26.08.19 夜 学 消 ゆ NO.519
憲法がまた一つ踏みにじられる。 悲しい。 第26条には「教育受ける権利と教育を受けさせる義務」がうたわれている。
貧富の格差そのものがこの精神を踏みにじっていて、すでに26条は空洞化して久しいが、それでも昼間は働いて夜に学ぶ「苦学生」が居て、夜学を巣立っ
たのちに社会に貢献する人が多くいました。
元大阪弁護士会の会長山田 庸男氏・神戸市前市長の矢田 立郎氏・元国土交通大臣 冬柴 鉄三氏、他にも有名・無名の多くの「士」が巣立ったこの「天
六学舎」が解体されてなくなってしまうという。
空腹に耐え・睡魔や疲労と戦って、志を果たさんとする青年を切り捨て・門前払いをしてしまうような国や社会って一体なんなのか!?
もう、夢も希望もない。 絶望です。