雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・古代史ノート 12 神社古墳 1 冨士神社(中区助信町) 20210703

2021年07月03日 10時46分43秒 | 遠州古代史
新・古代史ノート 12 神社古墳 1 冨士神社(中区助信町) 20210703


 助信町のクリニックへ定期診療で行った帰りに、車椅子で近くのこの冨士神社へ寄って見ました。


 神社は南向き。ただし移転や合同で移っていますので、さだかではありません。


 祭神は「このはなのさくやひめのみこと(木花咲耶賣命)」と「やまとたけるのみこと(日本武尊)」


 「冨士神社」なんだから火山・富士山の女神を祭っているのは当然です。でもペアの「やまとたけるのみこと(日本武尊)」というのが一般的とは思えない。やはり、本来のペアがやまとたけるのみことによって追い出されてしまったのではないか。


 富士山の女神は果たしてこのはなのさくやひめだったのかという問題もある。このはなのさくやひめのみこと自体が記紀神話では九州の女神であって、記紀神話では冨士山は影も形もない。本来、富士山の女神は誰だったのか。


 もうひとつ、すぐ近くの八坂神社との関係が問題です。古くは同じ神社である可能性はないのか。


 手元にある『浜松市神社名鑑』(静岡県神社庁浜松支部、1982年、A5、243ページ)によれば2つの神社は同じ宮司です。








 「雨宮智彦のブログ」で書いたはずな近い神社ですが、検索しても見つかりません。見つけたらアップします。


 神社古墳へ行ったのは5年ぶりです、たぶん。また可能なかぎり、遺跡神社古墳めぐりをしたいと思います。


 また、せめてぼくの手元にある写真と文献を少しづつ見ていただけたらと思います。



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