小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

インコ

2016-11-25 20:06:03 | 日記

      28.11.26               NO.1355

 「じゃんけんポン」はよくできています。 グーがチョキに勝ちパーに負ける。 

パーはグーに勝ちチョキに負ける。 チョキはパーに勝ちグーに負ける。

つまり絶対的な勝利者はいないということで、三位一体の思想です。

猟師は大家さんに頭が上がらないが狐をやっつける。 その大家さんは猟師には偉そ

うな顔をしているが狐にだまされる。 狐は大家さんをだますが猟師には勝てない、

大石蔵之助が討ち入りをする前敵を欺く詐術として、茶屋で芸妓と乱痴気騒ぎに興じ

ていた時のじゃんけん遊びがそうだった。

さて、立法・司法・行政はどうでしょうか? 創設の思想はこのジャンケンポンのよ

うに、絶対的は勝利者(権力者)を作らせないことじゃなかったのでしょうか?

ところが今や行政(総理大臣)が強くなりすぎて、立法府(議会つまり政権与党)も

一強他弱になり、司法は死んだといわれるほどに弱体化しているではありませんか?

1票の格差は違憲状態と犬の遠吠えみたいなことを言っているだけ。

人間のからだだって、栄養のバランスが取れないといくらいいもの食べたって病気に

なってしまいます。

お隣の韓国って個人的にはあまり好意を持てない国ですが、権力の腐敗に

対して国民は黙ってないで、果敢に抗議をする姿勢は学ぶべきものがある。

コメント
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