気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

ポスターに惹かれて・・・・・骨密度検査

2024-11-23 23:38:48 | 展覧会

10月に足指の骨折をしたので念のため骨密度の検査をしてみた。

 母が骨粗しょう症で骨がスカスカ、特に90歳を過ぎてから次々骨折し、
痛い痛いと言っていた。
 私も母親の遺伝があるはず!
このポスターを見て体験してみることにした。

 腰も膝も特に痛くないし3食きちんと食べているし、やせすぎではないし、大丈夫でしょうと タカをくくっていたが・・・・・
 
 見事に骨粗鬆症だった!!

腰椎の骨密度は、若年平均値の58パーセント、同年代の76パーセント。
大腿骨の骨密度は 若年平均値の58パーセント、同年代の84パーセント。

 若年平均値とは20歳の骨密度をいうそうだ。
これが70パーセント以下なら骨密度が低い。
60パーセント以下なら骨粗鬆症なのだそうだ。

 明らかに骨粗鬆症ですね。

先生がおっしゃるには骨粗鬆症にもいろいろなタイプがあり、骨の生成が少ないタイプ、骨を壊す力が大きいタイプなどがあるそうだ。
 それによって治療法が異なるので、まずは血液検査、来週また行く。
「必ず治りますからね」とおっしゃる言葉が力強い。

 市の健康検査などで足首を機械に入れ計る簡単な骨密度検査ではいつも
同年代の100パーセントを超えていたので安心していたが、正確に測るとずいぶん数値が違う。

 叔母が90歳を超えても「骨密度が同年代の130パーセントある」とよく自慢していたが、
 それがどんなに素晴らしい事なのか実感している。
これから治療が始まるけれど、どれくらいのスピードで骨密度が増えるか
楽しみです。ブログでまた報告しますね。

皆様も骨密度には気を付けて!!

🍂🍂🍂
今日23日、市の主催の「歩こう会」があった。
他市の友人と初めて参加してみた。参加者は20人ほど、役員さんも20人ほど。

 この市に45年住んでいるけれど、歩いたところは知らない所ばかり。
朝の集合時は風が吹き寒かったけれど、歩いているうちにポカポカしてきた。
気持ちの良い散策でした。


炭焼き窯





東京のはずれ、まだまだ田舎です。





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井の頭公園・焼き鳥で家族大集合 & 田中一村展など

2024-11-17 23:32:51 | 展覧会
夫と府中まで散歩。

多摩川を渡り

大國魂神社へ 今年は三の酉までありますね。


早めの七五三参りもちらほら。

菊の展示も。秋ですね~~。

 そのまま電車に乗り井の頭公園へ。
ふと思いついて公園に行く前に「いせや」に何十年ぶりに寄った。
焼き鳥の写真を家族ラインに送ったら、珍しく皆が食いついてきた。

娘「1回しか行ったことがない」
息子夫婦「行こう行こうと思っているけど行ってない」
では、と日程を調整して11月10日に「いせや」に集合。

 12時から開店なので少し早めに行ったら長蛇の列。
入れるか心配したけれど2階の座敷に滑り込めた。
 夫婦連れ、子供ずれ、2階は家族で来ている人が多く、一階は一人飲みが多い。
焼き鳥で昼間から1杯なんて楽しそう。呑み助さんには人生の楽園ですね。


シュウマイ(初めて食べたけれど美味しい、名物らしい)もつ煮、からあげ
手羽焼の塩とタレ

タコのから揚げ

焼き鳥の塩とタレ。 レバー、若鳥、ハツ そのほか。
レバーは嫌いなのだけれど、焼き鳥のレバーだけは好き。
(暗くて写真がぼけた。残念!)

