雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 141(特別編) いい本・普通の本・悪い本の区別は…

2011年02月28日 05時49分45秒 | 本と映像の森
本と映像の森 141(特別編) いい本・普通の本・悪い本の区別は…

 むかし、テレビの「欣ちゃん」で「良い子悪い子普通の子」というのがありました。
 
 皆さんは、良い本、悪い本、普通の本をどういう基準で判断するでしょうか。
 ぼくの「良い本、悪い本、普通の本」の基準は、それぞれ個人の中にあるので、それぞれ個人が実際に読んで「これは良い本」「これは悪い本」とか決めていけばいいし、何か文章で書いた基準をつくる必要はないという意見です。

 ですから基準は、それぞれ個人で違います。
 あるいは、1人の個人でも、時期によって違うかも知れません。

 子どもに「良い本だけを読みなさい」という親がいると思いますが、それでは個人の判断基準は育ちません。
 
 「何が良い本か」というと、たぶんそういう親は「良い本100冊」とかいう誰かが作ったリストを想定しているのでしょう。 

 いちばん大事な、自分の判断基準を他人の目にゆだねてしまう子は、他人に操られる操り人形になってしまいます。

 自分たちの娘・息子が、他人に操られることを望まないなら、良い本も悪い本もぜんぶ子どもに読ませるべきだと思います。

 ま、実際は、健全な子どもたちは、親の禁止をかいくぐって不健全な本を読んでいるんですけどね。
 
 健全でない子どもたちは、親の言いなりになって、不幸な生涯を送ることになると思います。

 ここまで書いて、気がつきました。
 「本と映像の森」でも、くだらない本、悪い本、読む価値のない本を紹介しても、いいのではないか、と。

 とは言っても、限られた人生・限られたスペースですから、できるだけ「読んで欲しい本」を書いていきますが、ときには「読む価値のない本」「見る価値のない映画」も書いてもいいかなと思いますので、よろしくお願いします。

 そういう本・映像は★マークでもつけましょうかね。
 
 
 

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