10-21 10:17:02 | 旅行

2日目 10月15日

 見事な快晴。

朝8時半、大沼国定公園に向かう。

駒ヶ岳の噴火によりできた大沼は、今は大沼・小沼に分かれている。

紅葉が有名。 ジャスト紅葉の時期に当たっているのだが、果たしてどんな様子でしょう。

       

公園入口から見た駒ヶ岳。 残念ながら紅葉はまだ・・・・・

でも駒ヶ岳と大沼のコラボは目を見張る美しさ 

 

     

     9時の遊覧船に乗りましょう。

     この前の時間の遊覧船には 某国の観光客たくさん乗っていたが、

     もう9時にはひきあげて、やっと静かな公園になった。

     落ち着いた景色を楽しめる

 

しばし遊覧船からの景色をお楽しみください。

 

       

 

船を下り、小さな島巡りをすることになった。

  

船に乗る前は15分コースでいいと、夫と娘は言っていたが、遊覧船から見た景色に圧倒され、1時間コースを歩くことになった。 

フフッ思い通りになったわ。

この景色の中を歩きたくて仕方なかったのよ。

 

小さな島は橋と橋でつないでいる。

 

遊覧船の若いイケメン兄ちゃんの説明によると、例年ならこの時期が一番紅葉の見頃だが、今年は遅いそうだ。

これがすべて紅葉したらどんなに素晴らしいでしょう。

でも、目の前のこの景色も素晴らしく、充分満足。

 

 この後函館に向かって大沼の北の海岸線を走る。

 道の駅しかべ間歇泉公園

     

10分ごとに湯が噴き出す。    

          

           足湯につかりながら見物。 のんびりですね~

 

函館市縄文化交流センター

      

      国宝 中空土偶。夫の趣味。

      国宝の土偶は全国で5つしか無い。

 

途中函館空港で息子を拾い、函館湯の川温泉に向かう。

一休みして、隣のホテルにいたR子さんのご主人と長女に合流。

6人で函館山の夜景を堪能。

12年前に来たことがあるが、その時は雨、風がひどくてよく見えなかった。

でも、15日は快晴 

よく見えた

ちょうど満月  

写真ではうまく撮れなかったが、月明かりが海に鈍い光を映し、幻想的だった。

 

  

夕飯は、カニ専門店で1品料理を沢山。このほかに釜飯、シュウマイ、イカの丸焼きなど

満足~

 

続きます

 

 

 

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今年のR会 (函館にて)

2016-10-19 00:02:08 | 旅行

 9月23日は大阪の親友が亡くなった日。

この日を偲んで、毎年9月か10月に 彼女の頭文字をとってR会が開かれる。

彼女の家族、妹さん家族、友人2組(我が家ともう1家族)が集まる。

9回目の今年は函館湯の川温泉で、10月16日の昼に全員集合。

さてさて、今年は何人集まるでしょう。

 

 我が家は14日に北海道へ出発、17日帰宅の3泊4日を計画した。

せっかく北海道に行くのですもの。他の場所にも行ってみたいわ。

という事で、またまた旅行記にお付き合いください。

 

1日目 10月14日

 新幹線ハヤブサで12時ごろ新函館北斗駅到着。函館ライナーで函館駅着。

前回函館を訪れたのは12年前。駅前にあった賑やかな市場はすっかり変わり、整然としていた。

ちょうどお昼時。駅前にあるどんぶり横丁でランチ。

 

朝取りの市場丼。 一番人気だそうです。左はホタテ、右はカニ。ウニがいっぱい

 

レンタカーを借り、午後に飛行場についた娘を拾ってから、函館の北にある大沼へ。

     

     途中、山の斜面にある城岱(しろたい)牧場へ。

北海道の雄大な景色の中で、思い切り新鮮な空気を吸う。

これぞ北海道 

後ろに見える山一帯が北海道駒ヶ岳。

この日と次の日はこの山を様々な角度から眺めることなり、大沼旅行で印象的な山となった。

もともとは1700メートルクラスの山だったが、度重なる噴火で頂上が吹き飛び、1131メートルの山となったそうだ。

とがった部分は剣が峰という。

 

    

    山川牧場ミルクプラントで休憩

 

ホットミルクと、ソフトクリーム。

美味しいので一気に食べてしまい、 アイスクリームはプラスティックの模型で代用

 

大沼に向かって走ると、日暮山展望台という小さな案内があった。

車1台がやっと通れるくねくね道を登っていくと、小さな駐車場に出た。

 

意外と綺麗に刈られた道を歩くと・・・・・

 

大沼、小沼が一望。

絶景です。

この山から大沼を眺めていていると、あまりに美しいので日が暮れてしまうというので日暮山という名前が付いた。

道がとても狭いので、観光バスが入れず、かくれた名所となっているそうだ。

助手席に乗っていた娘が入り口を見つけ、行ってみたらこんな景色が展開・・・・旅は意外な発見があるから面白い。 

 

 

宿はグリーンピア大沼。スキー場もあるおおきなホテルだった。

     

併設の温泉施設の売店にいたペッパー君。 

一度話し相手になると、いつまでも放してくれない。 寂しそうだった。

夫はペッパー君に「ヒマそうですね」 と言われ 「ハイ、ヒマです」 と答えていた(笑)

 

ここの売店で売っていたジャガイモはいろいろな種類があり、大袋で100円。

私の好きな豆も沢山あったが、重くなるので買えなかった。残念!!

