気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

初めての金沢  その3 最終日

2013-04-30 23:23:34 | 旅行

  旅も3日目。

今日の目的は 金沢21世紀美術館に行く事

でも開館は10時から。今9時頃なので まだ開いていないわ。

こ~んなバスに乗り  (城下町金沢周遊1日フリー切符 500円)

                                                         

住宅地の中にある武家屋敷 寺島蔵人(くらんど)邸に寄ってみた。

禄高450石、加賀藩に仕えた中級武士で農政、財政方面の実務を担当。美術の造詣が深く画家としても知られているそうだ。

所詮時間つぶしと、期待もせず中に入った。

   が・・・・・・

 

 

 

一歩室内に入ったら、幻想的な風景が広がった。

ドウダンツツジが満開 

中にいた上品な女性の説明によると樹齢300年のドウダンツツジが、今まさに満開

桜と同じく、この花の見ごろはたったの1週間。

「良い時に来られました。満開を見ようとしてもなかなか見られないですよ」と 笑顔で教えてくれた。

 

 

             

 

しっとりとした雨にぬれる風情は 楚々としていながらも豪奢。

贅沢な空間をあじわった。心が洗われた気分

帰る時は先ほどの女性が、玄関の上り框で三つ指ついて 「ありがとうございました」 と送り出してくれた。

茶道が身についているお辞儀です。

さすがに加賀百万石、人当たりが上品で、心に余裕がある感じの方が多いようです。

 

 

 金沢21世紀美術館  

 現代アートを楽しく身近に感じさせてくれる美術館。

企画展や、大がかりな恒久展示作品があり、入場者年間100万人という金沢の大人気スポットです。

テレビでもよく紹介されているので、一度行ってみたかった

点前に見えるのがカラー・アクティヴィティ・ハウス

  

赤、青、黄の色の3原色の壁の中を歩くと、ガラスの重なりで外の景色の色が変化する 

雨だったけど、ぐるぐる歩き回って、不思議感を体験

 

   

 

これが有名な、スイミング・プール

ゆらゆら~~~

 

 

アレっ 上にも人影?

            

 

プールの中に 人がいる 

 

 

屋外展示物。   建物周囲にはこんな物体がにょきにょき生えている。

 

アアア~   と声を出すと   どこかのパイプに耳を寄せるとアアア~と聞こえる。

夫に声を出してもらい、庭中駆け回って声の聞こえるパイプを探す。

こどものように遊んでしまったわ

 

市内を散策

 

ランチ

  

もちろん、近江町市場です。

一日目に当てた500円券は勿論使いましたよ。

食事の支払いで、また福引を引いたら今度はハズレの50円券 毎回500円は当たらないのね。

 

 長町武家屋敷跡  野村邸  

列車の時間まで時間があったので武家屋敷跡を見学。

野村邸の庭は見事でした。

 

 

金沢、新鮮でした。 嵌りそうです。

 

実は昨日からぎっくり腰です。

午後から少しづつ腰が痛くなり、夕方には イテテテ・・・・で、腰を90度に折って生活してます。

でも夕方からお出かけです。

レ・ミゼラブル頑張って行ってきます!!

 

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初めての金沢 その2

2013-04-29 00:15:37 | 旅行

 金沢の和菓子は本当に美味しい

          

 写真は何の気なしに立ち寄ったお菓子屋さんで買った和菓子。公園で食べたが、丁寧に作られた味に感激。

駅ビルでお土産に買った きんつばは 小豆の形がしっかり残り、上品な甘さが口に広がった。

 きんつばといえば、半蔵門にある一元屋のが大好きなのだが、そこよりも美味しくて、もう一度買いに行きたいぐらい

だんだんさんが京都、松江、金沢は和菓子が美味しいとコメント下さったが、

古い都、豊かな文化が根付いている所は 和菓子も立派な伝統品なのですね。

 

さて2日目です。

 白川郷へ  

レンタカーを借り、夫の運転で白川郷へ。  金沢から90分ぐらいだったかしら。

白川郷は 春の盛り

 

