雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月20日(水) 大寒(たいかん)です

2010年01月23日 20時54分48秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 1月20日(水) 大寒(たいかん)です

 1月20日は大寒(たいかん)です。
 昔の旧暦は、太陰暦といって月の満ち欠けで月を数えるので、1年の季節の移り変わりとはずれてしまいます。
 そこで、1年365日を「24節気」に分けて、季節の変わり目が分かるようにこよみに書き込みました。
 その1つが大寒(だいかん)です。
 「おおさむ」とは読まないでくださいね。

 ボクが小さい頃から覚えている「唄」ではこうです。
 母が歌ってくれた子守歌かもしれません、
  「大寒(おおさむ) 小寒(こさむ)
   山から小僧(こぞう)が 泣いてきた
   なんと言って 泣いてきた
   寒いと言って 泣いてきた」
 と覚えています。もちろん「大寒(おおさむ)」は「大寒(だいかん)」のことで、「小寒(こさむ)」は「小寒(しょうかん)」のことですが。

 加藤文三さんの『民謡歳時記(上)』(青木書店、1980年)の「1月 寒天唄」(p52)には、「これは東京の唄だが、長崎では初めを「あー寒さ、こー寒さ・といい、熊本では「ああ寒み、小寒み」という」とあります。
 
 ボクの母は東京育ちで、結婚して浜松へ来たので、これは「東京の唄」なのか、それとも父の、浜松の唄なのか、わかりません。
 回りの友だちに聞いてみたいと思います。