26.08.14 希 望 NO.512
人種差別に悩まされたある黒人が、神のもとを訪れて敬虔に祈りをささげて、神に懇願しました。
とにかく私を白くしてください。 そして女性の役に立ちたい。
でも、困ったことに血を見ると心が騒ぐというか・・・そういうことが好きなんです・・・と
神は「解った」と告げ、次の瞬間その男はタンポン(生理用品)にされていた。 というジョーク。
こういうことを書かせると米原 万里の右に出る者はいない。
すぐれたエッセイスト兼ロシア語の同時通訳だったが、若くして癌に冒されて惜しくも他界しました。
ところで、今の若い人(なんて言うとオジンと言われるでしょうが)「自分らしく生きたい」とか「自分の才能を発揮できる仕事を」なんてホザイているが、世の
中そんなに甘いものではない。
自分らしいなんて、おおむね単なるわがままでしかないし、自分の能力なんてそんなものなんの役にも立たない。
そんな連中こそ「タンポン」にでもなって、それなりに貢献すればいいんじゃないか?