上運天
上運天は
今帰仁村の一つのシマ(字)で
ウイシマ(上の島)とも呼ばれ
運天のシチャヌシマ(下の島)に対しての呼び名
上運天と運天は一つのシマ(字)であったが
近世に分離した
1713年の「琉球国由来記」に
上運天が見られる
琉球国由来記に
上運転之嶽(神名:ナカモリノ御イベ)と
「ウキタ嶽」が記されている
二つの御嶽は現在も残っている
上運天の祭祀場
● 神アサギ
● ウキタ御嶽
● 掟(ウッチ)火の神の祠
● 根上火の神の祠
● 上運転の神殿
● アナガガー(穴泉)
● ウフェー(番地は運天)
● タキヌ御願は年2回4月と8月
その時ウタキのイベは運天のティラガマ
(源為朝が仮住まいしていた場所)で行われる
シマセンコノロ(勢理客ノロ)の
管轄で祭祀、祭事を行う
運天、上運天は信仰に熱く
年中行事は大切に守られ
通年を通して行なわれている
上運転の所帯数 146
人口 303人(外国人含む、2014年12月現在)