予想外に長いシリーズ記事となってしまった
「飛騨高山徒然」。
なので、少々タイミングがズレてしまうのですが、
少し前に公開された映画がなかなか面白かったのです......
「シビル・ウォー アメリカ最後の日(Civil War)」
アレックス・ガーランド(Alex Garland)監督作品。
過去の映画記事を読んでもらっている方々は
感じられているかと思うのですが、僕さん、結構、
映画は監督さんで見るかどうかを決めていたりします。
で、この映画は僕さんはあまり良く知らなかった監督さんでして、
脚本家のイメージの方が強かった方。
それでも前評判がとても高かったということもあり、
見てみると......
予想外!?
にとても引き込まれてしまいました。
分断が進んだアメリカ社会の成れの果て、
内戦にまで発展した国家の姿を描いている作品なのですが、
見る前はなんとなく、勝手に
「よくあるドンパチ、アクションものやろ、、」
なんてイメージをしていて。
しかし実際に見てみると、
ロードムービー感も漂うシリアスなテイスト。
その仕上がり具合にはちょっと驚きました。
どことなく「地獄の黙示録的」な感触もありましたし、
おそらく監督さんは
「フランス・フォード・コッポラ」監督作品とか
良く見ているのではないでしょうか。
終始、冷徹で無感情な第三者的目線を貫くカメラワークも
コッポラ的な感覚ですし、全体のトーンマナー的には
「デイヴィッド・リンチ」監督とかも好きなのでは?
と思わせられるところも多々ある感じ。
僕さんとしてはどれもツボってしまうセンス。感覚。
「映画をとてもよく知っている監督さんだなぁ、、」
なんて感心もしてしまう作品でした。
しかし、まぁ、分断化の臭いや危機感ぷんぷんの
アメリカ大統領選挙の最中に当てて公開してくるなんて、
日本の配給会社さんもナカナカやるなぁ、と。
どこか?アメリカ社会の分断化の流れに対しての
抑止力的な要素も持たされた映画のようにも思えましたが。
分断に対する予防薬と言うか、なんと言うか。
そんな感じも。多々。
ジェシー・プレモンス(Jesse Plemons)さんが
ヒョコッと出てきたこのシーンが......
けっこー、ヤベーっす。
「おいらがこの状況に陥ったら......
どーしましょ!?オロオロ......( ;ω;)」
的な。
ええ。ええ。
そんなジェシー・プレモンスさんといえば、
同じ様に狂気に満ちまくった役を演じている作品がありまして。
それが「憐れみの3章(Kinds of Kindness)」という作品。
内容的にはあまり人に勧められない!?
ちょっとトラウマになってしまう人とかもいるのでわわわ!?
的変態要素も満点の作品。
面白いっちゃぁ、面白いっすけど、
変わってるっちゃあ、とことん変わっていて。
ブラックユーモアも溢れるトンデモない映画っす。
大笑いしたいところで周りを気にして笑えない苦しさとか。
ここで笑ったら変態!?って思われちゃうよぉぉ......
こらえろぉぉ......
的な。
時にスクリーンにポップコーンを投げつけて、
「ヒューヒュー!すげぇぇーー!」
なんてやってみたくなる衝動を抑える苦しさもあったりして。
日本人的なマナーマインドやシアター鑑賞スタイルの限界を
思い知らされまする。
ま、「ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)」監督作品ですから。
そんな感じになるのも仕方なし......という感じでしょうか。
昨年のアカデミー賞でも4部門を獲得した大出世作
「哀れなるものたち(Poor Things)」
にしても相当の変態ムービーですので。
ええ。ええ。
面白いっちゃぁ、相当に面白いっすけど。
そんな中で今年の超個人的映画チャートの1位は、
今のところ、この
「サウンド・オブ・フリーダム(Sound of Freedom)」
となっております。
アレハンドロ・モンテベルデ(Alejandro Monteverde)監督。
単館上映扱いの中で周囲の評判はとても高く。
同時に陰謀論疑惑やら、
ディズニー社の公開妨害疑惑やら、
何かと妙な噂が付きまわってもいた作品でしたが、
見てみればちゃんとエンタメしていて。
予想外に骨太で良質な作品。
全ての噂が根拠も意味も無いものであることもわかりました。
ということで、
話題のネットフリックス(NETFLIX)ドラマ
「極悪女王」でも見て寝ようかと。
ええ。ええ。
コチラさんも予想外な感じですし。
おやすみさまー☆(^^)
「飛騨高山徒然」。
なので、少々タイミングがズレてしまうのですが、
少し前に公開された映画がなかなか面白かったのです......
