気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

家族女子会・Sちゃん初めての金魚すくい

2024-06-27 18:01:42 | 散策
 
なぜか大人ばっかりの金魚すくい!!

 先先週土曜日(15日)延び延びになっていた家族女子会を実行。
娘と息子のパートナーと私・・・3人ですが女子会っぽくて楽しかった!!

 午前11時に日暮里駅に、娘、息子のパートナーSちゃん、私が集合。
行き先は日暮里繊維街。
ここは日本で一番の繊維街。繊維卸協同組合の加盟店が86店もある。
 織物やニットのほか関連小物や皮など、洋裁やバック、小物を作る人たちの聖地。
 一軒一軒の品ぞろえが異なり、個性的な店が多い。

 ここは初めて行くので面白そうと、娘が提案した。
Sちゃんは母国がオーストラリアなのだが、イギリスの友人が遊びに来た時に
友人の希望で繊維街にまず行ったそうだ。
 外国でも有名らしい。



1軒1軒覗いては「こんなものもある!」と目を輝かす娘とSちゃん。
私は何度も来ているけれど入った事のない店が多かった。
子どもたちは何も買わなかったが、私はつい買ってしまった。


ドウモト商店で買ったウィリアム・モリスの生地。ブラウスにしようかな♬

 日暮里と言えば下町の商店街が有名。
次に夕焼けだんだんを降り、商店街へ。

 土曜なので、人出が多く、賑わっている。
「こんなの好き」とSちゃんが大喜び。

お腹が空いたわね~~。

娘が調べたトルコ料理の店は満員。
待っても団体予約があり入れないとの事。残念!

お蕎麦やさんへ。


適当に入った店だけれど美味しかった。

 次に食べ歩き。
私らの世代はほとんど食べ歩きをしたことが無い。恥ずかしさがあるのです。
 なので友人達と日暮里に来てもそんなお店は素通りしてしまう。
今日は挑戦しましょう。

佐藤商店のメンチカツ。
向かい側に鈴木商店のメンチカツもあって迷ったが、佐藤商店へ。
 お昼を食べたばかりなのに、アツアツのメンチをパクッと食べてしまった。


老舗の佃煮屋や、谷中煎餅によりお買い物。

 大森に帰り、スーパーで夕食を調達してから、近所の春日神社のお祭りへ。
5、600mほどの道路を露店が埋め尽くす。子供の頃からとても賑やかだ。




 それぞれ1匹づつ貰い、ビニールの袋で持ち帰り、池に放した。
Sちゃんは息子と二人で毎月のように旅行に行き、日本各地を良く知っている。
でもこんなお祭りも金魚すくいも初めてだったので大喜び。
金魚の事を可愛い、可愛いとずっと眺めていた。

先月、植木屋さんが放してくれた金魚。あっという間に鳥に食べられ今2匹しか残っていない。
ここに小さなお祭り金魚を放した。生き残ってくれるかな?

 私は泊まり、次の日
家の前の私道で子供神輿が休憩していた。

春日神社に寄り、自宅に帰った。


 

 
コメント (8)
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最近の読書「くもをさがす」ほか・懐かしい都電3番

2024-06-21 16:54:56 | 読書
 今日21日は雨。
でもまだ梅雨ではありません。
 今までで一番遅い入梅は6月22日だそうですが、
記録更新となるのでしょうか?

(夕方、ニュースで21日の入梅を知りました。観測史上2番目の遅さ!!)

