舞台の前に、の東京三多摩の紅葉の紹介です。
11月27日 ちょうど見ごろの紅葉
国立天文台三鷹キャンパス。初めて敷地内に入りました。
大正10年に建てられた第一赤道義室。
三鷹の中で一番古い建物。
もちろん天体望遠鏡も建物も今は使われておらず、内部の見学もできる。
周囲の木々とマッチして趣がありますね。
ここが日本の最先端の観測所の時代がありました。
50センチ公開望遠鏡
イチョウが見事。
広大な敷地に今は使われていない観測所や天体望遠鏡などが展示され、
いくつもの研究棟は現役で使われている。
見学者もほとんどおらず、静かな秋を楽しんだ。
敷地内には古墳も残っており、古代から人が住んでいたらしい。
森の恵みが豊かな土地だったのですね。
🍂🍂🍂 10月11月の舞台
演劇の価格が高くなりました。
先日帝国劇場建て替え前の最後の公演「レ・ミゼラブル」を申し込んだら、
手数料込みで20000円を超えており、驚きました。
でも他は倹約してもいかなくちゃ。
先行抽選、当日一般発売に挑戦したのですが、全滅!!好きな方が多いのです。
私は「レミゼ」を3回見ました。 でも最後の帝国劇場での公演は絶対見たい!!でもダメそうです。
10月6日「コルセット」劇団朋友 福生市民会館 三多摩演劇を見る会主催
1980年代、バブル時代を女子大生として過ごした二人が会社を興し、その後離れ、時が過ぎる。わだかまりを抱えた二人が会社の創立30周年に再び出会う。
大きなうねりがある舞台ではないけれど、
年月が経つうちに会社経営者と主婦という立場に変化し、微妙なすれ違いが起こる感情がよく出ていたと思う。
全く眠くならならず面白かった。
10月28日 銀座くらま会 第100回記念公演 新橋演舞場
粋でいなせな銀座の旦那衆の年に一度の発表会
常日頃銀座でお買い物を楽しむ身分でもないのになぜこの会の切符が手に入ったのか不思議でしょ?
銀河さんそうは見えないけどお金持ち?
もちろん違います
友人が江戸の芸「かっぽれ」を教えており、この会の「にぎやかし」のとし出演する関係で急に「行きますか?」とお誘いがあったのです。
いきたいと思っても簡単に行ける会ではなく、もちろん2つ返事でOK。
会場は新橋演舞場
内容は、小唄、長唄、清元、常磐津、など旦那衆の芸を披露。
さすがに銀座の旦那衆の発表会すごい!と思ったのは、地方(じかた・音楽を受け持つ人)の三味線、笛、太鼓、などを一流の方が受け持っていたこと。
人間国宝の方の三味線や笛を聴くことができた。
そして旦那衆は年季の入った喉や三味線を披露。第一部終了。
第2部は新橋芸者衆や歌舞伎役者の踊りをバックに、芸を披露する。
鳥居のセットを組むという大掛かりな旦那もいた。
服飾デザイナーのコシノヒロコさんは、歌舞伎役者の壱太郎の踊りで長唄を披露。
どれほど趣味にお金をかけるのか、庶民には到底及ばぬ世界です。
遊びの極みを見る感じ。
でもこういう旦那たちがいることで今に残る江戸の文化を継承してきたのでしょうね。
客席も華やか。着飾ったお客様たち。
そして芸者さんのあでやかで粋な着物姿もたくさん見ることができました。
二度とない経験しました。
ランチは
会場で買った「銀座スイス」のビーフカツサンド。
出来立てで熱々で、お肉が柔らかく、今まで食べた事のない美味しさだった。
11月3日 中之島流大正琴演奏会 八王子クリエイトホール
最近急にお誘いが来ることが多くて驚いてます。
ラッシーママさんから「大正琴」のお誘いです。
子供のころ、大正琴が押し入れにあり、ポツンポツンと弦をはじいて遊んでいた。
あの哀愁を帯びた音色が結構好きで一度ちゃんとした曲を聞いてみたいと思っていました。
話には聞いていたけれど交響曲の「運命」には驚いた。あの力強い演奏を大正琴です表現するなんて!!
これがこの流派の方たちの最大の目玉の曲であり、演奏できるという誇りと自信に満ち溢れていました。
もちろん編曲の力がすごいのでしょうが大正琴パワー恐るべし。
いったいどれだけ練習したのでしょうか?
ほかの曲は懐メロが多く、恋のバカンス、少年時代、異邦人、ロッキーのテーマなどなど。速い曲もお見事!
いいなぁと思ったのは坂本冬美さんの「夜桜お七」。
哀愁のある旋律と華やかさが大正琴にマッチして素敵でした。
ラッシーママさん、珍しい演奏会をありがとうございます。
遅いランチは駅ビルで。
11月21日 府中市市制70周年記念コンサート 東京交響楽団弦楽四重奏
曲目はモーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」
シューベルト「魔王」
ブラームス「ハンガリー舞曲」
シューマン「弦楽四重奏」
親しみやすい曲ばかりで、音楽に疎い私にもわかる曲ばかり。
でも第2部は30分演奏の大曲。 残念ながらプログラムの紙をなくし曲がわからない。
演奏時間は休憩を入れて一時間半。気楽に会場に来たのに素晴らしい演奏会に出会えました。
よくわからないのに弦楽四重奏は親しみやすくて。大好き。
当日券を買ったのだけれど、手に入るかわからないので諦め半分で会場に行ったが大丈夫でした。でも開場まで40分も待ってしまったわ。