「祭」の語源は、まつり・まつるで
漢字が日本に入り、祭・祀・奉り・政(まつりごと)と漢字が充てられ
現在では、祭りと祀り、また奉りも同義語とも言われている
漢字の由来とともに意味も分かれていった
祭は、魂・霊・御霊を慰霊するものであるが
祭りの漢字の本来の意味は葬儀のことである
古神道の一つである、先祖崇拝は、神仏習合として
今に伝わるお盆がある
また家畜、うなぎなどの慰霊するための
祭りが、日本各地域で行われている
「祀」は神に祈願し、信託を受け
神職、神女が行う儀式である
古代より続く民間信仰で
山や森、巨石、巨木などに、宿ると信じる信仰で
その神、祖霊神に、祈ることである
祠や塚など建てて、神を招いて
日々の守りや感謝を祈ようになっていく
後に社殿など建立し、神霊を招き、鎮座した神霊を饗応し
神霊を慰め、感謝と祈願をする
祭儀・儀礼を行われるのが神社神道である