最近読んだ本で印象に残った本。
 
西加奈子さんの「くもをさがす」

 友人からすすめられ、図書館で予約したら350人待ち。
5か月後にやっと順番が来た。
 2021年、カナダで乳がんが発覚、コロナ禍で日本に帰国することが出来ず、バンクーバーで治療した話。

 乳がんが女性にとって身近な病気のせいか、予約者が多くてビックリ!
医療体制が全くわからない外国で「乳がん」宣告。不安しかありませんよね。

 まず驚くのが、医療体制の違い。
日本では病気が発覚した病院で、あるいは小さい病院なら紹介で、入院する事が出来ます。ある意味ベルトコンベアーで治療まで完結。(病気によって異なる場合もありますが)
 ところがカナダでは病気発覚後自分で入院先を決め、病院の指示に従い、入院先とは別の機関で支持された検査をする。
 病院との折衝もすべて自分。入院まで大変な手間がかかる。
そして入院、片方の乳房を全摘してもその日のうちに、または一泊位で家に帰されてしまう。

 家に帰されても体は動かない、食事の支度はできない。
どうするかと言うと、友人や、知り合いが食事をボランティアで届けてくれる。
病気への不安、友人達への感謝、そして助け合いの精神が生きているカナダの社会への考察。

イヤハヤ驚く事ばかりが書かれています。
全く異なる文化、社会の中での闘病、西さんよく頑張ったと言いたい。
正直、日本の医療、いろいろ不備はありますが、立派なものです。

 幸田文の随筆は時々読みます。
文章が美しいのと、時々出てくる古い言葉や言い回しが、新鮮に感じる。

この3冊の中の真ん中「BLANK PAGE」


 内田也哉子は樹木希林と内田裕也の一人娘。
時を置かずして二人を失くし、放心状態から、次第に人と会いたいと思うようになり、会いたいと切望した人達との対談集。

 也哉子さんは本当に個性的な育ち方しており、小さい頃はオモチャも買ってもらえず、誰もいない家で、寂しさで一人泣いていたそうだ。
 何とも痛ましい話であり、切ない話だ。
いつも母親から「どう思うのか?」と意見と決断を迫られ、緊迫した関係であった。
でも母は也哉子さんの成長に必要だという場には必ず同席させた。

 いろいろな方と対談している中で也哉子さんの成長過程のしんどさが伝わってくる。
 その小さい頃のしんどさが人間への深い洞察となって彼女の個性と深みを
作ってきたのが良くわかる本。
 対談相手も一筋縄ではくくれない人たちばかり。
自分はつくづく平凡な生活をしてきたのだなと思わせる本でした。



「60年前の東京・日本」
主に60年前の電車が載っている。
著者ウォーリイ・ヒギンズはアメリカの大学を出て日本に来日。
国鉄の顧問をしていた。東京に在住。
 日本全国を巡り、当時貴重だったカラーフィルムで鉄道写真を撮り続けた。


懐かしい~~~♬ 私の大好きな都電3番の写真が1ページ目に載っていた。
タイトルは「オリンピックと東京」 1964年の赤坂見附付近の写真だ。
 一目見て紀尾井坂を下り、弁慶橋に向かう所と分かった。

 都電3番は四谷見附から品川駅までの路線だった。
私の高校はこの沿線にあったので、時々この都電に乗り(といっても年数回だが)、品川駅から大森の自宅に帰った。
 都心を通るので東京タワーも見え、居ながらにして東京見物の様だった。

 時には四谷見付までノンビリ行く事もあり、紀尾井坂の途中にある停車場(10センチほどの高さのコンクリート)が、都心にありながらシンと静まり返り、うららかな陽ざしと共に懐かしい。
 いつの間にか都電が消え「都電3番」・・・・もう覚えている方も少ないと思ったが、
こんな風に本の最初のページに勇姿が出てくるなんて嬉しい。


3400万円を残し孤独死した女性。身元がわからない。
共同通信の遊軍記者が その身元を丹念に調べていく。
推理小説の様な面白さ。友人が貸してくれた。


 昨日まで読んでいた。
最近日本の話芸に惹かれている。神田松之丞は今は伯山を襲名。
一度国立劇場で聞いたことがあるが、張り扇のリズムの良さと勢いに吸い込まれた。
 伯山の師匠・神田松鯉(しょうり)も2回聞いたが、素晴らしい!!

