26.08.26 イ チ ジ ク NO.526
「無花果」と書いてイチジクとよみます。 一昔前までは甘くておいしい果物でしたが、最近のイチジクは水っぽくて甘みが少ない気がします。
ところで、花が咲かないのに実が稔るところから、不吉なものという考えもあって宅内には植えなかった。(本当のところは水分を多量に吸収して、樹木の周
辺は常に湿気を帯びているから、宅地内に植えないのですが) また「無花実」は父親がいないのに子が産まれた(産んだ)の蔑称として自然薯(じねん
じょ・・・種を蒔かずにできるいも)と同じように使われた事もあってようです。
今時そんなことを言うとぶん殴られましょうでしょう。 満田久子も安藤美姫も、もちろん父親は居るのでしょうが(一人で)子供を産んで一人で育ってい
る。 この場合相手の男性は単なる「種馬?」まあそれでいいんじゃないですか?
反対に1富士2鷹3なすびと言って茄子の花は咲いたものにはすべて実がつくところから縁起の良いものとされた。
「親の意見と茄子の花は 千に一つの狂いなし」なんて言う言葉がありますが、そんなことはない親だって間違いはいっぱいある。