 ここは、白川郷の入り口にある 合掌造り民家園。

主に、昭和40年代に集団離村した、加須良集落などの合掌造りを移築、保存している。

入園料を払うので、ここは人が少なく、静かな山里の雰囲気。

昔の新聞の展示があり、加須良集落は最後に6軒となり、病人が出た時に病人を医者まで運ぶ人がいなくなり、

離村を決意したとあった。

 

 昔は合掌作りの家に30人、40人住み、力を合わせて厳しい自然を乗り切っていたようだ。

貧しいので結婚できるのは長男だけという掟もあったようで、合掌造りの家はただ美しい民家というだけでなく、

日本の厳しい山の生活の歴史を背負っているのがよくわかった。

厳しい自然に耐える頑丈な家、そこで家族が肩寄せあって暮らす日本人の逞しさ・・・・

暮らしの知恵を凝縮しているの住み家が 合掌造りだ。

 

屋根組の模型

 

 白川郷萩町合掌造り集落

 100軒以上の合掌造りの民家が点在し、世界遺産に登録されている。

素敵な風景だけど お土産物屋、食べ物屋も点在し俗化の波は免れない。

駐車場は観光バスが次々止まる。

ナント、中国語、韓国語が飛び交い、半分以上が外国人。 ロシア人、台湾人、アメリカ人もいる。

観光バスの横にも、中国語、韓国語の表示が。

ホテルで見た新聞に、地元の小松空港が賑わっていると書いてあったが、皆ここに来るのね。

お寺。 ほとんどが外国人?

冬の厳しさが想像できるような風景。

ハス田が多い。

高台までハイキング。

年に3度ほど合掌造りのライトアップがあるそうだ。 美しいだろうなぁ

この後、バスで下まで下り、白川郷で最大の規模を誇る和田家を見学。

白川郷をくまなく歩いた感じでさすがに疲れた。

 

ついでに五箇山合掌造りの里に寄ってみた。 桜が満開。

移築された民家が10軒ほどあったが、駐車場にも里にも人っ子一人おらず、静かで吸い込まれそうな雰囲気があった。

歴史ある家の放つオーラというか、そんな美しさと凄みが入り混じったような不思議な気配があった。

見る所もなく、寒くなってきたので、金沢に帰る事にした。

 

 

金沢ステーションギャラリーで組子、指物展を見た。

  

 

 木を生かす建具師の技も金沢の伝統工芸なんですね。

 

  市内のライトアップツァー  

夜は市内循環バスの ライトアップツァーに参加。

フリー切符を買うと、好きなライトアップポイントで降りる事ができ、何回でもバスに乗車が可能。

出発の金沢駅

金沢で一番大きな茶屋街、東茶屋街。他にもいくつか茶屋街がある。

冷たい雨が降り、街はひっそり。 ここだけはボランティアの説明ガイドさんがいて、いろいろ説明してくれた。

 

伝統的な街なので、入り口は洗練されている。ここでも組子が使われているのね

 

この日は冷たい雨のため車内の窓が曇り、全く外のライトアップが見えなかった。

でも、とても優しい運転手さんで、「見えなくてすみませんね」 と恐縮して何回も謝っていた。

出発前に少しでも見えるように20分も窓を拭いたそうだ。

この運転手さんのおかげで、車内はとても和やかな雰囲気で、見えなくても楽しいツァーだった。

 

 夕食は昨日と同じお店。

みそだれの生麩、お刺身、イカのたたき、などなど。 治部煮以外は昨日と全部違うものを食べた。

ふき味噌の焼きおにぎりも鯛茶漬けも美味しかったわ。

 

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初めての 金沢 

2013-04-26 09:44:36 | 旅行

19、20、21の2泊3日で金沢に行ってきました!

