衛星路より南側の前進大街も以前とはずいぶん変わりました。
南の方向は、高架道路を造らず平面道路のままで、南四環に繋がっています。
2012年には、完全に道が無くなっていました。
2013年の9月に、とりあえず道として復活。
この頃はまだ、衛星路北側の高架工事が終わっていないため、
車の通行料も少なかったです。
2014年の4月頃から、再び道を壊し始めて。。
道の真ん中にも重機が入るようになって。
10月には、側道ができ、歩道橋も姿を見せるようになりました。
歩道橋や横断歩道がなくても、中国式横断で渡る人も多かったですが、
側道と分離され、車がスピードを落とさず突っ込んでくるようになったので、
さすがに危険。。日本人には厳しすぎました。
2015年2月頃、この周辺の工事は、ほぼ終了。
歩道橋も通れるようになりました。
衛星路の軽軌前進大街駅の周辺も変わりました。
2012年の夏には、まだ高架道路が通る気配すらありません。
2013年から、衛星路の高架工事が一気に進み、
10月には、駅の真横まで足場が組まれました。
2014年5月にはもう足場も無くなって、高架道路が軽軌と並走しています。
駅前の踏切が無くなって、南北の横断ができなくなりました。
11月ごろには、橋桁などの塗装も終わり、
今現在の様子とほぼ変わらない状態になりました。
中国の道路工事や鉄道工事が早いのは、手抜きもあるでしょうが、
日本なんかと比べて最も違うのは、中国の土地の所有権はすべて国にあること。
ここに道路を通すと政府が決めたら、立ち退きから着工まであっと言う間です。
日本だと構想から着工開始まで10年以上なんていうのも普通ですが。。
それでも、長春は南の地域と比べると工事に時間がかかります。
真冬は寒さが厳しすぎて工事ができないのと、お金もないので。。