同窓会というか、同じ時、同じ場所で働いていたもの同士の懐かしい集まりが22日にありました。
40歳の時に転職し、開店2年目のデパートに専門社員として入社。
周囲の社員はお肌ピカピカの見目麗しい女性が沢山いて、皆20代前半
並ぶと自分のお肌のくすみ具合がはっきりわかってしまうのが、悔しかった~~
そして、社会人としてまだまだ未熟な彼女達を支えていたのが、私より少し年上のパートの方達。
他の売り場はいざ知らず、このインテリアの部門はとてもまとまっていて、
定休日ともなれば誰かが企画して、社員パート分け隔てなく、食事にレジャーに出かけていました。
私は売り場に常駐せず、いつもお客様のお宅や、現場を飛び回るという皆とは違う仕事でしたが、
一歩離れた立場がよかったのか、いつも催しに誘ってもらい、一緒に楽しんでました。
バブル後半だったので、ちゃんと全額お給料も出たし明るい時代でしたが、その後は景気が悪化、
定休日も無くなり、最終的に倒産
でも大変な時に最後まで一緒だったという連帯感があるのでしょうね。
バラバラに散っても皆、懐かしい気持ちが変わらない。
私はその数年前に横浜に転勤となり、最後は皆と一緒ではなかったのですが、今でも催しがあると声をかけてくれます。
忘れられていないのが嬉しくて、他の予定はキャンセルし、最優先で出席よ
集まりは4年ぶり。前回は20名近く参加でしたが、今回は急に決まったとの事で8人の参加。
一緒に働いていたのは20年前なのに、皆さん性格変わらないわ~。
でも、あのお肌ピカピカだった女性たちの、子供が小学生とか、子供会の役員をしているとか、アルバイトで勤め始めた
なんて話を聞くと、やはり20年たったのだなぁと隔世の感をいだきます。
子供ありの女性社員は最初私だけで、ピカピカ女性達と 「子育てと仕事の両立」なんて話は絶対に通じなかったけど
今はどんな話題でも対等に離せるのが楽しい。
年配の女性達もデパートをやめた後、他の職場で頑張り、更に魅力的になっていました。
懐かしい思い出が次々出てお喋りが弾み、あっという間に3時間が過ぎお開きに。
家に帰ってもうきうき気分でした。
皆がムキになって働いていた職場って懐かしい。
最近の着物
左の緑は、そこいら辺に、カジュアルに。
青の小紋は5日に歌舞伎座に着て行きました。
1月は歌舞伎の季節です。去年はチケットを取っても行けなかったので、今年はその分取り返しています。
(その話は後日ね)
この青の着物と帯は、毎月参加している伝統文化の会の方から頂いたもの。
こんなに素晴らしい着物を頂いていいのかしらと思いましたが
もう着ないので、着てもらえると嬉しいとの事。 遠慮なく頂きました。
柔らかくて体になじむ着物です。半襟と帯揚げで、レトロに着てみました。
お会いしたら写真を見て頂くつもりよ