 

     

     ホテルの庭のイルミネーション。

 

続きます。

 

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叔母の招待 池上本門寺のお会式 

2016-10-13 23:38:07 | その他

 12日水曜日は私の趣味の日だった。

午前に集まりがあり、午後は太極拳、この中の3人が11月に検定を受けるので5時まで特訓。

もうふらふら~。

でもこの日はさらに予定があるのでした。

 

 3日前に叔母から電話。

「12日はお会式なので、銀河ちゃんいらっしゃいね」 と宴会のご招待。

いくらなんでも、体力を使い果たした日の夜のお出かけはきつい。

予定があるのでとお断りしたら、

「来年は、もうできないかもしれない。今年が最後かもしれない」と言う。

 

叔母94歳・・・・津軽三味線が上手で老人ホームの慰問に行く。本門寺の境内で行うラジオ体操は皆勤。

        料理上手、いつも留守・・・なのにタバコ屋の看板ばあちゃんもやっている。

        タレント並みの忙しさ。

 

こんな叔母に、弱気な事を言われたら、行くしかないです。

 

一度家に帰りすぐに出て、7時に池上駅到着。

乗り換えの終点・川崎駅一つ手前から寝てしまい、気が付いたら電車が止まったままで、人が続々入ってきた。

しまった!! あと数分遅かったらまたもと来た方向に戻ってしまうところだったわ。

電車の中で一人寝ている自分を想像すると  お~恥ずかしい~。

 

これが万灯。

池上本門寺は日蓮入滅の地。

亡くなったのが10月13日。なぜかその前日の12日に盛大なお会式を行い、万灯を手向ける。

大田区、品川区、川崎方面からが多いが、地方からも続々とやってくる。

 

叔母の家は人が入れ替わり立ち代わりやってくる。20代、30代の孫たちが、友人や、恋人を連れて来たり、

従妹の友達もやってきた。

料理上手な叔母は この日のために栗の甘露煮を3キロ作ったそうだ。

焼き豚、酢の物、揚げ物、お煮しめ、あづきと栗入りのお赤飯。

従姉や、長男の奥さんも料理を持ち寄って、ごちそう攻め。

おなかが空いていたのでよく食べた。 

94歳の叔母はやはり元気♪ いつも通りの姿を見て安心した。

これは10時ごろ。 

途中会社帰りの娘と合流。 ぶらぶらと見物。

うちわ太鼓、笛に まとい。 熱狂する人達。

しばらく来ていないけれど心躍る光景だ。 子供の頃のお会式を思い出して懐かしい。

130段の階段を上る万灯。 一番込み合う時間は過ぎたようだ。

      

大田区は、シン・ゴジラが呑川をさかのぼり、上陸した地。

記念ののぼりが上がっている(笑)

 

30分ほど歩き、実家に戻った。(バスは通行止め)

 

もうふらふら。足がもつれそうだった。

30分ほど歩いて、実家に戻った。

 

明日から毎年恒例の R子さんをしのぶ会で、3泊4日の旅行に行ってきます。

コメント欄は閉じますので、よろしく

 

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長野旅行 その3 再び麦草峠へ

2016-10-09 16:46:50 | 旅行

 10月1日に自宅に帰り、2日間空けて、また麦草峠へ。

リベンジの日帰りハイキングです。

麦草峠には何があるのか、どんな景色なのか・・・もやもやと気になって仕方がない。

4日火曜日は晴れと知り、それ行け~~~~

 

朝5時半に出発。8時半到着。

前回の麦草峠の駐車場は、雨にたたられ、たった1台の車がぽつんと止まっているだけだったが、今回は2/3ほど埋まっている。

 

木道を数分歩くと麦草峠(笑)

もちろんここが目的地ではないのよ。

今日はこんなコースで歩く

最初はこんなに穏やか・・・・でもこのあとが・・・・

 

   

まずは丸山を目指す。

 

アラッ

 

              

なんだかいつものハイキングコースと違う。 苔と石ばかり

 

 

