放射能ニュース 10月末 静岡県東部で野生キノコから基準値越え放射能
このところ、原発と放射能関係の情報を追うのが弱くなってました。反省して、少しづつ追っていきます。
キノコは放射能を蓄積しやすい、そして旧ソ連のウクライナやベルロシアでは、住民が自然のキノコが大好きなのでやばいということは承知していましたが、今になって出るとは。
3/11から1年半も立って、山梨県富士吉田市で今年10月に野生キノコから基準値を超える放射能が堅守されたので、山梨県に隣接する静岡県が調査を始めて判明しました。
国の基準値はセシウムで、1kgあたり100ベクレルです。
小山町須走の県道脇で採取した野生キノコ、ユキワリから1kgあたり350ベクレル、ヌメイリグチから87ベクレル、コムラサキシメジから60ベクレルを検出しました。
レイチェル・カーソンさんの『沈黙の春』以来、「生物濃縮」のことはよく知られるようになりましたが、具体的なプロセスはわからないことが多いのでは?どういうメカニズムなのか、職業科学者は解明して欲しいです。
11月10日執筆。