 5人だといろいろ頼むことができて嬉しい。
夫婦だと目が食べたいけれど胃袋が小さくなっているので、少ししか食べられない。
 さすがに焼き鳥は残してしまった。

腹ごなしに井の頭公園を散歩。
少し曇りだったけれど、スワンボートは混み合っていた。
「乗らない?」と誘ったら、誰も賛成してくれなかった。
「自分で漕がなきゃいけないんでしょ?」「疲れる」との事。
全くもう、みんな運動嫌いなんだから!!

公園内のお洒落カフェでコーヒー飲んでお開き。

ひたすら皆で鳥を食べた日でした。

🍂🍂🍂

10月初めに足指を骨折し、太極拳もウォーキングもできなかったので退屈。

コロナになってからは行く回数が減っていた美術展に足を運んだ。
ゆっくりゆっくり歩けば痛くない!!

府中美術館 ミュシャ展

 期待より大きな作品展で、40代でパリでの成功を捨て、チェコに帰ってからの作品も見ることができた。

 プラハに旅行中、まだロシアに占領され自国の言葉も禁止されている時にミュシャが国民を力づけたという話を知った。
プラハでミュシャはとても大事にされている。
華やかで美しいだけではない彼の芯を知り、好きになった。

出光美術館 収蔵品の展示
友人から券をいただき、趣味の友人を誘って行ってきた。
何度も見ている伊藤若冲の大作をまた見ることができた。
日本画は落ち着く。


東京都美術館 田中一村展


沖縄・久高島でアダンの実と海を見たことがある。
まるで上の絵のような光景だった。
濃密な南国の空気まで感じさせる絵の数々。
一度見たいと思っていた絵に出会えて幸せ。




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最後の夏合宿

2024-10-10 11:00:37 | 展覧会
 母と娘のスペイン旅行はひとまず休憩。

 今月3日から5日までのラッシーママさんの伊東のお宅で最後の夏合宿がありました。

 夏合宿は毎年夏にラッシーママさんが伊東のお宅に招待して下さり、にぎやかに過ごします。
ラッシー家のご都合で今年が最後になるそうで、これは絶対参加しなくては!!

 実は帰ってきたら私のパソコンが新しくなっており、 ポツポツと 不慣れに入力しています。
何回もうっかり消してしまいショックの連続。

3日  
 熱海駅でビオラさん、lilyさん、nao♪さんと待ち合わせ、「磯丸」でお寿司のランチ。
ここはいつも行列なのですが、時間が早かったのですんなり入れました。

 お腹が満足したところで、伊東駅へ。
熱海駅のホームにはいつもと違う赤い電車。「きんめだい号」という展望電車です。
窓に面する特等席に座り、ウキウキ♪。さい先いいわね~。


キンメダイ尽くし。

 伊東駅にはラッシーパパさんが出迎えてくださいました。
あら、ポツポツ雨が・・・・・この後ずっと雨にたたられるとはこの時は考えもしませんでした。
 
ラッシーさんのお宅「まりも荘」ではラッシーさんが前日からいろいろ準備してくださってました。

乾杯♪♪
 ラッシーパパさんがカメラマン。
でもスマホとの相性が悪くてなかなか撮れない。
何人目かのスマホで撮れた貴重な一枚。
もう可笑しくて可笑しくて、乙女のように笑い転げてしまいました。
パパさん、乙女たちを前に少しドキドキしたのかな?

 この後は飲んでお喋りして・・・・
何を話したか思い出せないけれど、こんな時間がとても楽しい。

 lilyさんが、最後だからと今までのアルバムを持ってきてくれ、思い出話に花が咲きました。
 このコラージュの一年前が最初の夏合宿。
コロナで2回お休みしたのですが2009年から始まり14年続いてました。
長い時を一緒に過ごしたのね。もうブログ友達というより仲の良いお仲間。
ラッシーママさんには感謝してもしきれないわ。
ページをめくるたび若~いという声が上がり、盛り上がる。

 私は14回参加。皆勤です。
最初のころは退院後2年半たっていたけれど、全く体力がなく、皆さんにご迷惑かけてしまいました。
 パパさんによく言われます。あの頃はすぐに横になっていたねって。
その頃を思い出すと本当に丈夫になりました。そしてお世話になりました。