丸山のふもとに拡がる森は 苔の宝庫。緑が美しい。

素人目にも十種位は、すぐに見分けられる。

でも看板に書いてある苔がどれなのか見分けがつかないのは、素人の悲しさ。

「苔好きにはたまらないだろうなぁ~」 と夫が言う。

確かに。 でも野草好きは多くても 苔好きは少ないでしょうね。

 

石や段差で歩きにくい道が続く。

途中、毎年この道を通る同年代の方が、この道は下りがきついので、いつも登りに使うと話していた。

なるほど、先に池に行くか山に登るか迷ったけれど、私たちの道の選択は間違っていなかったと納得。

 

苔を見ながら(花は全く無いのです)登っていくと、丸山の頂上へ。

       

       苔の森が続く。

 

 

高見石小屋に到着。

展望台という矢印の方向に行ってみると・・・・ビックリ・・・・尋常な展望台ではなかった

 

石に張り付いて登り始めたら、先ほど一緒になった方が降りてきて

「荷物は置いていった方がいいですよ」とのアドバイス。

リュックも杖も小屋のそばに置き、こわごわ登る。

(赤丸印が、おススメのルート)

 

気持ちよさそうですね~

 

絶景

白駒池が一望

 

白駒池と反対側の景色

 

小学生も登ってきた。 さすがに慎重。 先生から注意を受けてきたようです。

 

      

     小屋のそばでしばらく休憩。

     

     

     下りは推奨コースではなく、道は悪いけど短時間コースを選んだ。

     激しい凸凹で、この道を選んだのを少しだけ後悔した。

 

                       コセイタカスギゴケは 多分コレ?

 

      

      白駒池。   やっと着いた~~

 

                       白駒池周囲には樅(もみ)の木の林が広がる。

                       諏訪大社の御柱が、樅の木。樅の木の林は初めて見た。

周囲の木道を歩いて池一周。

 

池だけ見に来た観光客は、途中の有料駐車場に出てしまうので、更に奥に入るこの道は人っ子一人通っていなかった。

          

 

シャクナゲが群生しており、花の盛りの美しさは想像を超えるだろうなぁ。

春に来てみたいものです。

 

     

     9時スタート、2時半到着。5時間半のハイキング。

 

その後もまた雨の日が多く、思い切ってこの日に行って良かった

高原の秋は美しいですね。

まだまだ知らない所がたくさんあるので、歩けるうちに美しい日本を味わってみたいと思いました。

      

 

 

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長野旅行 その2 八島湿原から車山まで

2016-10-06 15:57:43 | 旅行

 前回からの続きです。

 

9月29日と10月1日は残念ながら雨。

長野まで来たのだから雨でも楽しまなくちゃ・・・・という切実な思いの2日間でしたが、

なか日の9月30日は見事な晴天。

前後の日が雨でも、補って余りある素晴らしい旅行となった。

 

 樅の木荘を出て、黄金に輝く田んぼの道を走る。 

日本て美しくて豊かな国だなぁと思わせる風景に、心が浮き立つ。

 

この後は、写真がいっぱい。

下手な文章より、秋の空に映える写真をご覧ください。

ビーナスラインで霧ヶ峰方向に向かう。

 

8月上旬に来た八島湿原ですが、地元の人に教えてもらった道をどうしても歩きたくなり、やってきた。

 

木漏れ日がキラキラ

 

ここから八島湿原の周囲の道を外れ、車山方向へ。

 

     

しばらく歩くとトイレがあり、そこの脇道から山に向かう。

この道の入り口がわかりづらく、探してしまった。

 

前回歩いたのは赤い線の下の道で、この道が車山に向かう通常ルート。

夏に歩いたのはこの道だ。

けれど地元のおじいちゃんから、時間がかかるが、一番外周の道は景色が良くて素晴らしい道だと教えてもらったので、

何としても行きたくなってしまった。

夏の景色も素晴らしかったけれど、今回はどんな風景が広がるのでしょう。

 

 

しばらく笹原を歩く。

振り返ると草紅葉の八島湿原。

 

     

360度の視界が広がるゼブラ山頂上

なだらかな尾根を歩くと

 

ここも360度の視界

 

北の耳と南の耳・・・・同じような形の山が2つある。

 

北の耳と南の耳との中間点から両方の山を見る。 同じ形ですね

 

 

この後は少しづつ下っていくと車山乗越という分岐点に出る。

ここから先は車山頂上への長い長い階段があるが、

車山頂上の景色より、今まで歩いた山の方が断然景色がいいので車山へはパス。

(奥の山が車山)

 

車山湿原の周囲に沿う、八島湿原に戻る道を選んだ。(前回車山に来た道です)

  

途中から左折して近道へ

一部、道が悪いためか、人っ子一人通らない。

林の中を通る

 

    

