医師

　　　　　　　　 医 師　 Ｎｏ.312
「医者と弁護士」は慎重に選ぶ必要があります。
医師は医師免許１枚あれば原則どんな医療も行えますし、弁護士は弁護士会に弁護士登録しておけば、どんな事件だって受任できますが、医師も弁護士も命や財産にかかわる重要な職業ですが、能力がすべて同じだというものではありません。
私の場合、夜間の頻尿に悩みある病院に行ったところ、膀胱に結石があると言われ除去することになって、血まみれになって手術をしましたが、これが失敗。
１週間入院して前立腺の一部を切削すればよいと勧められましたが、「失敗」に懲りていたので、ある資料を見て別の病院に行きましたところ、１泊２日の手術で成功。
設備もスタッフも失敗病院と成功病院は、まさに月とスッポンほどの違いでした。
弁護士だってそうです。
金儲け主義のタチの悪い弁護士にかかったら、一生の不覚になります。
医師も弁護士も当たりハズレの多い職種です。
医師を選ぶのも・弁護士を選ぶのも実際に治療を受けた経験者、実際に事件処理を依頼した人に、その医師なり弁護士なりの噂や評価を聞いてみることが大切です。