雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

思考ノート 6 思考と権力 20220226

2022年02月26日 18時41分33秒 | 思考ノート
思考ノート 6 思考と権力 20220226


 ロシアのウクライナ戦争に怒りと悲しみを感じる。


 今回のロシアのウクライナ戦争、というよりプーチン大統領のウクライナ戦争を見て考えたこと。


 ロシア皇帝はたぶん世界でもまれに情報のすべて自分に集中する人だと想う。でもその情報を他人のためには使わない。自分たち狭いサークルのためにだけ使っている。


 とても大事な意見を言ってくれる人はロシアでは罰せられる。ロシアでも都市で反戦行動があり、逮捕される人もいたようです。


 プーチン大統領は悪魔的にかしこく、情勢を読んで、アメリカ・NATOの武力反撃がないだろうことを見きって、昨年から準備していた。悪魔は勤勉です。


 ソ連の1939年のポーランド侵略、1956年のハンガリー動乱、1968年のチェコスロバキア侵略を繰り返している。


 権力によって思考が固定化し偏ってしまったプーチン大統領。権力者の悲劇だ。


 もっとひどくなるのかもしれない。


 さらに心配なのは、もうひとりの皇帝、中国の習近平主席だ。「絶対的権力は絶対的に腐敗する」ということばは、そのとおりだ。


 中国の「台湾戦争」を世界の平和運動はとめることができるだろうか。


 いま夕方のテレビニュースで、在日ロシア人が言っていました、「世界中の人が戦争やめようと言わないと、とめられない」と。


 いま、平和のために行動を。