遠州の遺跡・寺社・地名 134 火の神さま、秋葉神社
富士山にまつわる話なのですが、タイトルは「火の神さま、秋葉神社」です。
富士山にまつわる神社は浅間神社であることは、みなさん、知っていると思います。この浅間神社の「読み方」「ふりがな」が問題で、現代では「せんげんじんじゃ」と呼ぶ場合が多いのですが、「せんげん」とは中国語の読み方で、古い読み方は「あさま」だと思います。
これは池田潤さんの『古事記のコード』によりますが、伊勢の朝熊(あさま)ヶ岳からは、夏至の朝に富士山の山頂から太陽がのぼります。
つまり、夏の火祭りの日です。
静岡県・愛知県・三重県を一望できる地図を用意してください。そして、富士山と伊勢の朝熊ヶ岳を結んだ線を引いてください。引きましたか?
自分でやってみないとだめですよ。まず実践。
現・浜松市天竜区の秋葉山が、その線上にあるように見えます。
どういうこと?たぶん、「日」と「火」の関係ですね。
まだ秋葉山にも1回も行ったことないし、文献も研究してないので、これからの研究課題にします。