歴史 郷土史・浜松静岡 002 マンガのなかの浜松基地 20200411
マンガは小さい頃から大好きで活字ももちろん大好きだが、マンガやアニメや映像文化も自分の栄養だったと思う。
この浦沢直樹さんのマンガ『あさドラ! 3』小学館、は友だちから借りた大河マンガの3巻目。
主人公の浅田アサは17才になって東京にいる。飛行機に熱中するアサは教官の春日に連れられて東京駅から夜行列車に乗る。行き先は浜松。
迎えに来た自衛隊のジープに乗り、ブルーインパルスの描く5つの輪を見せられ、航空自衛隊浜松北基地に案内され、春日の旧軍時代の上官・実相寺に説明を受ける。
どんな説明かは、いずれ「新・本と映像の森」でやるつもりだけど、問題はこの「時点」が1964年10月はじめということです。つまり10月10日はブルーインパルスがオリンピックの開会式で五輪を描く日です。
残念ながらF-86Fブルーインパルスのパイロット5人は背景で出てくるだけで、セリフ無し。5人の描き分けもあまり無し。
10月9日が夜までひどい大雨なので、彼らブルーインパルスのパイロットは明日は飛行はないものと安心して呑みにいってしまう。朝、ホテルで目が覚めたら外は快晴だった。
二日酔いで彼らは5つの輪をみごと決めたんだとは、実話です。
とにかくマンガのなかで浜松が出てくる貴重な例と思う。