メリー クリスマス!
コホッ、コホッと何となく喉が いがらっぽいなと思ったら背中がゾクゾク、
火曜日から寝込んでしまいました!!
この忙しい時期に寝込みたくなかったのに・・・・
考えてみたら、病気の後遺症で寝込むことはあっても、
この5年、風邪は ほとんどひいたことがありませんでした。
風邪を絶対にひくまいといつも人ごみは避けたし、
さむけが来たらホカロンを3つぐらい張って寝ていました。
ですから風邪の容体の恐ろしさをすっかり忘れ、
こんなにもやる気が失せる怖ろしい病気だったと、改めて気が付きました。
油断大敵
何もしたくないので、本ばかり読んでました。
大掃除は手つかず。
クリスマスはいつも子供たち (大人です) が来るのですが、
今年は初めて夫婦だけで過ごしました。
一応シャンパンを抜き、ケーキもチキンもサラダもスープも用意。
静かな聖夜よ。
子供にプレゼントが行かない分、夫から私がお小遣いもらっちゃった
何に使おうかしら~ 全部はもちろん買えませんよ。
楽しみだった「坂の上の雲」が今日終わり、先週は「南極大陸」が終了。
テレビが終わったら読もうと買っておいた南極本、昨日今日で一気に読了。
ノンフィクションは面白いですね。
この本は第一次と第3次の越冬隊に参加した北村氏の本や手記などをまとめ、
更に一冊の本にするために削りに削り、まとめあげたもの。
テレビでは、一番若手の犬係が書いた本と思えば分りやすい。
無駄のない息詰まるようなエピソードの積み重ねに、時間を忘れて熱中しました。
第一次観測隊の隊員選抜の時、危険な体験をして生き残った者という基準も
あったらしいのですが、
そのせいか、実に魅力的な人々が登場していて、惹きつけられました。
写真のもう一冊は皇后美智子様の本。
以前国際児童図書評議会の世界大会でビデオによる基調講演をされましたが、
その時の内容を本にしたもの。
この講演内容に感動し、ずっと新聞の切り抜きを保存していましたが、
無くしてしまったので アマゾンで南極本と一緒に買いました。
子供時代 (戦時下) の豊かな読書体験を、聞いているこちらが
ワクワクとしてしまうような語り口でお話されています。
宝石のような本です。けれど、買う機会のなかった本でした。
77歳のお誕生日のコメントで、「被災された方々の心に添い、見守っていきたい」と、
おっしゃっていますが、平易な言葉で深い知性と優しさを感じさせる稀有な方と思っています。
そのほかに佐野洋子「友達は無駄である」、楊逸「獅子頭」、ルイス・サッカー「穴」など、
流し読みっぽく読みました。
母のクリスマス会
だいぶ良くなったので出かけました。
職員さん達のサンタ・ダンス
車いすダンス トナカイさんと一緒
寒気が押し寄せているようです。
皆様風邪にご用心