 この日はお喋りに全精力を使い果たしたのか早目の11時に就寝。

4日 朝から土砂降りの雨。
 ゆっくり朝食を食べ、またお喋り。
午後になってから「伊東園熱川ホテル」に移動。
その前に雨が止んだので記念の一枚。
「まりも荘」前で最後の記念写真。
良い思い出ばかりの伊東のお宅とのお別れ。少し感傷的になりますね。

ラッシーママさんの運転でホテルへ。
広々とした気持ち良いロビー。

部屋から伊豆大島が見える



お食事もおいしくいただき、

食事のあとは1時間のカラオケ。私は声が出ないので歌えないけどパパさん、気持ちよさそうに歌ってました。nao♪さんもとてもきれいな声です。

それにしてもカラオケルームの広いこと!リサイタルが開けそう。
ダンサー付きでも大丈夫。

その後はまた飽きずにアルバム見たりお喋り。

5日 きれいな朝焼けが見られたけれど、やはり雨。

 ラッシーママさんご夫婦は用事があるのでここでお別れですが、
私たち4人はラッシーママさんおすすめの「アニマルキングダム」に行ってみることにしました。
今後伊豆の動物園に行く機会は絶対にないでしょう。
 雨が心配ですが本降りにならないよう祈るのみ。

ラッシーさんがキングダムまで送ってくれました。
雨が降ってましたが、動物と触れ合うことができる動物園ということで思った以上の面白さ!!

なんといっても一番かわいかったのがモフモフの9月10日に生まれたという
白ヒョウの赤ちゃん。名前は公募中。お目目が青い。
抱っこと餌やり体験の抽選には外れましたが、10時半から30分だけガラス窓から見られるので並びました。

写真をどうぞ
インコと一緒

カピパラと一緒

左側のヌーは日本に1匹しかいない。

あとはビオラさんに習ったコラージュで


 ラッシーママさんラッシーパパさん、たくさんの思い出を作ってくださってありがとうございます。今まで本当にお世話になりました。
ほとんど知らなかった伊豆に詳しくなりました。

 また新年会やほかの機会にお会いしましょう。
そしていつまでも皆で刺激しあい、若々しく元気でいられたらと思っています。


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イベント満載の旅 その3 民族学博物館・近江八幡火祭り

2024-04-25 18:19:45 | 展覧会
 旅の感動が薄れそうで、だらだら書いているとダメですね。
あと3回、サクサクと行きます!!

4月14日 3日目

阪急烏丸駅から南茨木へ。モノレールに乗って・・・
ここに来ました!!万博公園。
青空にスックと建つ太陽の塔。いいですね~♪

園内では色々イベントが行われていましたが、ここへ直行!
国立民族学博物館。夫の趣味のお付き合い。

以前行ったキヤノンギャラリーの展示と関連してますね。(クリックで過去記事へ)
日本の祭りには仮面を使用したものが数多くある。

基本写真不可。唯一撮れたのがコチラ。


1階にあるスーベニアショップはアフリカや南アメリカなどのマイナーな国の
衣服やグッズが売られていて、見るだけで楽しい。

 館内で、休憩と食事。午後からはコチラ。

前回の「京都節分の旅」の時に壬生寺の壬生狂言を見たが、
偶然立ち寄った千本えんま堂でも狂言が行われている。(クリックで過去記事へ)

 京都の三大念仏狂言は壬生寺、清凉寺(嵯峨釈迦堂)そして引接寺(千本えんまどう)。
念仏狂言は平安時代末期より面をつけた形式で上演され、仏教などに関する内容を面白おかしく平易に上演する。
 千本えんま堂の狂言は唯一セリフのある狂言。

