人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

今帰仁 【19】

2016年01月20日 00時25分16秒 | 日記

 諸志

諸志シマ(あざ)は

明治36年に諸志と志慶真シマが

合併してできた諸志シマである

そのため二つの神アサギがある


国指定の、亜熱帯地域の石灰岩の上に形成された

植物群落の極相状態の森がある

そこは諸志シマの御嶽となっている


諸志には、中城殿内があり

中城ノロは、崎山、中尾次、与那嶺、兼次

諸志の五つのシマの祭祀を掌るノロである


シマ内に焚字炉(ふんじろ)があり佐田浜には

初代国王尚円王の弟と言われる

上間大親(うえまうふえ)の墓、赤墓がある


世帯数 187

人口 390人(外国人含む:2014年12月現在)

 

 兼次

兼次シマ(あざ)は

山手の古島原と糸川原あたりから

現在地に移動してきたシマである


シマのあった場所に御嶽や

神アサギ跡やイビガーなどを残している


御嶽に行く途中に金満殿内と彫られた祠があるが

シマの人達は神アサギ跡だと言う


御嶽に向けて香炉が置かれている

神アサギもシマとともに移動し

シマの中央にある


現神アサギの香炉は古島原に向けて置いてある

ノロに関わる祭祀は中城ノロが執り行う


世帯数 144 

人口 339人(外国人含む:2014年12月現在)

コメント
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