 講談て古いものをそのまま読んでいるのかと思っていたが、
演者により、また時代に合わせてどのように工夫しても許される芸だと初めて知った。
 また話により、師匠を選べるという自由さもあるらしい。0

 伯山の公演に行ってみたいけれど、チケット取りが大変で、
今のところ諦めています。

 




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友人とお出かけ・その1 神奈川県立相模原公園

2024-06-15 00:54:07 | 散策
 6月に入り大分暇になったので、友人達のお誘いも喜んで参加しています。

一昨日6月12日、初めて県立相模原公園へ。

 8日の新聞切り抜き会の集まりで、相模原公園に菖蒲を見に行かれた方が
「今が見頃よ~~~」と相模原公園の花菖蒲を大絶賛。

 一応東京に住んでいるため、神奈川県の公園は全く知らない。
街道歩きで一緒の、好奇心旺盛な友人が行くと言うので、私も行く事にした。

 予備知識なしなので、ひろ~~い公園にビックリ!!
小田急線相模原駅で女子美術大学行きのバスに乗り、終点が相模原公園。

まずは水無月園(花菖蒲園へ)

水道みち緑道を通る


この道は津久井湖から取水し、横浜へ水を送る水道路で、実際に水道管が埋められている。日本初の近代水道だそうだ。
その上にあるのが水道道緑道で、水道管が埋められているので人と自転車しか通れない。
 最初から初めて知る珍しい場所にきてしまい、楽しい。

菖蒲園の写真をどうぞ

菖蒲が水面に映る。

中には何も売っていないと聞いていたので、この景色を眺めながら
おにぎりをほおばる。ノンビリですね~~。

隣に市立麻溝公園と言うのがあり、紫陽花が美しいとカメラを構えた方に聞いた。
行ってみましょう。



.
紫陽花のほかにも沢山の草花が植えられ、花に囲まれながらブラブラと・・・

はて?? これは何でしょう。

なんと無料の展望台!!ずいぶん立派な建物があるのね。相模原市はお金持?

東側・・・だったかな? スカイツリーが見えたのはコチラだったかしら?


西側・・・かなたの山もクッキリと。 四方が見渡せて感動!!


この後りりちゃん橋を渡り、相模原公園に戻った。ここでも休憩。



この素晴らしい温室は「サカタのタネグリーンハウス」 立派ですね。

内部の写真



ホタルブクロ

バナナの実

ブーゲンビリアは中の黄色い小さな部分が花だそう。


うちわの木・・・木の葉を着ると水が沢山出てきて、旅人の渇きをいやす。

またもや休憩。 暑い日だったけれど風が気持ちよかった。
喫茶ルームで飲んだアイスココアが美味しかった。

さて帰りましょう。
メタセコイアの並木に囲まれた フランス式庭園。
見事に手入れされ、美しい。
近所に住む人たちが羨ましくなってきた。

帰りは二人でああでもないこうでもないと迷いつつ、
結局また菖蒲園を通りバス停に着いた。

 知らない所に行くのは面白い。
たった数時間の散策だったが、日帰り旅行並の充実感だった。










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府中郷土の森の紫陽花

2024-06-11 00:01:41 | 散策
 府中郷土の森では東京ドーム3個分の敷地に
約10000本、30種類の紫陽花が見られます。

今が一番美しいはず。
いてもたってもいられず、
先週の金曜日の午後、ソレッ~~と自転車で行ってきました。







 この3日前に行った友人はまだ咲いていなかったと言ってました。
一気に開いたようです。

 まだ咲き始めなので白、紫、ブルーの色が鮮やかな事!!
見学者も少なく、一人ゆったりとコーヒー。

 長居をせず帰ったので、郷土の森にコーヒーを飲みに行ったようなものだけれど気分は上々。

 入園料300円、コーヒー120円の「紫陽花付き喫茶店」でした。


 10数年前、元文庫の人達との佐渡への旅行で買って来たユリ、
今年も咲きました。


 





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