雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2020年12月18日(金) 索引読みを新しく始める

2020年12月18日 15時51分52秒 | 雨宮日誌
雨宮日記  2020年12月18日(金) 索引読みを新しく始める


 いくつかの作品に続けている「索引作り読み」を新しくハイデッガー『存在と時間』岩波文庫、4冊について始める。


 むづかしい本だけど、最近、日本で出た原敏晴さんの『ニーチェとハイデッガーへの訣別』清風堂書店をガイドブックにして、しかし盲信はせずに始める。


 たぶん数ヶ月以上はかかると思う。


 このハイデッガーの「存在」はヘーゲル『大論理学』『小論理学』の最初の基本概念、存在(有)と無の「存在」と同じものなのか、違うものなのか。


 同じものなら、ここに「無」の概念が出てこないのは不思議だ。


 またなにかわかったら書きます。


 最初のキーは「存在」について「現存在」「世界内存在」「実存」といろいろバリエーションさせていることかなあ。そこに謎をとくキーがあるという予感がします。これは、また来年。





 アメリカのコロナ死者が30万人を超え、第二次世界大戦でのアメリカ軍の戦死者数29万1557人を超えた。


 おそろしい死者数。世界的に経済的「コロナ恐慌」とならないのが不思議なくらい。


 日本は第3波がまだまだ続く。