「シビル・ウォー アメリカ最後の日(Civil War)」
アレックス・ガーランド(Alex Garland)監督作品。
過去の映画記事を読んでもらっている方々は
感じられているかと思うのですが、僕さん、結構、
映画は監督さんで見るかどうかを決めていたりします。
で、この映画は僕さんはあまり良く知らなかった監督さんでして、
脚本家のイメージの方が強かった方。
それでも前評判がとても高かったということもあり、
見てみると......
予想外!?
にとても引き込まれてしまいました。
分断が進んだアメリカ社会の成れの果て、
内戦にまで発展した国家の姿を描いている作品なのですが、
見る前はなんとなく、勝手に
「よくあるドンパチ、アクションものやろ、、」
なんてイメージをしていて。
しかし実際に見てみると、
ロードムービー感も漂うシリアスなテイスト。
その仕上がり具合にはちょっと驚きました。
どことなく「地獄の黙示録的」な感触もありましたし、
おそらく監督さんは
「フランス・フォード・コッポラ」監督作品とか
良く見ているのではないでしょうか。
終始、冷徹で無感情な第三者的目線を貫くカメラワークも
コッポラ的な感覚ですし、全体のトーンマナー的には
「デイヴィッド・リンチ」監督とかも好きなのでは?
と思わせられるところも多々ある感じ。
僕さんとしてはどれもツボってしまうセンス。感覚。
「映画をとてもよく知っている監督さんだなぁ、、」
なんて感心もしてしまう作品でした。
しかし、まぁ、分断化の臭いや危機感ぷんぷんの
アメリカ大統領選挙の最中に当てて公開してくるなんて、
日本の配給会社さんもナカナカやるなぁ、と。
どこか?アメリカ社会の分断化の流れに対しての
抑止力的な要素も持たされた映画のようにも思えましたが。
分断に対する予防薬と言うか、なんと言うか。
そんな感じも。多々。
ジェシー・プレモンス(Jesse Plemons)さんが
ヒョコッと出てきたこのシーンが......
けっこー、ヤベーっす。
「おいらがこの状況に陥ったら......
どーしましょ!?オロオロ......( ;ω;)」
的な。
ええ。ええ。
そんなジェシー・プレモンスさんといえば、
同じ様に狂気に満ちまくった役を演じている作品がありまして。
それが「憐れみの3章(Kinds of Kindness)」という作品。
内容的にはあまり人に勧められない!?
ちょっとトラウマになってしまう人とかもいるのでわわわ!?
的変態要素も満点の作品。
面白いっちゃぁ、面白いっすけど、
変わってるっちゃあ、とことん変わっていて。
ブラックユーモアも溢れるトンデモない映画っす。
大笑いしたいところで周りを気にして笑えない苦しさとか。
ここで笑ったら変態!?って思われちゃうよぉぉ......
こらえろぉぉ......
的な。
時にスクリーンにポップコーンを投げつけて、
「ヒューヒュー!すげぇぇーー!」
なんてやってみたくなる衝動を抑える苦しさもあったりして。
日本人的なマナーマインドやシアター鑑賞スタイルの限界を
思い知らされまする。
ま、「ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)」監督作品ですから。
そんな感じになるのも仕方なし......という感じでしょうか。
昨年のアカデミー賞でも4部門を獲得した大出世作
「哀れなるものたち(Poor Things)」
にしても相当の変態ムービーですので。
ええ。ええ。
面白いっちゃぁ、相当に面白いっすけど。
そんな中で今年の超個人的映画チャートの1位は、
今のところ、この
「サウンド・オブ・フリーダム(Sound of Freedom)」
となっております。
アレハンドロ・モンテベルデ(Alejandro Monteverde)監督。
単館上映扱いの中で周囲の評判はとても高く。
同時に陰謀論疑惑やら、
ディズニー社の公開妨害疑惑やら、
何かと妙な噂が付きまわってもいた作品でしたが、
見てみればちゃんとエンタメしていて。
予想外に骨太で良質な作品。
全ての噂が根拠も意味も無いものであることもわかりました。
ということで、
話題のネットフリックス(NETFLIX)ドラマ
「極悪女王」でも見て寝ようかと。
ええ。ええ。
コチラさんも予想外な感じですし。
おやすみさまー☆(^^)