気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

桜のオフ会

2013-03-30 15:08:54 | その他

 昨日29日、ブログのお仲間6人とオフ会でした。

いつものメンバー、いつもの時期にという事で1月に新年会を企画したのだけれど、

皆様いろいろある年代、入院、家族の事などで延期、何と3月の新年初顔合わせとなりました。

でも丁度良かったわ~♪

桜も長持ちしてくれて、お花見もできたし ♪♪

皆さんの元気なお顔を見るだけでラッキー気分♪♪♪

 

企画して下さった方は田園調布にお住まい・・・・・その近くのレストランでランチです。

 

 

田園調布のシンボル、駅舎です。

田園調布は大正時代に 渋沢栄一が開発した、東京の超高級住宅地。

この駅から同心円上に広がる道路の景観はあまりに有名。

都心ながら緑多い住宅地です。 

この辺を散策するだけでも優雅な気持ちになります。

 

 

 

レストランは田園調布倶楽部。お洒落で美味しくて有名だそうです。

天井の高い事!! ここで結婚式も多いそうですよ。素敵

さすが田園調布

 

上の段はデザート、お肉、パスタ。

下の段は メインのスズキのパイ包み、トマトのカニ詰め物。

順不同でスミマセン。 メインはお肉か魚を選びます。私は魚・・・・・    

凝ったお味で、量もたっぷり。優雅なランチで大満足。

皆さん健啖家なのを知っているので、私も洋服で行って、たくさん食べようと思っていました。

でも、やはり着物を着たくなり、紐や帯を緩めに着つけてランチに参戦。

全部完食しましたよ。

いつもながら皆さん話題豊富。あれやこれやで時間のたつのが早い事!

 

食後は多摩川台公園を散策。

ここは夢路さんが紫陽花の写真を良く載せていらして、一度行ってみたい所でした。

古墳もあって広くて散策にぴったり

散り始めの桜。見事です。

学生さん達がお花見していました。 

若者もシート敷いてお花見するんですね~ そんなのダサいと敬遠しないんですね~

 花びらの絨毯が見事!

    

 

 

そして高級住宅地を通り駅へ。

軒並み立派な門構え。別世界です。

 

 

最後は舞い散る桜の中に佇む駅前の喫茶店で桜のスカッシュを。

壁に沢山のパフェのミニチュア入った額が飾ってありました。

この額、20センチぐらいなのよ。

夢路さん楽しい企画を有難うございました

 

 

話は飛びますが、いま私の住んでいる所は梨の花が真っ盛り!

 

 

 

 

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桜協奏曲

2013-03-25 00:34:30 | 芝居

 今年は本当に忙しいわ。

春の桜が急にやって来たので、心の準備が追いつかないのです。

 

  21日木曜日、夫と国立劇場に歌舞伎を見に 

早めに出て、千鳥ヶ淵の桜でも見て行きましょう・・・・・まだ見ごろではないと思うけど・・・・

いえいえとんでもない   八分咲きや満開の木がたくさん

でもあまりに早すぎる桜の開花なので、 人出はあまりなし。

千鳥ヶ淵の桜を ゆっくりのんびり見る事ができました。 

いつもならこんな事ありえないですね

 

 

 

国立劇場前の桜は今が見ごろ。 得した気分です。

 

 

「隅田川花御所染」  行方知れずとなった許婚を思い尼となるが、恋い焦がれるあまり、煩悩の虜となり、

              身を持ち崩していく姫の話。

中村福助、綺麗でした。さすがです。

この歌舞伎、若手が沢山出ています。

アフタートークで4人の若手が出てきたのですが、19歳2人、22歳、28歳という顔ぶれです。

今はぎごちなく、型も決まらずですが、確実に何十年後かの歌舞伎を支えていく人達でしょう。

ジャニーズ系の顔立ちをした若者が歌舞伎に取り組んでいる姿は頼もしい気がしました。

いつもは買わないパンフレットも つい買ってしまいました。おばさん、応援してるわよ

勘三郎亡きあと、福助の、若手を育てようという意気込みを感じる舞台でした。

 

 上の円空展 

 2週間前、上野国立博物館の円空展に行こうとしたけれど、入り口でチケットを忘れたのに気づいた

急遽ラファエロ展に変更。 これはこれで素晴らしかったけど、やはり円空が見たい

桜満開の土曜日、混んでいるのを承知で出かけてきました。

感動でした!! 仏像に少しでも興味ある方、行ったほうがいいです。

心に緊張が走ります。

そして、一体一体の仏像がどのように彫られ、大事にされてきたか、想像が膨らみます。

洞窟に祀られていた仏像、村の守り神だったけれど廃村になり寺に引き取られた仏像、

病気になると病人のいる家に貸し出された仏像・・・・仏像が人々の身近にあった時代を彷彿とさせてくれます。

 

という事で上野の桜です。

  

博物館裏の庭園の桜。 余り混んでいないので、ゆっくり鑑賞できる。

 

