今日から普通のブログに戻ります。
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と言いながらも未練たらしく義父の話2つ。
その1 義父は常々、「お喋りは好きではありません。人が集まってワイワイするのは嫌いです」 と言っていた。
要介護3になり、マッサージのほかにデイサービスにも行けるのに、
「ばあさんばかりの所は嫌です」と言って行かなかった。
葬儀後、マッサージの事業所に挨拶に行って聞いた。
「ベンチに座り、足をゆっくり温める時に、いつも隣に座った女性達と楽しそうに話していらっしゃいましたよ。
息子が4人いるとか・・・」
エッ、あんなにお喋りして楽しむのは好きじゃないと言っていたのに
「お義父さん、やるじゃない!!」
義父の姿を家族以外の人が記憶していてくれたのは、嬉しかった。
その2 亡くなった当日、救急車が来て、警察が来て、刑事さんが来て、何回も状況説明ををしている最中に、
ピヨン、ピヨン、ピヨンと何回も、Lineが入った。
家族から?・・・・・ではなかった。 誰かが妊娠??? エッ???
着信音がうるさいけど、義父の事で連絡が入るので切るわけにもいかず、放っておいた。
家に帰って、ゆっくり見たら、(亡くなった友人) R子さんファミリーからだった。
なんとなんと、新婚さん4人のうち2人が妊娠したとのお知らせで、
おめでとうコールが嵐のように入っていた。
そして、嬉しい事に秋の旅行の鳳来寺山で私が4人に買った安産祈願のお守りが効いたと喜んでいた。
半年で妊娠確率50パーセント すごい効果
何だかお義父さんも幸せコールに包まれているような錯覚をした。
普通の公園からロケットが見えた(つくば万博の展示遺産)
葬儀の翌日、9日に、以前から予約していた、つくば画像検査センターで、夫婦で全身PET検査を受けた。
PET検査では5ミリの癌でも発見できると言われている。
普通の健康診断では発見できない癌も沢山あるので(私もそうだった)、癌体質の私は一度受けてみたかった。
このところ忙しい夫も ついでに受診しておけば安心と誘った。
まず、ブドウ糖液に発光材の様なものを混ぜたものを注射し、1時間安静にする。
癌の活動は活発なので、その部分にブドウ糖が集まり、塊が画像に映るのだそうだ。
本を読んだり、スマホはご法度。・・・・・脳にブドウ糖が集まってしまうから・・・・・
そして撮影。15分ほどで終了。
機械は一見CTとかMRIの機械に似ている。
3日ほどで検査結果が届いた。
夫は何にもナシ、私も再発や骨への転移などはナシ、
ただし、肺に、3・5ミリの点のような粒があった。
これは素人判断だが、癌の芽の様なものかもしれない。
でも、癌は10ミリの大きさになるのに10年から20年かかるので、まだまだ健康の範囲。
10ミリになると成長加速度が増すが、この程度では勿論癌と言わない・・・
定期検診をしながら、様子を見て行きましょう。
費用はかかるけれど、今後の 「もしかしたら」 に備える心構えと対策ができて、安心した。
そして、ほとんど何もナシと言う結果にホッとした。