今年の春節は、大晦日の1月28日~2月4日までの8連休でした。
現在の仕事場では26日の振替出勤日と27日を有給扱いとして11連休となりました。
この有給扱いは老板の気まぐれで直前に決まったので、残念ながら全く事前の計画には反映できず。。
というわけで、空いた時間に散歩に出かけてきました。
まずはお散歩前の腹ごしらえ。
地下鉄5号線、霊岩山駅の2号口のすぐ近くに、ちょっと高級感がある蘇州麺のお店、
復新春蘇式麵館があります。
それなりにお高めトッピング盛りだくさんの伴麺セットを選ばずに、
普通の蘇州湯麺にするなら、街中の麺館で食べるのと値段差はありません。
入り口のカウンターでも注文できますし、テーブルのQRコードからでも注文できます。
店員さんの接客も丁寧で、お茶も出してくれるので、お客さんを連れて行くこともできるお店かと。
開店したのは2~3年ほど前だったでしょうか。
外の景色を眺めながら食事ができます。テラス席もあります。
湯麺のスープは塩味の白湯か醤油味の紅湯が選べます。
甘くないスープが好きなので、蘇州麺を食べるときは白湯を選ぶことが多いのですが、
ここの紅湯は甘くないので、その日の気分で紅、白を決めています。
紅湯麺、白湯麺が8元、トッピングの値段は15元ぐらい~高いのまで。
タケノコやお揚げの入った羅漢上素と、椎茸の煮物の如意金銭菇はそれぞれ15元。
羅漢上素をトッピングするとお寺の麺と同じになります。爆魚はたぶん18元だったかと。
霊岩山に行くなら入り口は店を出てすぐ近くです。
木涜山塘街に行くなら、駅に戻って道の反対側の出入り口から出ます。
春節前の木涜山塘街は混んでいませんでした。
春節は店主が田舎に帰ってしまうのでしょう、シャッターを下した店が増えています。
途中に立ち寄った厳家花園で、入り口の係員さんから、
蘇州休閑カードを持っていたら無料で工芸品の製作体験ができる場所があると教えてもらいました。
厳家花園から東へ100mぐらい行ったところにあるお土産物屋さんの2階にあります。
店の前に看板が出ています。
子供向けの体験のようで、追加料金を要求されるようなこともなさそうです。
蘇州休閑カードがあれば年に2回まで無料で利用できるのだそうです。
体験をせずに、並べられている工芸品っぽいものを無料で持ち帰ることもできます。
木涜山塘街は、以前、春節期間に行った時も混んでいなかったような記憶があります。
ちょっとした穴場なのかもです。
世界遺産の古典園林、拙政園や獅子林などになると春節期間中は観光客がいっぱいで、
事前予約なしでは入れません。蘇州園林カードを持っていても予約が必要になります。
ただし蘇州園林カードでの予約には裏技があって、アプリで指定日、指定時間の空き0と表示されていても、
選択後に素早く予約ボタンを押すと成功します。(押すのが遅いと空き無し表示が出てしまう)
なので、直前にその場で予約しても大丈夫です。
この方法は拙政園の保安員から教えてもらったので、公式的?な裏技のようです。