浜松静岡郷土史 2 郷土史の本 1 那須田稔『障子をあけてみよ 外はひろいぞ ー 豊田佐吉ものがたり 湖西市制四〇周年記念ー』湖西市、2012年12月
A5版、79ページ、那須田敏子/編集制作。
いつどこで手に入れた冊子か、わかりません。たぶん湖西市で「原爆と人間展」をやったときにかなあと推測します。
これはおとなりの湖西に生まれた豊田佐吉という貧乏な大工のものがたりです。佐吉は父も大工ですが、大工をやめて発明家になります。
お母さんが苦労していた機織りの機械を改良して新型の織機をつくりだします。でも、やっぱり貧乏ですし家族をかえりみないで日夜発明に没頭するので、ついに奥さんは別れてしまいます。そんななかで織機をつぎつぎに作り出します。
1867年(慶応 3年) 2月14日現湖西市山口に生まれる
1896年(明治29年) 動力織機を発明
1906年(明治39年) 環状織機を発明
1924年(大正13年) 自動織機を発明
1930年(昭和 5年) 10月30日病気で亡くなる
まだボクにはよくわからない織機の構造がよくわかったら、また書きたいと思います。
豊田織機からトヨタ自動車が始まり、浜松の鈴木織機からスズキ自動車が始まったように、遠州の木工業は明治の新しい産業の基礎になりました。ヤマハ(日本楽器)もそうですね。
もうひとつは金属産業ですが、この問題はまた書きたいと思います。
著者の那須田稔さんのことも別項目で書きます。
A5版、79ページ、那須田敏子/編集制作。
いつどこで手に入れた冊子か、わかりません。たぶん湖西市で「原爆と人間展」をやったときにかなあと推測します。
これはおとなりの湖西に生まれた豊田佐吉という貧乏な大工のものがたりです。佐吉は父も大工ですが、大工をやめて発明家になります。
お母さんが苦労していた機織りの機械を改良して新型の織機をつくりだします。でも、やっぱり貧乏ですし家族をかえりみないで日夜発明に没頭するので、ついに奥さんは別れてしまいます。そんななかで織機をつぎつぎに作り出します。
1867年(慶応 3年) 2月14日現湖西市山口に生まれる
1896年(明治29年) 動力織機を発明
1906年(明治39年) 環状織機を発明
1924年(大正13年) 自動織機を発明
1930年(昭和 5年) 10月30日病気で亡くなる
まだボクにはよくわからない織機の構造がよくわかったら、また書きたいと思います。
豊田織機からトヨタ自動車が始まり、浜松の鈴木織機からスズキ自動車が始まったように、遠州の木工業は明治の新しい産業の基礎になりました。ヤマハ(日本楽器)もそうですね。
もうひとつは金属産業ですが、この問題はまた書きたいと思います。
著者の那須田稔さんのことも別項目で書きます。