 壬生狂言はひたすら踊っていたが、えんま堂狂言はセリフがあるのでお芝居のようだった。
仏の教えと言うより、民衆を楽しませるのが目的に変化したらしい。
他愛のない話だったが、場が和み笑い声が絶えなかった。

 最後の会長さんの挨拶で、会員は現在30名、子供の時から会員の若者も少しいるけれど、新入会員が無く、伝統芸能の後継者不足が深刻と嘆いておられた。

 「日本の仮面・・芸能と祭り」展の連動企画であり、
4月14日に1回だけ国立民族学博物館で出張公演が行われるのを夫が見つけた。
ホント良くこんな珍しいイベントを見つけたと感心してしまう。


 万博公園から近江八幡へ6時半ごろ到着。
駅近くのホテルに荷物を預け、火祭りの行われる日牟礼八幡宮へ行く。
でも、バスは1時間に1本、それも臨時バス停から歩く。

街燈もなく暗い道路をとぼとぼ歩いていると、急に前方で花火が上がった!!


近江八幡日牟礼神社(ひむれじんじゃ)の火祭り。
火をつけながら振り回す「振り松明」ひきずりながら火をつける「ひきずり松明」など様々な火を奉納する。

 最後は10メートルはありそうなヨシと菜種がらで出来た松明に次々火がつけられていく。
この火が豪快で、大胆で、煙で蒸し焼きになりそうになる。
風の方向により逃げまどったり、目や鼻が苦しくなったりで大変だった。
次の日まで目が痛かった。

 火のそばにある「和菓子の・たねや」では数人の男性達がホースで建物に水をかけていた。
 油断すると火事になりそう。




けむりの中から大太鼓が登場。

 帰りはバスが無く(8時ごろが終バス)ホテルまで50分歩いて帰った。

 疲れのため、歩いても歩いてもホテルにたどり着けなかった。
心なしか、上弦の三日月が行きよりも細くなっている気がした。
夫が空を見上げて「もう何日歩いているのだろうか?」と嘆いていた(笑)

3日目終了







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展覧会2つ キヤノンギャラリー「奇想」・水木しげる展

2024-03-16 00:38:18 | 展覧会
 「大谷選手と妻」のツーショット写真、公開されましたね。
女性の目から見てもほれぼれするような素敵な方で、ホッとしました。
 身長180cm!!夫婦ともにカッコいいなぁ!!

2月29日「奇想」 まつりと キヤノンギャラリー50周年企画展
  
 何の予備知識無く、興味もなく、タダ夫に着いて行っただけ。
全く期待してなかったけれど、改めて日本人の神への畏敬に触れたようで面白かった。

 キヤノンマーケティングジャパンが2022年に立ち上げた日本の祭り探検プロジェクト「まつりと」。
少子高齢化やコロナの影響で祭りなどの伝統行事が風化していく懸念から、
祭りの文化を記録している。
 今までの150以上の祭りや文化を記録してきた。

 写真を見ていると、異世界に迷い込んだ気がしてきてまことに不思議な気分にさせられる。
写真をどうぞ












藁人形でこんな神さまを作る地方もある。
村の入口に飾り悪霊が入り込まない様に飾る。(暗くて写真は写せず)




仮面いろいろ

ブログに載せるつもりはなく、写真をあまりとらなかったのが惜しい!

