どこに行くこともなく、あっけなく今年の桜の季節が終わってしまったのね・・・・・・
と思っていたら、以外にも桜見物ができました
4月22日・ニューオータニ美術館にベルナール・ビュフェを見に行ったら
目の前の通りが八重桜満開。
八重桜の並木道・・・・・・初めて見ました。 豪勢~~~
赤坂プリンスホテルの入り口の階段。さつきも満開。
今このホテルには被災者の方達がいらっしゃいます。
友人とランチの後、日枝神社を散策。見上げる新緑も爽やか。
都心のお花見もいいですね。
満開の桜に出会えるとは思っていなかったので得した気分でした。
4月24日 夫のお出かけしたい病がやまず、今週は信州へ。
日帰りなので、珍しく朝6時前に家を出発。
中央高速をまっしぐら・・・・・・
途中パーキングエリアで地図をもらい、まだ桜見物ができそうなところをピックアップ。
桜見物できましたよ
須玉で高速を降りて、道を確認中。
道の駅白州で春菊や野セリ、ラディッシュ、長いも、野沢菜などを買う。
その後清春芸術村へ。
桜は散り始めだったけれど、抜けるような空に花が映えて、何ともスカッとした気分
白樺派美術館があったが入らなかった。
神田の大糸桜 (樹齢400年の桜だそうだ)
とその周辺の桜。
谷戸城跡の桜。
どこも観光バスを連ねて見物するような超有名観光地ではないけれど、
桜が大事にされていてどこも美しかった。
この後、三分一湧水の広い公園を散策。
この豊かな水が一箇所から湧き出ている。水が冷たくて気持ちいい!!
その後、動物と触れ合えるまきば公園に行き、羊の毛狩りを子供達と一緒に見学。
こここの売店で、雪印チーズ研究所のブルーチーズとパルメザンチーズを買った。
一日とは思えない楽しみ方でした!!
夕飯は 香りの良いチーズと 新鮮野菜をおひたしなどでたっぷり頂きました。
3月のお芝居
3月18日 「国民の映画」 作・演出・三谷幸喜 パルコ劇場
小日向文世 段田安則 白井晃 石田ゆり子 風間杜夫 小林隆 今井明彦
震災の一週間後だった。前日は大停電が起こるかもしれないと大騒ぎだった。
そして、被災地の悲惨な状況を知るにつけ、こんな時芝居を楽しんでいいものか、
ギリギリまで迷った。
けれど、この状況の中でも上演をすると言うことはポリシーあっての上演決定だと思うし、
上演決定した演劇人達をどこまでも応援したかったので、出かけた。
けれどさすがに渋谷の人出は少なかった。
特にいつも街を賑やかにしている中高年婦人達の姿は皆無だった。
いつもだったら満員の座席も、今回ばかりはちらほらと空席があった。
上演前に三谷氏が、震災後二日休演し、その後の上演決定までの逡巡した思いを語ってくれた。
「見に来てくれるお客様がいるなら上演しよう」・・・・・その言葉に尽きるようだった。
そして被災者の方達を応援する側の私達が、
ひと時の元気を得ることで復興の力添えになるのではと上演を決意されたそうだ。
劇中特別サービスで、大道芸人鼻笛ジョニー?の役で三谷さんが出演。大爆笑だった。
この時の芝居に出かけた自分の気持と、街の様子、そして気迫ある芝居は
一生忘れないだろう。
内容は省略するが、「国民の映画」は私が見た数々の三谷幸喜作品の中でベストワンだった。
深い内容であり、個性あふれる役者達のぶつかり合いの醍醐味が堪能できる素晴らしい作品だった。
この日一大決心して出かけてよかった。
3月26日 新橋演舞場 三月大歌舞伎
いいお芝居の券が安く手に入る時は2枚買うことにしている。
そしてちょうど、歌舞伎に行きたいとコメントを下さったRさんとお出かけした。
私達の世代の芝居鑑賞人口は圧倒的に少ないので
「行きたいわ」とおっしゃる方は早速誘わなくてはね
喜んで下さってよかった~
メインは源氏物語の「浮舟」 北条秀司作のいわゆる新歌舞伎。
新橋演舞場の歌舞伎はあまり見た事がなかった。
ビックリしたのは、舞台装置の背景の色が歌舞伎座の背景の色と全く違うこと!!
歌舞伎座で見慣れた背景の色の鮮やかさがなく、なんだか濁った色の背景で、
「浮舟」の衣装が引き立たなかった。
劇場によりこんなに違うものなの? 気になって仕方がなかった。
水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ) は幸四郎の世話物。
貧乏にあえぐ庶民を面白おかしく情深く演じていて、とても面白かった。
久しぶりの歌舞伎・・・・やはりいいわ。
2月23日下北沢本多劇場にて「ロング・ロスト・フレンド」
伊東四郎 角野拓造 佐藤B作 松金よね子
軽~い喜劇。 私の趣味ではないけれど夫が面白そうと言うのでお付き合いした。
リラックスして楽しめるお芝居だった。
さすが伊東四郎さん、肩の力を抜いて演じていらっしゃるわ。
また長くなってしまいましたが、お付き合い有難うございます。