小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

2016-06-19 20:35:44 | 日記

           28.06.20       顔       NO.1198

 「男の顔は履歴書」という言葉があります(大宅壮一)が、ひとの顔を見ただけでその人の人格

を評価してよいわけはありません。  やさしく誠実に見える人が実はとんでもない詐欺師

だったり、反対に見るからに近寄りがたいほどの恐い顔をした人が、実は世のため人の為

に献身的な活動をしている人であるという場合もあります。

殊に最近は世の中が軟弱になってきたせいなのか、映画製作でも時代劇製作でも、悪役に

適した「顔」を持った人が少なくなってきて困っていると聞きます。

その点、今回みみっちく・セコイお金に使い方をして国民から顰蹙を買ったのに、「違法性は

ない」などと強弁したために、世の非難を受けて知事の座から滑り落ちた舛添氏は、見るか

らに悪役向きの「顔」を持っており、なんの化粧もしないですぐにも悪役に抜擢できるでしょ

う。  人を評価する場合、その美醜とは別に「顔」(に極まれた歴史)・話している言葉に矛

盾はないか・嘘はないか・言葉と行動に虚偽はないのか、などを詳細に検討することが大事

ではないかと思います。 雰囲気に流されて政治家を選ぶと「天に唾吐く」ことになる。

コメント
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