26.08.22 人 生 の 時 間 NO.522
三歳児の1年はその人生の1/3ですから33%ですが、77歳になった人の1年は1/77で1%でしかありません。
このように歳を重ねれば重ねるほどその人生に占める1年の時間的感覚は短く(早く)なります。
私たち高齢者に取っての一年は、まさにビデオテープを早送りしているような感覚です。
「光陰矢のごとし 歳月人を待たず」ですし「少年老い易く 学成り難し一寸の光陰軽んずべからず」というのは、時間は限りなく速度を増してゆくという教えで
ありましょう。 まさに、後悔先に立たずで若い時にもちょっと勉強しておけばよかった、とか、もちょっと節約して「お金」を貯めておくべきだった、なんて
あとから言っても遅い・・・ということになりましょうか?
残る人生のあとわずかな時間はできるかぎり明るく・楽しく・元気よく過ごしたいものです。
出来れば何か目的を見つけたいものです。