すっかり日が暮れると古鎮の景色も変わります。
川沿いはライトアップされているようなので、もう一回りしてみることにしました。
お店が夜の賑わいを見せているのに誘われて、軽く食事をしてから帰ることに。
上海だと夜遅くまで地下鉄やバスがが動いているので、街外れの古鎮でも安心です。
そんなに派手にライトアップしている訳でもなく、ちょうどいい感じの明るさです。
飲み物や軽食を扱っている小さな売店は建物の持ち主が人に貸していることが多いので、
店主は地元の人ではないことが多いのですが、川沿いの飲食店は店主も従業員も上海語です。
メニュー書いてある料理は江南、上海料理がほとんど。
こちらの人の多くがタニシ大好き。私は食べませんけど。。
こちらは河蝦を素揚げしてから甘辛く味付けしたもの。
皮ごと食べても大丈夫です。家庭でもよく作られる料理です。
とりあえず枝豆と冷えたビール!は、上海ローカル料理店でもできますよ。
枝豆は上海、蘇州など地元の畑でたくさん作ってます。
ここの枝豆は塩茹で。中国では茹でた後に味醂や唐辛子で味付けすることも多いです。
枝豆と並んで私の大好きなビールのお供、ピータン豆腐。
豆腐を切って刻んだピータンと薬味を乗せて、少し甘めの醤油をかけるだけです。
娃娃菜を頼むと細かく刻んだ中華ハムとピータンが入ったスープ風で出てきました。
ピータンは若干余計な気がしますが。。
野菜とハムのスープの味は脂っこくなくさっぱりしています。
中華料理屋さんの白ご飯は苦手で、ご飯ものは炒飯を頼むことが多かったのですが、
最近は菜飯(肉と野菜のまぜごはん)を注文することが増えました。
しっかり油は使っていますが、さすがに炒飯よりはマシ。
料理の味は大したことありません、そこら辺の安い食堂で食べているのと同じです。
でもたまにはこんな場所で食事をするのも楽しいです。
こうやって道端で食べていると犬や孫の散歩のおばちゃんたちに、
あんたたち何食べてるの~とガン見されたりします。
ついでにどこから来たのとか聞いて来たり。。
回答に苦戦しているとワサワサ人が集まって来たり。。
こういうのも含めて楽しめる?場所です。