この日はオイスターレストランでカキフライ。コーヒーもあり、食べきれないほどだった。


3月4日 「水木しげる展」横浜そごう美術館

 息子にチケットを貰ったので行ってきた。
「ゲゲゲの鬼太郎」有名ですね。
ファンではなかったけれど、リアルタイムに時々読んでました。
懐かし~~


ご夫婦の話、朝ドラで見てました。



時々こんな言葉が絵と共に展示されている。

 作品の写真は勿論ダメ
大きな塗り壁の実物大模型。目が可愛い。

  数日前の「奇想」の展覧会に通じるものがあり、
日本人には目に見えないものへの恐れや、憧れが根強くあるのを感じた。

みんなお化けや妖怪の世界大好きですよね。
嬉々として祭りの準備をする人たちの写真を思い出した。



昼食は地下街のワンタン専門店でワンタンや餃子、から揚げなど。
久しぶりにワンタンを食べたらおいしくて、
自宅でも作ってみた。


天気もよいので、シーバス乗り場近くのポートサイド公園を散歩。



電車も見えるし、空もスカッとしていて、人もおらず、気持ちよい公園でした。

 
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府中美術館・インド細密画

2023-10-20 00:45:47 | 展覧会
窓を開けると金木犀の香り。

 先週の土曜日、半年ぶりに着ものの友人たちと立川でランチ。
急な集まりだったけれど3人集合。
立川の着物のお店のイベントで知り合い、もう20年ほどのお付き合い。
皆さんの元気なお顔を見るだけで、ウキウキ気分。
思い出も沢山ありますね~。

エキュートの「謝明殿」で胃に優しい冥加と生姜のお粥を頂いてゆったりお喋り。
その後3人でお馴染みG店へ。
店主さんや顔見知りの方と、時間を忘れ着物談義。
楽しすぎて写真を一枚も取るのを忘れてしまいました。
古い友人と会うと心が温かくなります。また集まりましょうね~。


10月8日 府中美術館へ




 インドの細密画は16世紀後半から19世紀半ばにかけて描かれ、
この展覧会はインド美術研究家の方の個人コレクションだそうです。。
展覧会では18世紀初頭から19世紀半ばの作品が中心。

 インドの絵画には殆ど馴染みがありません。
1辺20センチほどの細密画がムガル帝国や、ラージプト諸国で描かれていた
何て初耳でした。

 飾って楽しむ絵画ではなく、「見る人と絵が一対一で対話する」のだそうで、絵と対話する事は魂を清めるという意味もあったそうです。

 西洋風の陰影をつける事はなく、あくまで線と色彩の美しさを強調。
10センチ×20センチほどの大きさの絵が多く、夫が持っていた拡大鏡で
目を凝らして見ました。
目のあたりの線の細かい事! 衣服の模様が細かく美しい事!
どうやって描いたのか不思議。
昔の方も細密な描写に見るたびに驚きを感じていたのでしょう。
神話、音楽、ダンスなど.きらびやかで艶やかな世界が広がっています。

 インドの全く知らない文化に触れ、楽しかったのですが、
それにしても目が疲れた~!!!



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マティス展・上野東京都美術館にて

2023-07-01 23:41:28 | 展覧会
 今年に入ってから九州、広島、京都・関西旅行とせわしない日々を送っていました。
旅行は楽しいのだけれど、楽しすぎて日常生活に戻るのに時間がかかるようになってしまったのは年齢のせい?

 やっと疲れも取れ、気にかかっていた私の趣味部屋(元娘の部屋)も片づけ、本当に落ち着きました。
趣味部屋には着物関係、裁縫関係、旅行散策のための資料、本、などで気が付くと滅茶苦茶になります。

 今回多かったのは紙ゴミの資料。
趣味サークル、講演会の資料などは潔くポイ。
旅行資料はまた行く可能性のある所の地図をファイルに残し、あとは捨てました。
海外旅行の資料は随分前に捨ててます。
棚も捨て、いらない本も少し捨て(本に関しては諦めが悪くほとんど捨てられない)

さあ終わった~~。

6月29日、スッキリした気分でっと行きたかった東京都美術館のマティス展へ。

 駅前のテラスでのんびりランチ。
暑い日だったけれど、風があり、気持ちが良い。
コロナ中に上野に1度来たけれど、そそくさと帰ってしまった。
まだまだ元の世界に戻ってはいないけれど、今こんなのんびりした時間が持てるのが嬉しい。



 20世紀を代表するフランスの巨匠マティス。
世界最大のマティス・コレクションを所蔵するポンピドゥーセンターの協力で開催するため、
初期の作品から晩年の作品まで揃う。
豊かな光と色の世界を堪能できて楽しい。

