雨宮日記 2月8日(日) 夕食はうどんを作りました
則子さんは旧友の入院お見舞いに行ったので、お昼は父と2人で、夕食はぼくがうどんを作りました。と言っても、ゆでただけですけど。則子さんは5時前にようやく帰って来ました。
「お帰り、夕食食べてね」。
毎月購読している共産党の月刊雑誌『前衛 3月号』が届いた。お目当ては不破哲三さんの連載「スターリン秘史」。今号は第26回「コミンフォルム」です。あと4回、7月号までだそうです。単行本で今、1冊目が刊行されています。マルクス主義者・科学的社会主義者の必読文献だと思います。あ、盲従しろとは言ってません。それぞれ、自分の感性と理性で、不破さんを自分で批判してください。でなければ、あなたは宗教者であって、科学者・科学的社会主義者ではありません、残念ながら。
ですよね?
ぼくも則子さんも宗教的社会主義者ではありません。感性は尊重しますけど。
「信じる者はすくわれる、足を」
夕食後、喫茶店「シーン」に今年初めて行きました。ぼくは則子さんに昨年秋からのまとめとふたりの結婚の到達点、則子さんはぼくに旧友のお見舞いについてのまとめ的感想を話しました。おいしいコーヒーを飲みました。
則子さんも、ぼくも、「その時点、そこに、たまたま偶然居合わせて関わった」だけで、ずっとそこに居る訳ではない人、という立場を確認しました。そこで、言いたいことを言って、離れて行く場合もありうるんです。でも、それを切り離せない絆とf誤解する人も、ときにはいて‥。
具体的なことは、2人の自伝『青い地球とオレンジの花』で書きます。こうご期待!でも、これ、何年後に完成するのかな?