2 8.06.19 花 柳 病 NO.1197
花と柳の巷(ちまた・・・街、ところ、場所)・・という意味。 つまり「遊廓街」。 そこで感染す
る病気を指します。 戦前・戦後間もないころは軟性下疳(げかん)・淋病・梅毒などが主流
でしたが、抗生物質の開発のより激減し、これらの疾患は少なくなりました。
一方、新たにクラミジア・C型肝炎・HIVが主流になりました。
クラミジア・C型肝炎の治療には時間と根気が必要で、HIVを治療する薬剤はいまだ開発さ
れていません。 そのHIVが世界的規模で蔓延しているという。
特効薬の開発が先か人類の滅亡が先かというような状態ではないでしょうか?
このほかにもあらゆる抗生物質にも耐性を示すウイルスも出現しているとも言われていま
す。 でも、仮にこれらを撲滅する特効薬が開発されたとしても、その頃にはまた新たな難
病が発生していることでしょう。 こういうのを「いたちごっこ」というのでしょう。
東京都知事だって、選んでは・崩れくずれてはまた選ぶという「いたちごっこ」にならなけれ
ばいいのですが・・・。