雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 81 北区都田町の「平八稲荷」と豊川稲荷の謎

2012年06月21日 06時20分34秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社・地名 81 北区都田町の「平八稲荷」と豊川稲荷の謎

 北区都田町に「平八稲荷」というお稲荷さんがあります。

 都田川の横にあるのですが、なぜかお稲荷さんは南向きなのに、お稲荷さんの赤い鳥居は東向きに曲がっている、変なお稲荷さんです。

 すぐ北側は水田ですので、お稲荷さんとしては納得のいく場所です。

 そして「平八」さんですが、こういう伝説があるのだそうです。

 平八さんは狐でしたが、大雨で大洪水がくるときに、みんなに警告して、南の山に避難させました。平八さんは、どうなったかというと、大洪水の上を白い狐がピョンピョン西へはねていくのが、この都田町でみんなが「平八さん」を見た最後だったそうです。

 伝説では、その「平八狐」さんは、遠州から東三河に移住して、今の「豊川稲荷」になったのだそうです。

 それで、ボクが「平八稲荷」の位置と、「豊川稲荷」の位置を地図に落としてみると、なんと同じ緯度です!

 つまり「豊川稲荷」さんと、浜松市北区都田町の「平八稲荷」さんは、東西の同一線上にあります。
 
 豊川稲荷さんのことも調べて、ここにアップして行きます。



 謎なのは、手元にある『浜松市神社名鑑』(昭和57年(1982年)5月1日発行、)には「平八稲荷」は掲載されていません。「沢上稲荷」さんは、掲載されています。なぜ?

 <追記>

 平八稲荷は、一筋縄ではいかない謎に満ちているようです。ネットで探すと、どうも外国生まれの方のようで、もっと研究します。

 Yahoo!の地図とGoogleの地図には、影も形もありません。なぜでしょうか?
 



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