妬みと嫉妬は
本当に厄介な感情である、
一旦この妄執に憑つかれると
平静判断が出来ない感情
それ故、昔から多くの文学、詩、ドラマと
他の芸術作品のテーマになっている
また、心理学者や社会学者の関心の話題である
文学作品の中の嫉妬と妬み
トルストイの「クロイチェル・ソプタ」における
ボズヌイシェプ
シェークスピアの「オセロ」における
オセロ
「冬物語」における
シンリア王レオンティーズ
鳥尾 敏雄の「死の棘」における
ミホ
夏目 漱石の「行人」における
一郎
藤本 儀一の「嫉妬」
辻 仁成の「嫉妬の香」などがある
また、もっとも古い書物と言われる聖書の中に
カインが弟アベルに対する 嫉妬
「聖書創世記4章2節~16節」
ヤコブの12人の子
末っ子ヨセフに対する兄弟達の嫉妬は
「創世記37章」
民族に大きな影響を与えている
妬みと嫉妬は普通の人であれば
あまり問題は小さいが
会社、団体、一国の権力者や影響力を
行使出来る実力者が
妬み 嫉妬に憑つかれると
どうなる
前回の投稿にコメント頂き有難う御座います