 

博物館の外です。満開の上野は初めて。 桜の下にシートを敷いて場所取りしていました。 

かなり混雑。落ち着かないわ。

 

そうそう、改装成った東洋館にも行ってきました。

 

素晴しい作品がたくさんあるのですね。 

 

 近所の桜  

    家の前

                          

                          水路をたどっていくと鴨の行列

                   

                   最後の写真は多摩川の土手。

(今回は全て夫の写真を拝借。 曇り空だったので、私の写真は全滅でした)

 

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ポチがやって来た & 新宿七福神めぐり

2013-03-20 15:01:38 | 散策

 我が家に犬がやって来た。

高幡不動からやって来た。

抱き抱えながら電車に乗って連れてきた。

 

 

 

この子です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

       

元気なワンちゃんを想像していた方・・・・・・ごめんなさい。

昔、家で飼っていたアホ犬にとてもよく似ていて、骨董市からつい、連れて来てしまいました。

90歳の屋根職人のお爺さんが 屋根に上がれなくなったので、趣味で作ったそうです。

犬のほかに馬や鶏もいました。

朝外に出して、夜玄関にしまいます。 さすがに夜は盗まれるかもしれないのでネ。

可愛いでしょ

 

  近所の桜  

  

駅への道は河津桜が満開

 

 新宿山の手七福神 

以前、谷中七福神に夫と行ったけれど、昨日19日は友人と新宿山の手七福神巡りに挑戦。

コース、地図は、友人が調べてくれたので、楽してしまいました。

 右端が飯田橋、左端が新宿というザックリした地図。 四角の場所を巡りました。

 

飯田橋に11時に集合。

神楽坂には老舗がたくさんあり、 履物屋さん、お香のお店、漆器のお店とまずは七福神そっちのけで店巡り。

女性はこれが楽しいですね。

 

神楽坂の商店街にある毘沙門天、鎮護山善国寺。

賑やかな場所にあるので人出が絶えない。

この後小道に入り、フランス料理のランチ。お手軽なお値段でとても凝っていて美味しかった。

 

 

神楽坂上から左に曲がり、大久保通り沿いにある大黒天、大乗山経王寺。

大通りから、十数段階段を登るだけで別世界に。

震災後の南相馬の写真展が開かれていた。 お寺の女性がどうぞ中に入って見て・・・・と古いお寺なのにとても気さく。

 

 

弁財天、厳嶋神社。昔、北と南に入口があり、通り抜けできたので、抜弁天(抜き弁天)と呼ばれている。

 

  

寿老人、春時山法善寺。 都心にしては広い境内に、こぶし、ボケ、椿、しきみと日本の花が咲き乱れていた。

 

  

福禄寿、大久保山永福寺。 本堂の向かいに小さな祠があって、この中に福禄寿がいらっしゃる。

中は覘けなかったわ。

七福神の地図はあっても、入り口がわからなかったりで、ここかしら?、あの道かしら?、

二人で迷いながら歩くのも楽しい。

 

 

恵比寿神、稲荷鬼王神社 歌舞伎町にある神社。

この神社の市では、昔からべったら漬けが売られるそうだ。

見にくいけれど、右の石はかえる石と呼ばれ、お水をかけ、頭を3回撫でる。

「金運がかえる」 「健康がかえる」 「家族がかえる」 など、願い事に何でも「かえる」をつけて願うと、望みがかなうそうだ。

とりあえず、家族みんなの健康を願ったわ。

友人は何を願ったのかな? 聞いてみれば良かったなぁ。

 

  

最後は布袋和尚、霞関山太宗寺。                 小さなかわいい布袋様。

このお寺、なんと新宿御苑入り口のすぐそばにある。

都心の喧騒から一歩入るだけで由緒あるお寺があるなんて驚きだった。

すぐそばの新宿通りを歩くとすぐに伊勢丹に着く。

 

入り口そばの大きなお地蔵様の横の桜は一部咲。

あと一週間たつと、新宿の七福神達も、桜に囲まれ、華やかな参拝客に囲まれることでしょう。

 

思った以上に楽しい散策でした。

都心の由緒あるお寺や神社なのに、集う人たちはどこか気さく。

現代的な建物の横にあるひっそりとした古風な空間・・・・・まだまだこんな所があるのですね。

ここでは触れなかったけれど、どこも新宿の歴史を感じさせる七福神めぐりでした。

次はどこの七福神に行こうかしら。

 

 

 

 

 

 

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春のお出かけ・ひな祭りの会

2013-03-11 08:33:39 | 着物

 少し前の 春を感じ始めた頃のことです。

 

 

    

多摩地区の とあるホテル。

そう、もうこの写真も3回目ですね。 今年は青空の着物日和。

今年も参加です。

 

 

  3月6日 ひな祭りの会   

 

 

