雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 6月30日(土)朝 新聞各紙で官邸前「20万人」原発デモやっと報道

2012年06月30日 05時36分22秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 6月30日(土)朝 新聞各紙で官邸前「20万人」原発デモやっと報道

 個人有史の「首都圏反原発連合」は毎週金曜日夕方に官邸デモをおこなっています。最初は100人だったかな、それが1千人になり、1万5千になり、先週は4万5千人だったそうです(主催者発表、正確な記憶ではないです)。

 これって組織動員ではなくて、やむにやまれず行動するという「60年安保闘争」なみの自主参加だなあと思っていたら、今朝の新聞では「20万人」という参加者の発表でした。

 家で購読している日刊紙4紙ののうち、ローカルな「静岡新聞」以外の「にっかん赤旗」「中日新聞」「朝日新聞」は①面で報道していました。

 「赤旗」は見出しが「空前」ですので、当然「絶後ではありません」という意味で、もっと参加者が増えることを予測しています。

 これって、何か新しい時代の始まりかも知れません。

 全国の原発反対の人たちの心の中で、何か、泡がはじけるような、最初の化学反応が起きるような気分です。

 「ぼくも何かやろうか」「私も何かできるかも」

 これから、こういう行動が全国に広がるでしょうね。いや、訂正、拡げたいです。浜松でも、こういう行動を企画したいです。

 「原発をなくす熱い夏」です。
 
  ☆

 なお「警察発表ではその10分の1以下の1万数千人」だそうですが、なぜ「警察」が市民運動の参加者数を勝手に発表するんでしょうか?市民運動から正式の抗議をすべきではないでしょうか?

 戦後、ずっと昔からそうなんですが。それに警察発表が主催者発表よりずっと少ないのも、いつものことで。足して2で割るわけにはいかないくらい少ない人数です。

  ☆

 今日で「6月」「水無月」「JUNE」は終わり、明日から7月です。ということは今日が、1年の真ん中で、明日から1年の後半になります。今日は、浜松でも何カ所かの神社で「茅の輪くぐり」の行事があります。これは出雲神話の主神「スサノオ」さんがおしえた行事で、茅でつくった輪をくぐると1年間不幸無しに暮らせるという行事です。

 これが「6月30日」というのが面白い話で、日本人は昔、今の1年間を2倍して数えていて、1年間に2才「年をとる」という「2倍年暦」説にもなっています。

 『古事記』や『日本書紀』の天皇さんたちの没年令を見て行くと、やたらと長寿すぎて、それが半分に割ると、ちょうど古代人の寿命くらいになるという説です。真偽は、みなさんが、自分で「記紀」を読んで、自分で判断してください。

 今日は、元魚町の松尾神社か高林の白山神社に行ってみようと思います。


 

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。