    午後の柔らかい日差し。

今夜の宿御射山(みさやま)ヒュッテが見える。

行きは駐車場から3時間半、帰りは1時間半、 16000歩のトレッキングだった。

このコースは癖になりそう。

ご夫婦で歩いていた地元の方に 車山近辺はつつじが美しいと聞き、また春に行きたいと思っている。

 

次の日このヒュッテで プロのジャズの演奏会があるので、夜9時半ごろから練習があった。

泊り客3人(私達夫婦と若い女性一人)も、お茶を頂きながらジャズの生演奏を楽しんだ。

 

贅沢な夜でした。

    

      

      手前の2人がこの宿の管理人さん。 新婚1年目だそうです。いい雰囲気ですね。

3日間の思い出深い旅行が終わりました。

 

1日帰宅、2日は洗濯など片付け。3日は・・・花水木さんと会いました。

短時間でしたが、密度の濃いお喋り。

白内障の手術についていろいろ話したいとのことでしたが、脱線に次ぐ脱線。

私の経験がお役に立てば嬉しいです。

また気楽にお会いしたいです。

 

さて次の日4日は・・・・・またまた長野へ。

次回に続きます。

 

 

 

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長野旅行 その1 麦草峠

2016-10-02 23:55:59 | 旅行

 9月29日からの2泊3日旅行、そのうち最初と最後の日は雨に降られてしまった。

雨の予報であったけれど、かすかな期待を抱いて出かけたがやはり駄目だった。

まあこんなこともあるでしょう。

 

まずは雨の1日目と3日目の報告です。

 

1日目 9月29日

 麦草峠では大雨。

ジグザグの道を用心深く降り、30キロ離れた八ヶ岳美術館へ。

この美術館は八ヶ岳山麓の原村の村立美術館。

村立美術館というのは全国でも珍しく、

1980年、清水多嘉示という彫刻家から作品の寄贈を受けたのをきっかけに作られたそうだ。

 

(ちなみに建物は村野藤吾。村野藤吾は丹下健三並び、近代建築の巨匠と言われている。

読売会館や、壊されてしまったが、大阪そごうも彼の作品・・・初めて大阪そごうに行った時の感動を思い出した。

建物も楽しみ

 

周囲の森には中学生たちが卒業記念に残した彫刻が飾られている。

 

タイトル「奇跡」                        タイトル「可能性」

 

美術館への期待が高まるではありませんか

 

 

エッ!!!!

      

年中無休のはずなのに・・・・・展示替えのため休館だった。

でも玄関に行ってみましょう。

雨の美術館も素敵。

清水多嘉示の作品。 この作品は写真で見たことがあった。

        

        「母子像」 母親の顔が上品で、原節子に似ている。

        今まで知らなかったけれど、私、この方の作品が好き。

        もっと見たいので、また来ますね~。

 

この美術館付近には散策路がたくさんあった。

 

流石に、雨に濡れたこの道を歩く気はしないわね。

 

        

        こちらを歩きましょう(あゆみの小径という名がつけられていた)

 

 

 

秋ですね。

 

諏訪近くの神社は、祠(ほこら)が無く、石碑だけが飾られている場合がある。

鳥居の左右に、御柱が建っている。

こんな小さな神社も7年ごとに、御柱が建てらる。

 

この後雨が強くなったので、昼頃公営の宿・樅の木荘に入った。

     

 

夕飯はあまり期待していなかったけれど、冷凍食品を使わず、地元の野菜中心で美味しかった。

下の信州牛のステーキとロールキャベツは追加品。

この日はたくさん歩く予定だったので、料理も多めにした。・・・・でも歩いてないから太るだけ

 

 

3日目 9月30日

 夜中に雨が降り、朝は小雨。

八島湿原の写真をご覧ください。

         

         宿の窓から

湿原の草紅葉が見える。

        

        赤が鮮やか。(まむしぐさ)

 

この後諏訪大社下社春宮へ

 

            

           横の道を行き、川を渡ると・・・        

      

      こんな案内が・・・・・

      

       穏やかなお顔と、おおらかな身体に癒されます。

20数年前、元文庫の仲間と来た時には、草むらの中に在ったような気がする。

訪れる人も少なかった印象があるが、今は大人気。

手を合わせ「よろずおさまりますように」と心で唱え、時計回りに3周する。

最後に「よろずおさまりました」と唱えるのがお参りの流儀。

もちろんお参りしました。

 

諏訪大社下社秋宮へ

     

     今年上社の御柱祭りを見たので、次は6年後の下社の御柱祭りに来ますね。

     元気でいなくっちゃ。

     (諏訪大社は諏訪湖周囲に4つある。上社が本宮と前宮、下社が春宮と秋宮があり、

      創建は古く、古事記の国譲りの神話までさかのぼる。日本最古の神社の一つ)

 

この後、諏訪湖に出て、原田泰治美術館に寄り、帰宅。

 

2日目は次回です

 

 

 

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