 

 大宮から上越新幹線で越後湯沢→ほくほく線、特急はくたか号に乗り換え 金沢到着まで約3時間半。

以外と近いですね。

 小学生の頃富山に行ったことがあるのですが、昔は遠かった~。

蒸気機関車だったので、トンネルに入ると煙にむせ、大急ぎで窓を閉めた記憶が鮮やかに思い出されます。

ほくほく線はトンネルの連続。北陸は山また山の世界なんですね。

このトンネルの量で、旅行に来たなぁと金沢への期待感が膨らみます。

 

オオーッ  現代的な金沢駅

 

 近江町市場 

ホテルに荷物を置き、早速江戸時代から続く 近江町市場でランチ。

魚介類中心に、美味しいものがぎゅうぎゅうづめ。

 

 

夫が食べた上チラシ。 私はエビと地場野菜の天丼。 もちろん新鮮で美味しい~

支払いで福引券をもらい、500円当てた。 また来なくっちゃね。

 

 歩いて 金沢城公園へ 

加賀藩、前田家の城跡。

城郭は残っていないが、広々していて、気持ちのいい公園。

桜の大木。満開の時はさぞ見事でしょうね。

 

古い石垣がたくさん残っており、石垣の博物館とも言われているらしい。

右は藩政時代からのカヤの木。 金沢では立派な大木を見かける事が多い。

 

  兼六園  

加賀藩の歴代藩主が時間をかけ造成した庭。 江戸時代の大名庭園。

有名ですね。ここは絶対に見たかったわ。

八重桜満開

日本で一番古い噴水だそうだ。 土地の高低差を利用している。

 

右の建物は夕顔亭。 ここで抹茶を一服。 一緒に出てきた和菓子の美味しい事!

金沢の和菓子はどこで食べても甘さが上品で、美味しく、美しい。さすがか百万石!!

     

        

ことじ灯籠。琴の糸を支える駒の形をしていて、兼六園でもっとも有名な灯籠・・・・だそうだ。

危うく見逃すところだった。

桜。 満開の時見たいわ~。

緑のフカフカな苔と赤い椿のコントラストが見事!

 

 散策

兼六園そばの美術館などがたくさんある地区を散策。

県立歴史博物館。 レンガ造りの重厚な建物。 入りたかったけど、休館中。

 

公園の小道を散策。脇には急流が。 水が豊富で、とてもきれい。

人工的な公園なのに清浄な空気が漂う。

 

 

伝統工芸館にて

 

犀川を渡り、寺町散策。

 

金沢ではお寺が一か所に集められ、寺町と言われている。

 

路地にはレトロな建物が至る所にあり、ワクワクドキドキ

 

夕食は駅近くの手軽な加賀料理の店をさがした。

中央上が野菜の炊き合わせの治部煮。 

コレね ブログの仲間からこの料理が有名と聞いていた。

下は地酒の飲み比べセット。地場野菜の鍋とかタイとタケノコの刺身とか、どれもこれも美味しくて、

二日目の夜もここに行ってしまった。 八兆屋というお店です。

 

一日目はほとんど歩きでした。

見るもの珍しく、何でも美味しく、いい街にきたなぁと旅満喫です。

 

 

 

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行ってきました♪ 新歌舞伎座

2013-04-18 22:25:27 | 芝居

 

4月11日 新歌舞伎座に行ってきました。

母の葬儀の後の忙しさでチケットを取るのを忘れていましたが、

何と月一回の歌舞伎好きの集まりで私の分も取っておいてくれました。

もう~~~ 狂喜乱舞です~~

第一部   寿祝歌舞伎華彩 (ことぶきいわうかぶきのいろどり) 藤十郎、 染五郎、

        お祭り        三津五郎、橋之助、 勘九郎、七之助

        熊谷陣屋 (くまがいじんや)  吉右衛門、玉三郎、菊之助

そうそうたる顔ぶれです。

特に 「寿・・・・・}は亡き勘三郎追悼の演目で、赤坂 山王祭のお祭りの賑わいに、

鳶頭の勘九郎と、小さな息子の七緒八、芸者七之助が揃って花道から登場するという趣向です。

大拍手でした。

杮葺落(こけらおとし)らしく華やかな演目が並び、見る方もお祭り気分です。

一番目の踊りは華やかこの上なく、熊谷陣屋は当代の名優達が揃い、見ごたえがありました。

この日をずっと待っていました

 

写真をどうぞ

 

地下鉄の東銀座駅の歌舞伎広場          入り口付近

 

 

             

入り口付近。皆さん記念写真を撮っています。

 

 

