唐芋(甘藷)は中国地方
そうして関東地方へ伝播して行く
1731年幕府の天領、銀山領6万石に
19代大森代官に井戸平左衛門が60歳にして着任する
この年に享保の大飢饉により領民が窮状に陥り
井戸は幕府の許可を待たずに
年貢米を放出し 数々の施策を行い
領民を救済した事は有名な話
この大飢饉により
井戸は救荒食物を模索していた
薩摩藩や瀬戸内海の島々で唐芋によって
飢餓から多くの民が救われた
甘藷が救荒食物として適している食料であると
薩摩藩より種芋を取り寄せ領民に
分配し栽培を奨励した
1733年頃種芋を試作したが
期待通りの成果 得られなかった
その後 試行を繰り返し唐芋は寒い地方でも
育てる 栽培方法が分かり
近隣諸国 出雲、隠岐、因幡
長門、周防、備後などへ
唐芋は伝播し普及していった
前回の投稿にコメント頂き有難う御座います
大変励みになります
お礼と返事のコメントしたいのですが
パソコンの不具合で 一人一人にコメント出来ません
ご理解のほどよろしくお願いいたします
有難う御座います