 絵画に加え彫刻、ドローイング版画、きりがみ絵、晩年の傑作、南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料などが見られる。

このロザリオ協会の映像が素晴らしかった。
朝、昼、夜で刻々とステンドグラスの色彩を通して内部が変化、
シンプルだけど引き込まれるような荘厳な美を讃えていた。

 写真可能な階があり、自由に写真を撮ることが出来た。
残念!私はスマホをロッカーに置いてきた!
係の方に相談すると、受付でその旨を話せば再入場のカードをくれるとの事。
スマホ取ってきた!!

木炭で制作






いかにもマティスらしい、迷いのない色彩と形。「マグノリアのある静物」

今回の一番のお気に入り「夢」

晩年の切り絵作品。切り絵は初めて見た。

 マティスの20年ぶりの大回顧展だそうだ。
今でも国立新美術館のマティス展を色鮮やかに覚えている。
この時入り口正面の大作「ダンス」に圧倒された。(クリックで画像)
あれから20年も経ったなんて信じられなかった。
時が経つのは本当に早い。

今回「ダンス」には会えなかったけれど、
この色彩のパワーを浴びて元気が出た。
 
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 たまごが消えた! 農工大友の会作品展

2023-02-19 13:12:17 | 展覧会
トルコの地震、死者が43000人を超えた。

ウクライナ侵攻は止まず泥沼の様相。

ここ20年は会っていなかったが、元住んでいたマンションの友人が亡くなった。
事故であっという間に。
明るい笑顔ばかりが思い出され、ショックで数日ふさぎ込んでしまった。
子どもたち2人が同学年で、心が通う事も多く、思い出がたくさんある。

そして話は変わるが、近所の小さいスーパーでは卵が消えてびっくり!
鳥インフルエンザで生産が少なくなったそうだ。
娘の住む大森のメガドンキからも卵が消えたそうだ。
将来の食糧危機の様相がちらっと頭に浮かぶ。

そんなこんなでも、毎日が過ぎていきます。

一昨日は卵、肉、野菜を求めに府中卸売センターへ。
卵専門店には卵がちゃんとあった♬ Lサイズが320円。安心した。
ここは食料品が何でも2割ほど安いので時々利用するが、少し遠いので頻繁には行けない。

そして午後は府中郷土の森に自転車で。
白梅は見頃

一重の梅は来週あたりが見頃。

紅梅の足元には福寿草が春の彩りを添えている。

水量の多い滝は爽やか。

来週また行きましょう。


庭の沈丁花もつぼみが膨らんで楽しみ。

そうそう、2月4日に東京農工大学科学博物館・友の会のサークル作品展に行ってきた。





お目当ては絵型染め


ここでは、つる駕籠,手紡ぎ、レース、組みひも、わら工芸など10の講座が活動している。
それぞれ4人が毎年講座に入り、4年間の講座で、4年生が下級生に技術を教える仕組みとなっている。

3年ぶりの作品展を楽しみにしていた。
絵型染は丸2年講座がお休みだったそうで、展示の作品数が例年より少ない。
でもすべてが力作で、時間と手間をかけたのが伝わる作品ばかり。
他の講座もパワーあふれる作品ばかり。
わら細工では藁を刈り取るところから始まり、
つる駕籠では山につるを採取に行く。

手作りの凄まじさを目の当たりにし、心豊かな時間を過ごした。
だらけてないで、ちゃんと生きなくなくちゃ!!と思わせる仕事ぶりでした。











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府中郷土の森の梅 & 東海七福神

2023-01-21 23:26:11 | 展覧会
20日、気持ちの良い青空に誘われ自転車で郷土の森へ。

 実は19日にも郷土の森に行こうとしたのだけれど、
普段使っていないギア付きの自転車が錆だらけで動かない。
お手入れしているうちに出発が12時となってしまった。
 「お腹空いたね~」という事で途中の府中卸売センターにあるマグロの美味しい店へ。
私はマグロのお刺身はあまり食べないのだけれど、ここのネギトロ丼が大好き。
美味しくて満足し、そのまま家に帰ってしまった。
公園行き挫折。

