日本書記
日本書記とは
奈良時代に成立した日本歴史書
日本に伝存する最古の正史で六国史の第一にあたる
舎人親王らの選で、養老4年(720年)に完成した
神代から持統天皇の時代まで扱う。漢文・編年体をとる。全三十巻
日本書記 目次
巻第一神代上
一段 天地開闘と神々 天地のはじめ及び神々の化成さいた話
二段 世界紀源神話の続き
三段 男女の神が八柱、神世、七世
四段 国産みの話
五段 黄泉の国、国生みに次いで山川草木・月日など産む話(神生み)
六段 アマテラスとスサノオの誓約。互いに相手の持ち物から子を産む
七段 岩戸隠れの話
八段 スサノオミコトが、八岐大蛇を退治し出てきた草薙剣をアマテラスに献上する
巻第二神代下
九段 葦原中国の平定、天孫降臨の話
十段 山幸彦と海幸彦の話
十一段 神日本磐余彦尊誕生
巻第三より以降の諡号は日本書記成立時にはなく
その後の人が付け加えたものと推定されている
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