小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

お墓

2014-02-15 08:24:45 | 日記
       お 墓  NO.322

「バレンタインデーにチョコレートを贈ろう」はモロゾフ製菓がチョコレートの販売促進を図るために考えたチャッチコピー。
「土用の丑に日にウナギを食べよう」と広げたのは、ウナギ屋さんに販促方法を依頼された、平賀源内が考案したキャッチフレーズです。
「人が死んだらお墓に入れよう」を徹底させたのは徳川幕府。
徳川幕府は大名に蓄財させないために、巨費を費消する参勤交代を命じ(蓄財により反抗勢力となることを防止するため)、庶民にはお墓を守るために金銭を消費させて貧困化を図り(貧困者は支配しやすい)、菩提寺制度・檀家制度を徹底してキリシタン排斥を狙う高等戦略を駆使しました。
キリスト教信者は唯一絶対神(信者)ですから、異教徒の墓には入らない。だから、菩提寺・檀家制度で庶民に墓を守らせることを徹底することによって、キリシタンを炙り(あぶり)出そうとしたのです。
なにも、バレンタインデーにチョコレートを食べなくってもいいことですし、土用の丑の日に高いお金を出してウナギを食べなくっても一向に構わないのと同様、人が死んでもお墓に入らなればならない理由はありません
コメント
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