万鳥園は穹窿山の麓にある野鳥園です。
入園料は45元。休閑カードがあれば無料です。
蘇州市内からだと地下鉄1号線で木読駅まで行って、
中華園大酒店バス停から64路に、上泾村で677路のバスに乗り換えて万鳥園で下車です。
ちなみに64路のバスは北バスターミナル始発で蘇州駅南広場も通ります。
世界各地の鳥が150種、そのうち海外の珍種が20種、
中国国内の希少種が30種飼育されているそうです。
入り口のすぐそばにあるのが鳥類科普館。
子供向けの勉強施設です。
穹窿山や太湖周辺に生息する鳥類などについての解説を聞くことができます。
ほとんどの鳥は屋外にいます。
動物園でも必ず見かける孔雀やダチョウなんかもいますが、
水辺の鳥が多いような気がします。
湿地公園の中を散歩しながら鳥を見る感じです。
竹林や小さな休憩所もあります。
5D体験館というのもあるのですが、復活しそうにない感じで休業中です。
大きなバードゲージの中の鳥はあまり姿を見せてくれません。
時折見えるのは、どこかで見かけたことのあるような鳥ばかり。
そう、多分ここにはこの近辺に生息する鳥がいるのかもしれません。
さすがに熱帯系の鳥たちは小屋の中です。
カラフルな鳥たちはここにいます。
オウムの芸もやってます。
バケツを引っ張り上げたり、運んだり、かわいい芸を見せてくれます。
園内で軽食ぐらいはとれそうな感じなのは、孫武茶飲というお店1軒だけです。
ぐるっと回るだけなら1時間も必要ないぐらいの割とコンパクトに纏まった野鳥園です。
穹窿山に登ったついでにちょっと足を運んでみてはいかがでしょう。
閉園時刻は16:30とちょっと早めです。