雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 137の5 五輪塔は「木寺宮康仁親王」のお墓?

2014年06月10日 22時57分53秒 | 遠州古代史

遠州の遺跡・寺社・地名 137の5 五輪塔は「木寺宮康仁親王」のお墓?

 龍雲寺のお墓を登っていくと、裏山の中腹に五輪塔があります。下から、地・水・火・風・空を表わしていますが、14世紀後半の南北朝内乱の時代のものと考えられています。

 高さ130センチで、安山岩製。上から2番目の「風輪」だけは後の花崗岩製。梵字(サンスクリット)は、この五輪塔では、丸い「水輪」の四方にのみ刻まれている。

 後二条天皇の皇子である木寺宮康仁親王のお墓と伝えられています。

 


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