着物率が高いですね。 左は橋之助夫人の三田寛子さん。さすがに姿が決まっています。

 

舞台です。 イメージ的には以前とほとんど変わりなし。

 

でも座席はゆったり                    イヤホンのほかに、座席に付けるテレビ型のガイドもあります(有料)

                                 片耳の聞こえない私には 非常に助かります

             

カジュアルではなく、粋を意識した色遣いにしてみました。 

 

2階から1階入り口を眺めます。

 

2階の廊下は日本画のギャラリー。

伊東深水、橋本雅邦、等等超有名作家の作品が並び、小さな美術館です。

 

 

 ここ数か月の着物写真 

しばらく着物をアップしていませんでしたね。

  

上はまだ寒い時の着物。

     

4月はもっと着ているのですがすっかり写真を忘れていました。

 

明日から金沢に行ってきます。

金沢旅行はは初めてです。

コメントの返事が遅れますが待っていてくださいネ。

 

 

 

 

 

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昭和記念公園のチューリップ & 映画

2013-04-16 23:16:05 | 散策

 

 

 

 14日の日曜日、晴れ

朝起きたら、夫が今日は昭和記念公園に行こうと言います。

ナント、無料開放の日なんだそうです。 どこから仕入れてくるのlでしょう。情報通だわ。

それにもう一つ、今日は結婚記念日だそうです。  それも40周年記念日・・・・・覚えていなかったわ

帰りに、ちょっと良い所で食事か、何か買ってあげる・・・・・「でもどっちかだよ」 と、嬉しいお言葉。

勿論何か買ってもらいたいな。 何にしようかなと、頭の中にいろいろな物が浮かび、ウキウキ

 

まずはチ ューリップ満開の昭和記念公園の写真をどうぞ。

                      

                       

 

まさに春爛漫 

 

午後はモノレールで多摩センターに。  

皆様 「遺体 明日への10日間」 という映画をご存知ですか?

ほとんど宣伝しておらず、私も娘から聞いて初めて知りました。 賛否両論の映画です。

            

 監督脚本は テレビ映画でヒットを飛ばしている君塚良一。

西田敏行主演、佐藤浩一、緒方直人、沢村一樹、と実力派の俳優が出演します。

東日本大震災の時の 岩手県釜石市の遺体安置所の出来事で、

石井光太という方のルポルタージュ 「震災と津波の果てに」をもとにして作られました。

 

結論から言うと、私は見て良かったと思いました。

声高に何か主張するのではなく、どちらかというと淡々と、次々運びこまれてくる遺体に戸惑い、

人も資材もない中で、できる限りのことをする人々が描かれています。

元葬儀社に勤めていた西田敏行が、「死体と遺体は違う。遺体は物ではない」と言います。

遺体に話しかけ、丁寧に触れ、死しても尚、人としての尊厳を大事にする姿に、周囲も感化されていきます。

制作者は、震災を体験した人に実際はもっとひどかったと言われる事を承知で、所詮作り物と言われる覚悟で

この映画を作ったのだと思います。

映画での訴えかけは、ドキュメント番組とはまた違う 現場のリアルさを見た気がしました。

東日本大震災が少しだけ人々の意識から遠のいた時期に この映画を作った見識の高さに感動します。

でも観客は少ないですね~。10人ぐらいでした。

 

結婚記念日らしくない映画でしたが、その後は向かいの三越でお買い物

更に7階のレストランで中華もご馳走してもらいました

アッ  夫へ感謝の言葉がなかったですね。

40年間、飽きもせず付き合って下さって、有難うございました

これからも楽しく暮らしましょう~

 

 

 

 

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先週今週

2013-04-10 23:16:32 | 散策

 昨日今日と続けて、朝起きるとひどく頭が痛い。 そしてひどい鼻詰まり。

友人の説によると、杉の花粉の時期が終わり、今はヒノキの花粉が飛んでいるのだそうだ。

杉の花粉とヒノキの花粉、同じ花粉症でも症状が違うのですぐわかるらしい。

エーッ!!わかるの? 何で? と追及すると

杉花粉は鼻水が止まらない……ヒノキの花粉は鼻が詰まる・・・・・と言っていた。

花粉症歴30数年なのにそんなの知らなかったわ

という事は 私は杉とヒノキ両方の花粉症?

