雨宮日記 11月13日(水) 次女と名古屋へピアノコンサート
今年封切りされた、映画「さよならドビュッシー」を見て感激した、次女とボクでした。この映画に「名探偵+ピアニスト」役で出演したリアル・ピアニストの清塚信也(きよづかしんや)さんのリアルピアノコンサートに行ってきました。
お金は少しで、時間はたっぷりあるので、JR東海道線で、浜松駅から名古屋駅まで各駅停車で行きました。午後2時40分頃浜松駅を発、名古屋駅についたのは、もう暗くなった5時前でした。
名駅(めいえき)地下で、次女のアイさんと夕食を、山菜そば500円で食べ、アイさんは誰かへの(だれかな?)おみやげを買ってました。
地下鉄東山線で、名古屋駅から栄駅で下車。地上へ出て、愛知県芸術劇場4Fのコンサートホールへ。
アイさんがネットでいい席を取ってくれたので、1階の前から3列目の左から1番目と2番目の席でした。本を読みながら開会を待ちました。
開会のブザーが鳴って会場が暗くなって…あれ…暗くなったまま、なかなか舞台が明るくなりません。その時、暗闇の中で、いきなり、「月光」ソナタの第1楽章が始まって、びっくりしました。
うわ、なんという演出なんだ。真っ暗ななかで演奏を始めるのか! 「月光」第1楽章の途中で明るくなって、ホッとしました。
清塚さんの指使いが全部見えて、とてもいい席です。
びっくりしたのは、クラシックのコンサートなのに、清塚さんがマイクでしゃべって、聴衆を笑わせること!
清塚さんの演奏は、リストのような、素晴らしく、激烈なダイナミックな演奏でした。とっても素敵な夜でした。則子さんと、この感動を分かち合えなくて残念。
MCの時間で、かなりしゃべるし、サービス精神もすごいので、「アンコール」もなんと2回も演奏してくれました。「2曲」ではないです。2回とも、清塚さんが、自分で編曲したのかな?いろんな曲を埋め込んだ変奏で、すごかったです。
終わったのは午後9時20分頃で、みんな、家へ帰り着くため、必死で会場を出ました。
4800円払って、浜松=名古屋の交通費を払っても元はとれたと思います。遠鉄電車120円。東海道線片道1890円×2=3780円。名駅~栄地下鉄200円×2=400円。夕食500円。帰りのタクシー代1400円。合計で、1人5700円でした。
東海道線「特別快速」で豊橋駅まで、それから「普通」で浜松駅まで。浜松へ着いたのは、午後11時40分過ぎで、遠鉄電車はもうないので、タクシーで帰りました。
家へ帰り着いたのは、午後11時55分頃。疲れましたけど、いい日でした。