八方尾根は私達が行った数日後に雪が降り、
行った方のフェイスブックによると10日後にはアイゼンが必要だったそうだ。
私達が登った時はまだダウンコートも要らなかった。
山岳地帯の秋から冬は驚くほど速い。
素人が登れるギリギリの時期に行くことが出来、大変ラッキーだった。
3日目 10月16日 上高地へ
(白馬に残り温泉やサイクリングを楽しむ方もいる)
宿からバスで上高地へ2時間半。途中道の駅で一度休憩。
上高地最高の景勝地河童橋まで5分の駐車場から上流の明神橋まで歩いた。
上高地は3回目か4回目。1回目と3回目を覚えているのだが、
2回目が行ったような行かないようなうろ覚え状態。記憶力の衰えが悲しい。
3回目は確か15年ぐらい前。以前より駐車場が整備され、店も多くなっていた。
天気は曇。時々日が差すので若い女の子たちはインスタ映えする写真を撮りたくて日光待ちしていた。
土曜のため人出は多かった。コロナで閉じ込められていたけれど、
久しぶりに屋外に出られるようになり、皆明るい顔をして楽しそうだった。
また写真をどうぞ。

河童橋からの眺め
橋を渡り上流へ。景色の移り変わりを楽しんで軽快に・・・



猿が3頭堂々とハイカーの脇を通る。人に全く警戒心が無く図々しい。
チャンス!!と思って私がスマホを向けると夫が
「カメラを向けるな!」と叫んだ。「エッツ危ないの?」と思ったら
「金取られるぞ」って・・・(笑) 確かにそんな雰囲気の猿達ね。





穂高神社の鳥居前の池。
なぜか私、ここが明神池と思ってました。ここに来たのは35年ほど前。
今よりずっと ひと気が無く、道もあまり整備されていなかった。
傍に古びた鳥居があったけれど奥に何もなさそうだし鳥居だけがあると思っていた。
ところが今回、鳥居の奥が穂高の山をご神体とする穂高神社と知った。
そして明神池は穂高神社の中にあるらしい。ビックリでした。
明神池って大したことない池だな~と思っていたけど大きな誤解だった。
入口には広い休憩所があり、入場料を払い池にご対面!!


深い山に囲まれた神秘的な池です♬

明神橋のたもとで、道の駅で調達したからみ餅と、五穀米のおにぎり、
枝豆コロッケでお昼ご飯。

林道を抜け、駐車場に戻った。
河童橋のたもとのベンチで休憩、お菓子。疲れもせずノンビリまったり。

大正池の黄葉が綺麗でした。
(運転手さんの説明によると大正池は土砂の流入で、約40年間で半分の大きさになってしまったそう。毎年浚渫して土砂を取り除いているそうです。
自然の景観を保つのにも大変な努力がいるのですね。)