花粉症の皆さま、春の花粉症には杉とヒノキがあるって知ってましたか?

 

最近は、手描き作品をバッグに仕立てたり、額に入れたりで、結構忙しい。

やっとできました

 

5月初めに、K先生の生徒(手描きの生徒2人と、油絵の生徒3人)で作品展を開くことになり、今までの作品をまとめている。

母の事でお稽古をお休みしていて、やっと先月から復帰。

でも額絵ができず、急遽バック用に描いた布を額に入れてみた。 気に入らなかったけど、額でごまかしたら まあまあとなった。

夫が「馬子にも衣装だなぁ」と妙に感心していた。

 

            

ラッシーママさんから甘夏を頂きました。

この甘夏で作るジャム、美味しいのよ。 また小瓶を集めなくっちゃ

 

 この後は先週のお話 

 

4月1日 城山カタクリの里

 ラッシーママさんから、「今が見ごろよ」 とお誘いがあった。「行きたい!!」と即答

車が無いと行かれない場所なので、ラッシーママさんが片倉の駅まで迎えに来て下さった。

前日まで寒くて空もどんより、それがナントこの日だけ晴天。

ラッキーですねぇ。 私達ついているわ。

ラッシーママさんのおかげで素晴らしい花の競演を楽しむことが出来ました。有難うございます

今でもあの色鮮やかな景色が目に焼き付いています。

自分では行けない所を、花の盛りに見る事ができ、何とも言えない幸福感を味わいました。

この日偶然夢路さんもカタクリの里に行かれたそうです。ビックリですね。

夢路さん、ラッシーママさんがカタクリの里のブログをアップしてらっしゃるので私は簡単に写真のみです。

  

キバナカタクリが満開

 

こんな景色の所でお弁当を。いいでしょう~~~   (ミツバツツジ)

 

    

はなもも

 

  

キスミレ                           ショウジョウバカマ

  

 オオイワウチワ                      雪割草・・・・・可憐な姿にウットリ!

 

え~っと??・・・・・ブログの皆さんの真似をして植物図鑑風に並べてみたけれど・・・・・だめねぇ

(イワカガミ とだんだんさんから・・・・これで覚えたわ)

 

着物友達と国立でランチ&散策

 さて次の2日は大嵐。

次の3日も午前中は嵐。

でも3日に国立まで桜を見に行った・・・・・雨なのに、風なのに、着物を着て出かけた。

6人中、4人まで着物を着てきた。 皆さん物好きとしか言いようがない。

   

ランチは一日一組、5人以上という個人のお宅。 予約で一杯らしいが友人が電話したらその日だけ空いていた。

ラッキー

古くから4人が仲良しなのだけど、急遽お裁縫のお仲間にも声をかけた。

 

            

 

このほかにもたくさんのお料理が出た。 メインは朝ご主人(女性)が掘ってきたタケノコ料理。

丁寧に作られたお料理でしたよ。 来年の予約も可能と言われたので、桜の時期に予約

                

    雨が止み、というか皆の気迫で雨を黙らせ、 国立を散策。 

    桜は散り際。 散り際も良しです。

 

 

 

 

 

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たまりたまった お芝居

2013-04-02 19:17:31 | 芝居

  今日は私の記録です。

 

 マイナーな趣味の記録なので、すっ飛ばしてくださいネ。

芝居の記録、昨年の11月から全く書いていませんでした。

一つ一つの感想が長くなってしまいそうなのと、出演者の名前を書くのが、結構面倒なので

先延ばしにしていたらたまってしまいました。 

そろそろ頑張らないとすべて忘れそう・・・

    