 20日は再チャレンジ。
今週友人にこの公園を案内するので、その下調べも兼ねている。
冬枯れの木立の中にたたずむ移築された郵便局。小春日和いいなぁ~♬




紅梅、白梅はちらほら。

黄色くもやっているのは・・・・

蝋梅が満開。う~ん、友人と来る時は散り際かしら?
寒波も来るというし、紅梅の時期に変更してもらおうかしら?

久しぶりの愛車。

多摩川河原。上流に向かって走った。
久しぶりのサイクリングなので、脚がガクガクし、
最後は自転車を引いて帰ったけれど、晴れ晴れとした気分。
帰ってからのコーヒーと夫が買ってきた「クルミっ子」がおいしかった。

🌼🌼 5日・東海七福神巡り 🌼🌼

お正月には七福神巡りをしていたけれど、コロナで休止。
スッカリ忘れていたけれど駅で「東海七福神」チラシを見つけ、久しぶりに挑戦。
今まで行ったのは谷中七福神、深川七福神、日本橋七福神、調布七福神。

 東海七福神は京急線「新馬場」で降り、
品川神社(大黒天) 養願寺(布袋尊) 一審寺(寿老人)
荏原神社(恵比寿) 品川寺(部沙門天) 天祖・諏訪神社(福禄寿)
磐井神社(弁財天)と、旧東海道沿いにある。
それぞれの距離は5分とか、15分、長くても20分の歩きで、拝まなければ
テクテクと1時間半もあれば歩けてしまう。
この歩く距離が短いのに惹かれた。高齢者向きの七福神。

品川神社
都内で最も高い富士塚(12m)頂上からの見晴らし。昔は海が見えたそうだ。

一合目から10合目まであり、途中鎖場も!!

5日、松の内なので参拝者が多い。

養願寺
素敵な門松。

街中の小さなお寺だけれど参拝者も多い。

ここでランチ

街の中華が美味しい。結構繁盛していた。

一心寺
とても庶民的なお寺で住職さんがお堂で食事をしていた。
奥様が参拝者一人一人に声をかけ、庶民的な温かさのあるお寺。


荏原神社


品川寺

他のお寺や神社では「ようこそお参りくださいました」とか
「お参り有難うございます」とか温かい声掛けがあったのに、
ここだけは受付がぞんざいな対応で驚いた。
でも本堂の中はいい雰囲気。

天祖・諏訪神社



磐井神社


どの寺社もお正月らしい賑わいと華やかさがあり、
毎年、東海七福神にお参りしても良いかもと思った。
門松が、寺社や会社やマンションの入り口に飾ってあるのも美しい。

一年の願掛けは
今年は戦争も終わり、皆が幸せになりますように!!






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明けましておめでとうございます

2023-01-02 22:00:55 | 展覧会
 皆様にとって幸せな一年でありますように、心からお祈りいたします。
今年も宜しくお願いします。


2日、赤坂日枝神社に初参り
エスカレーターもあります。 でも・・・

娘と階段下で待ち合わせ、昔からの階段を登ります。
ここに来初めて50年以上、私達夫婦も年をとりました。
階段がきついです。
コロナのため、破魔矢神楽は今年も中止です。

元旦は家族5人集合で祝い膳を囲みました。

わが家の定番は地味ですが別々に味付けをした煮物です。
出汁や味付けを変えて5種類程煮ます。
実家の味です。

近所の初参り
5人で記念写真を撮り、相も変らぬ1年が始まりました。

ただ健康で1年を過ごしたいと思います。
そして日本のまだ知らない所を旅したいと思っています。 
私にとって旅は活力の元です。




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