ちょっと写真が大きかったですね~

立川G店の 「ひな祭りの会」 です。

派手で普段着られない着物、若い時の振袖、着る機会のない留袖、訪問着、

何でも好きな着物を着て、乙女心を取り戻そうという会です。

今年は気持がのらず、参加をためらっていたけど、来てみたらやはり面白い~~

久々に華やか気分を味わいました。

 

着物を解説  ☆ 左側のブルーの振袖は元舞子さんが、料理屋を閉める時に手放し、G店に預けたもの。

            絞りと、重厚な刺繍で、博物館にあってもおかしくない。

            女性なら一度は身につけてみたくなりますね。 憧れの振袖をまとうなんてうらやましいわ♪

         ☆ 左から2番目の方はいつも華やかに着こなすけど今回は落ち着いた感じ。これもお似合い。

         ☆ 真中の緑の訪問着は、 ブルーの振袖の方のお母様が着ていらした物。彼女の雰囲気にぴったり。

         ☆ 右から2番目紫のレトロ訪問着は、大胆な模様が素晴しい。皆さん自分の個性を良く知っていらっしゃる。

         ☆ 私は紺の附け下げ。

            8年前にG店で買ったデッドストックの反物をタンスの中で熟成させ、去年仕立ててもらった。

            昭和モダンなテイストがお気に入り。

 

         

             

 

色とりどりの花を見るようです。 

日本の着物って素晴らしいわ  

色柄も素晴らしいけど、それを表現する技術の確かさに目を見張るものがあります。

着物の素晴しさを伝えるのは私達世代かもしれませんね。 

着る事しかできないけど、がんばろ~っと

 

       この可愛いお雛様は?

                           

  ブログのお友達から頂いた梅雛。庭に梅が咲いているのでまだ飾っています。大事にしますね。

 

 

2月27日 ブログのお友達に誘われて

映画「レ・ミゼラブル」 と 美味しいランチと 昭和記念公園の花に癒された一日でした。

久々にお友達と丸一日遊びました。 連れ出して下さって有難う

Dさんが詳しい記事を載せていますので、詳しくはそちらをご覧くださいね。

 

  

春初めの花々が新鮮

 

 

3月4日 小石川後楽園

同じような時期に母を亡くした友人と、梅見物。 

ゆったりまったりと散策してランチして、 サントリー美術館に寄り、お茶して・・・・・

       

しだれ梅                          小石川後楽園入り口

             

サントリー美術館の喫茶室の甘味。催しに合わせたセットです。

抹茶ケーキ、金沢の麩菓子、あんみつ、美味しい物いっぱい

催しは 「歌舞伎・江戸の芝居小屋」 でした。

  (カメラを忘れたので、友人の写真を拝借)

 

そろそろと、お出かけ再開しています。

 

 

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不思議な天気

2013-03-10 23:27:57 | その他

 久し振りの更新です。

記事がたまってしまいましたが、押さえて押さえて・・・・・

 

 昨日の日曜日 

晴天の昨日、我が家の梅は満開。

なぜかこの梅は近所の梅より開花が1週間遅いのです。

 

梅祭りの府中郷土の森に行ってみました。

 

 

由緒ある神輿と直径2メートルの大太鼓、そして可愛いひょっとこ、おかめちゃん達に出会い、なんだかついているわ。

でも・・・・・

ウキウキしていたら、一転空が暗くなり、風向きが変わり、砂煙が舞い、 不穏な雰囲気となりました。

周囲は、「なにこれ?」 「黄砂が来た?」 と大騒ぎ。 私も咳とくしゃみが止まらなくなり、大急ぎで家に引き上げました。

夜テレビで見たら高気圧と低気圧がぶつかり、地上の砂を噴き上げる 「煙霧」 という現象だったそうです。

    

是政橋からの風景。だいぶ明るくなってからだけど、向こう岸が煙っていて茶色の風景。

気持ち悪い景色でしたね。

この写真を見るだけで、口の中がいがらっぽくなってきます。

 

 

 今日は3月11日。 東日本大震災から2年たちました。

今でも31万人の方が避難先での生活を送っているそうです。

亡くなった方、被災された方のお話に触れるにつけ、いたたまれない気持ちになります。

突然命を奪われた方々のご冥福を祈ります。

 

 実際に被災地を見たわけではないのですが、

去年4月会津に行った時、鶴ヶ城は人の気配もなく、近くの東山温泉は修理の足場むき出しの状態、

白虎隊の飯盛山も見る影もなくさびれていました。

福島の内陸部の父の実家、築180年の古民家は、一部の細い柱が折れ、壁が崩れていました。

ご近所にはまだ、屋根にブルーシートをかけた家もありました。

自分に何ができるかと考えた時、人はそれぞれでしょうが、私は旅行でいいから福島に行こうと思いました。

観光客が少しでも多くなれば、雇用状態も良くなるし、いろいろ潤うでしょう。

一年に1回の元文庫の仲間との旅行は福島に決めました。

復興で話題となったフラダンスを見てきます。

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