雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 80 北区都田町の「沢上稲荷神社」

2012年06月14日 05時38分49秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社・地名 80 北区都田町の「沢上稲荷神社」

 北区都田町の「都田テクノ北」信号のすぐ東の「サンクス都田テクノ店」の北向かい、東西に少しクネクネと曲がって走る「362号線」沿いに「沢上稲荷神社」があります。

 昨年、則子さんと「放射線量測定の旅」で初めて見付けた神社ですが、今年6月10日(日)に則子さんと再訪しました。
 
 「沢上(さわがみ)」は、この地域の地名だと思います。

 この沢上稲荷さまは、道路からかなり奥にあります。普通、稲荷神社にはつきものの「お狐さま」もいないし、建物もあまり神社らしくなく、地域の集会所的な感じです。

 それに、こんな高い台地の上の「お稲荷さま」は、本来の稲作との関係ではなく、その後の「商売繁盛」で商業とからんで、こういう高台に進出してきたのではないでしょうか?

 お稲荷さんが新しい神である証拠に、8世紀に編集されたとされる『古事記』『日本書紀』には、お稲荷さまの影も形もありません。

 「沢上稲荷」さまが、新しい証拠を、次の「80の2」で書きたいと思います。

 やはり、事件捜査の刑事さんがいう「現場百辺」で、100回はいかないといけないという「精神」は、よくわかります。

 

 

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