今回初めて、島の北側にある法雨禅寺と慧済禅寺へ行ってみることにしました。
法雨禅寺、慧済禅寺、普済禅寺は普陀山三寺と呼ばれています。
本来ならば、こちらを先に訪れるべき場所なのでしょうが、
今までうまく時間が調整できず、来年でいいかなみたいに先送りしていました。
佛頂山の麓にある法雨禅寺まではマイクロバスを使います。
島内にはいくつかの路線があって、料金は距離によって5元か10元になります。
観光名所になっている場所にはマイクロバスを使って行けるはずです。
法雨禅寺行のバスは、フェリーターミナルから乗っても、
南海観音近くの紫竹林から乗っても料金は10元です。
法雨禅寺は1580年に建立されたお寺で、
元々の名前は、海潮庵、海潮寺と呼ばれていました。
山の麓から中腹にかけて、天王殿、玉佛殿、九龍観音殿、大雄宝殿などの建物と、
大小200以上の部屋がある大きなお寺です。
文化財にも指定されているようです。
法雨禅寺の上の出口から外に出ると、
麓に戻らなくても続けて佛頂山に登ることができます。
佛頂山の高さは286.4m。
そんなに高い山じゃないけれど。。
きついです。
予想はしていましたが、この階段はきつい。。
おそらく千段以上あると思います。
日頃の運動不足を痛感します。
海天佛国石が見えたらあと少しで頂上です。
もう写真なんて撮ってる余裕ないです。
途中で休憩を取りながら30分ちょっとかけて登りました。
体力に自信がない方や、慧済禅寺から普陀山観光をスタートしようと思っている方は、
往復ともゴンドラを使うことをお勧めします。(笑)
慧済禅寺はそんなに大きいお寺ではありませんが、何というか威厳を感じます。
大雄宝殿の屋根瓦は瑠璃瓦というのでしょうか、光り輝いています。
帰りはさすがにゴンドラに乗りました。
これから、まだ蘇州まで4時間の運転が残ってるし。。
麓のゴンドラ駅の場所は、マイクロバスの”客運索道”で、普門万佛宝塔の近くです。
法雨寺からは離れていますのでご注意を。
とりあえずこれで3年連続お参りのノルマ?は達成しました。
誰かを連れて行く必要がない限り、しばらく普陀山に来ることはなさそうです。
舟山群島には桃花島や、海の綺麗な東極景区などの観光地もあるので、
次はそちらの方に行ってみたいなと思っています。