2012年11月6日 

    「通し狂言 浮世柄比翼稲妻」 うきよづかひよくのいなづま  国立劇場

                   松本幸四郎・中村福助   鶴屋南北の傑作

                   幡随院長兵衛と白井権八の出てくる「鈴ヶ森」の場面が有名。

2012年11月17日

   「11月花形歌舞伎 天竺徳兵衛新噺」 てんじくとくべえ いまようはなし  明治座

                   市川猿之助 襲名披露後の澤瀉屋の公演。鶴屋南北の出世作。

                   ガマの妖術を駆使すし、日本転覆を図る天竺徳兵衛の話。

                   巨大なガマが出てきたり、早変わり、宙乗りの大スぺクタル。 

                   猿之助が気持ちよさそうに舞台狭しと大活躍

2012年12月12日

    「鬼一法眼三略巻」 きいちほうげんさんりゃくのまき 国立劇場 中村吉右衛門

                   源義経に関わる話。この中では「一條大蔵潭」の場面が有名。

                   阿呆と評判の大蔵卿は実は源氏の味方。平家をあざむくために阿呆を装っている。

                   吉右衛門の阿呆ぶりから、キリッとした真面目顔への切り替えが見事。

                   阿呆も真面目な顔も、どちらにも吉右衛門の品格が漂う。素晴らしい芸                

2013年1月22日

    「夢市男達競」 ゆめのいちおとこだてくらべ 国立劇場 尾上菊五郎 尾上松緑 尾上菊之助

                  チケットをとってあったので 母の葬儀以降、初めて外出した。

                  今、内容を何も覚えていない事に気が付いた。

2012年1月26日

    「ZIPANG PANK 五右衛門ロックⅢ」 劇団新感線 東急シアターオーブ

                             (渋谷ヒカリエ内にある新しい劇場)

                  古田新太、三浦春馬、蒼井優、浦井健治

                  待ちに待った新感線の公演。 1月半ばのチケットを用意してあったが行けなかった。

                  見かねた娘が、再度チケットを取ってくれたので、行く事ができた。

                  重い気持ちを引きずりながら見始めたけど、途中から入り込んで楽しんだ。

                  気分転換には新感線 三浦春馬君、思い切り吹っ切った演技、そして歌が上手。

         1月は他にも歌舞伎のチケットを取っていたが、行けなかったのは仕方ない事。

         芝居のチケットを取る時や、旅行に行く時、いつも母のことが頭にあり、

         もしかしたら行けないかも、と思っていた。

         やはりそんな時が来てしまった。

2013年2月25日

    「ホロビッツとの対話」 作・演出 三谷幸喜 PARKO劇場 渡辺謙、段田安則、和久井映見、高泉淳子

                  ピアニスト・ホロビッツ夫妻とホロビッツの調律師夫妻との一夜の物語。

                  段田さん最高! 我儘で変人で細かくて とりとめがなくて。

                  でも奥さんの言う事だけは いやいや聞くようなホロビッツを実に可愛く魅力的に演じていた。

                  ホロビッツの表面は実に難しい人なのだけど、内面の魅力、芸術家としての人間性が、

                  調律師夫妻との会話からほのぼのと浮かび上がってくる。

                  フランスのおしゃれな戯曲を見ている様だった

2013年3月16日

    「置き去りにされた命」 笹塚の小劇場 作・演出・出演・舞香

                  第一部で小動物を救助してきたボランティアの団体の代表の話があり、

                  動物たちの胸が詰まるような実態を聞いた。

                  第2部は東日本大震災で置き去りにされた一匹の犬の物語。

                  中学校などから公演の依頼がたくさん来ているそうだ。

                  いろいろな角度から中学生に震災の事を伝えるのはとても良いことだと思う。 

                  演劇的にはイマイチだが 、最後に第一部に出たボランティアの方が 

                  犬を救う役で出てきて、びっくりした。 リアルだった。うるっとしてしまった。

                  公演料が無料なので、その分カンパをしてきた。

 

いつの間にか歌舞伎が増えてしまいました。

増えた理由は、普通の演劇だと時々失敗するのが面倒になったため。

演劇って、心の中に食い込む部分が多いので、後味の悪いものを見ると数日気分が悪いのです。

やはり伝統芸は安心して見ていられます。 

たとえストーリーがわからなくても場面場面を楽しめばいいと居直って見ています。

 

本当は昨日のカタクリの里の事を書こうと思ったのですが、それは次回に。

 

 

     

 

 

 

 

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